うーん……。
登場人物
酒原(さけはら):1人で感想書けない神酒原のためにアシスタントを務める。神酒原との関係は不明、でも同居しているせいでホモだと思われているらしい。
神酒原(みきはら):このブログの書き手。まだまだ若造だけど、自分の昔語りをすることがなんとなく多くなってきたように思う。たぶんそれは、自分が「変化」したからだろう。変化する前の自分を「自分」ではなく「歴史」として認識できるようになったから話せるようになった……みたいな。
神酒原 「なんとなく、鬼物語の第1話の冒頭で思ったことなんだけど」
酒原 「うん」
神酒原 「つまんないなこれ」
酒原 「う……ん?」
神酒原 「だから、つまんないなって」
酒原 「お前がストレートにそう言うって相当だな。なにがあった。自殺はするなよ」
神酒原 「別にリアルで嫌なことがあって腐ってるとかそんなことじゃねぇよ!」
酒原 「すまん、つい」
神酒原 「……まぁね、物語シリーズがセカンドシーズンになって面白さが有頂天だったから、その反動でつまらなく感じてる、ということはあるだろうけど。一番の原因は忍の昔語りが絵巻物になってたことかな」
酒原 「横スクロール?」
神酒原 「そう。物語シリーズの演出上の特徴って、めまぐるしくカットが切り替わることじゃん? これがいきなりなくなったからね。しかも昔語りだから、眠くなってしまった」
酒原 「ふむ」
神酒原 「あとはお話自体かなぁ。阿良々木くんが綺麗にまとめてくれたけど、どうしようもないくらいどうでもいいバッドエンドだったから、得るものもないし、感じるものもないし、考えることもない。このお話を聞いて僕はどうリアクションをすればいいのか、それが分からないんだ」
酒原 「笑えばいいと思うよ」
神酒原 「それはなんか違うな、いろいろ」
酒原 「そうか。すまん」
神酒原 「とまぁ、あの暗闇と対決することになるのかどうなのかは分からないけど、とにかく次回以降に期待するしかないと思った次第だよ」
酒原 「でもこれお前のポリシーに反するぞ。面白くなかったらよかった探しをする、これが信条だろ?」
神酒原 「今回ばかりは難しい。面白くなかったと言っても、描写に不備があったとか、これはおかしいと思ったとか、そういうことじゃないからね。これはメディアの違いだと考えてる」
酒原 「メディアの違いを理解せよ!」
神酒原 「まさにそれだ。小説だと面白いかもしれないんだよね、この部分。こういう語りなんてまさに文字媒体の腕の見せ所じゃないか。絵がないからこそお話に集中できる、そういう類のエピソードだと思う。だから次回に期待するしかないんだよ」
酒原 「どうしようもないな。でも寂しいからなんか一個適当にでもいいから挙げろよ、よかったところ」
神酒原 「忍ちゃんのミニワンピ可愛い!」
酒原 「本当にテキトーだな……」
神酒原 「あと、すごくどうでもいいことなんだけど」
酒原 「うん?」
神酒原 「この記事、記事ナンバーが3333だよ! URLをご覧あれ!」
酒原 「なかなかどうでもいいことだけどとりあえずおめでとう」
神酒原 「ありがとう。これからも「もす!」をよろしくだぜ」


- 関連記事
-
trackbackURL:http://mikihara.blog70.fc2.com/tb.php/3333-3cdf4ad7
忍の昔語りで、まるまる1話ってお話です。
むかしの日本が舞台なのだ、絵巻風の演出が雰囲気出してますね(笑)
斧乃木余接の助けで『くらやみ』から逃げた暦と真宵。
逃げ込んだ学習塾後の廃墟で『くらやみ』について忍に相談すると、彼女は400年前のことを話し始める。
勘違いされ神と崇められた忍。
暇つぶしで日々を過ごしていたが、『くらやみ』の出現で終わってしまったことを。
あらすじ
斧乃木余接の助けで『くらやみ』から逃げた暦と真宵。逃げ込んだ学習塾後の廃墟で『くらやみ』について忍に相談すると、彼女は400年前のことを話し始める。
紙芝居風の回想は手抜きだなんだと賛否両論っぽいが自分は好き。
ってか台詞ばっかりだし動画にしても仕方ない気がする。喋りっぱなしの中で動かされてもどっちにも集中出来なくなっちゃうんだよね。
囮物語でも信仰で神に...
