蒼き鋼のアルペジオ 04「横須賀強襲」 対話感想!
這う!
登場人物
酒原(さけはら):1人で感想書けない神酒原のためにアシスタントを務める。神酒原との関係は不明、でも同居しているせいでホモだと思われているらしい。
神酒原(みきはら):このブログの書き手。小学校の時スイミングスクールに通っていたこともあり、泳ぎはまぁまぁ得意な方……だと今でも思っているのだが、海かプールに行ってまともに泳いだのってたぶん5年以上前。泳げるんだろうか。
神酒原 「イオナちゃんは可愛いなぁ」
酒原 「そうか」
神酒原 「全編に渡って海戦シーンを描いてくれるのは嬉しいんだけど、オレンジ髪の
いおりがイオナちゃんに抱きついてるシーンがまだ1回しかなくて少し残念な
神酒原です」
酒原 「ふーん」
神酒原 「いおりだけ席が離れてるのってイジメじゃね? ああいうのって肉声が届く範囲
にいないともしもの時に生存確率が下がるだろ?」
酒原 「霧はもともと人が乗る用じゃないからそういう設計になってないんだろ」
神酒原 「そっか。ところで「這う!」で思い出したんだけど、遊戯王の古いカードに
「地を這うドラゴン」っていたよね」
酒原 「いきなり話がとんでもないところに飛んだな」
神酒原 「僕は中学に上がる頃には遊戯王やめてたんだけど、当時は思ったもんだよ、
このカードなんか可哀想だなって」
酒原 「続くのかこの話」
神酒原 「明らかに数あるドラゴン系カードの劣化版じゃん? 実際の攻撃力防御力も中途
半端なショボさだったし」
酒原 「なんでそんな微妙なカードのこと覚えてんだ」
神酒原 「あまりにも可哀想だったから。デッキにもよく入れてたわ」
酒原 「あ、そう……」
神酒原 「しかし今回は全編通して海戦! 見応えあったぁ~」
酒原 「海が割れてからなんかはド迫力だったな。今回は敵側に仕掛けられたけど」
神酒原 「今回はあれだよね、群像たちが戦艦乗りとして一皮むけるってよりは、霧の艦隊
側が人間の底力を知る回だったね」
酒原 「ハルナはなんか最後にサービスショットくれたけど、キリシマさんは死んで
しまったのだろうか」
神酒原 「最後にハルナを助けたんだろうよ。しかし群像さん、今回は容赦なく撃沈
させたな……タカオさん見逃したのはなんだったんだろう……」
酒原 「霧全体に対する威嚇や挑発みたいなものじゃね? 結果的にタカオは霧を出奔
して群像たちに一番都合よく動いてくれてる感じだ」
神酒原 「なるほど。にしても今回はあれだね、「人間が乗ってた方が確実にいい」っていう
根拠がひとつ示された形だね」
酒原 「ほう?」
神酒原 「だって考えてもみなよ。もしハルナやキリシマに人間が乗ってたら絶対横須賀
軍港に入ってこない」
酒原 「……なるほど。地の利か」
神酒原 「そそ。ハルナたちはイオナを沈める気満々だったわけだけど、スペック差がある
から完全に油断してたよね。人間ならそんな油断は絶対にしないだろう。なぜ
なら彼女たちはメンタルモデルを得たとはいえ、所詮は海の上しか知らない」
酒原 「人間の持つ知識力が勝ったわけだ」
神酒原 「あとは単純に頭数の多さかな。三人寄れば文殊の知恵とも言うけど、群像側は
イオナ合わせて6人いる。霧の連中は概念伝達とやらで正確無比な意思疎通が
できるそうだけど、これはぶっちゃけ設定だけだからね。活かされることはほぼ
ないでしょう」
酒原 「言い切るもんだな」
神酒原 「一瞬で情報を伝達するシーンなんか描けっこないから。なまじ描いても面白く
ない」
酒原 「なるほど。にしても今回はストーリーほぼ進まなかったな」
神酒原 「しょうがないんじゃない? いつアメリカに着けるのかどんどん分からなくなる
けど」
酒原 「こりゃあアメリカさん滅んでるパターンだな」
神酒原 「ありそうで困る」


- 関連記事
-
- 青き鋼のアルペジオ 06「ともだち」 対話感想! (2013/11/17)
- 蒼き鋼のアルペジオ 05「人ならざる者」 対話感想! (2013/11/08)
- 蒼き鋼のアルペジオ 04「横須賀強襲」 対話感想! (2013/11/01)
- 蒼き鋼のアルペジオ 03「要塞港、横須賀」 対話感想! (2013/10/26)
- 蒼き鋼のアルペジオ 02「嵐の中へ」 対話感想! (2013/10/15)