第忍話 しのぶタイム 其の貮 公式サイトから斧乃木余接の助けで『くらやみ』から逃げた暦と真宵。逃げ込んだ学習塾後の廃墟で『くらやみ』について忍に相談すると、彼女は400年前のことを話し始める。 400年前の全盛期にして最盛期の頃の忍は 南極に居た。オーロラを見たかったのらしい。しかし人が居ないので飽きてしまい、ジャンプした。日本のとある地方の湖に到着した。水が飛散して周辺の日照りで苦しむ村を...
物語シリーズ セカンドシーズン
第18話 しのぶタイム 其ノ貳 感想
次のページへ
「鬼物語 しのぶタイム 其ノ貳」
忍野忍は阿良々木暦の前で過去の自分の話を始める。
かつて忍は崇められ神様のふりをしていた。
そんな中、忍は怪異ごろしと出会う。
その後、「くらやみ」に遭遇し、南極まで逃げたという。
それが原因で日本を離れた忍は再び日本にやってきた時に暦と出会った。
しかし暦には疑問に感じたことがあった。
一緒に逃げ...
気持ち悪かったから家に帰って寝た。
竜馬の躓き―
今回は忍の過去について語られていきます。1話通して紙芝居のような雰囲気で画期的な1話でしたー。今回観た後、まどか☆マギカを観に行くとかなりびっくりすると思います!まどか☆マギカ、色々凄い映画だった…。
鬼物語2話を見ました。
いやー、よかったですねー!
ぷにぷに忍たんな!!
…なんだろう、
いつにも増して、
ぷにっぷにしていたような気がします。
ほっぺたとか、下唇とかさ。
今回はシャフトの実験回といいますか、
絵巻物をバックに忍が昔語りをする という回でした。
まるで日本史の資料集にでも出てきそうなイメージ映像。 ...
鬼の一人語りは今は昔の四百年前の物語はこうしてbadendで幕を閉じる・・・“暗闇”から命からがら逃げおおせた暦と真宵。かつてそれと同じ“もの”と遭遇した忍野忍から語られる物 ...
「儂という怪異、
儂という吸血鬼の存在そのものが問題じゃったわけじゃ」
『くらやみ』の話を聞き、一人目の眷族を作ったという400年前の話をし始めた忍。
南極からの大ジャンプで日本にたどり着いたというのも驚きだけれど、
やっぱ全盛期のキスショットはぱないの!
しのぶタイム 其ノ貳
ほぼ忍のひとり語り。
その中に、クラヤミの正体を推測するヒントはあったのでしょうか?
過去にクラヤミが現れた理由と、現在にクラヤミが現れた理由に何か共通するところは?
「怪異の生態系」という言葉が一番気になりましたが‥‥。
キスショットと呼んだ事の意味は?
「僕のように、だったら」と暦が言ってましたが、暦や初代怪異殺しがファーストネームを呼ぶ事の意味ってなんだろう?
...
猫物語(白) 第二巻/つばさタイガー(下)(完全生産限定版) [Blu-ray]『ろくでもない鬼の物語が・・・』
原作:西尾維新
キャラクター原案:VOFAN
製作会社:シャフト
監督:新房昭之
阿良々木暦:神谷浩史 羽川 翼:堀江由衣 戦場ヶ原 ひたぎ:斎藤千和
忍野 忍:坂本真綾 八九寺 真宵:加藤英美里 神原 駿河:沢城みゆき
千石 撫子:花澤香...
徹頭徹尾最低最悪のバッドエンド
どうも、管理人です。日本シリーズに燃え尽きたというわけでなく、諸事情あってちょっと出遅れ気味に感想記事投下。とりあえず、会話文が思いのほか書くの難しい…。
アララギさん:「鬼の一人語りは今は昔の四百年前の物語は、こうしてbadendで幕を閉じる……」
今回の話は、忍がかつて日本に来た時の思い出話。ひいては、彼女の最初の眷属についての話...
鬼物語
しのぶタイム 其ノ貳
嫉妬はするなよ!と言った上で昔語りを始めた忍。彼女が作った一人目の眷属。その相手とはどんな過去が、或いはロマンスがあったのか。色っぽい話なんもねー!!後述しますがあんな状態じゃね。 神様になった吸血鬼。レバー上大ジャンプ、そういえば前に披露してましたね。そうやって降り立った…というか墜落した日本で彼女は神となった。日照りに雨を降らせたというか湖に着地して爆散させたのが勘違いされ...
くらやみから逃げた暦たちの今後の対策とは?
その前に忍の昔話が始まるようですね。
………えっ? それだけ( ゚Д゚)?
傾物語 第一巻/まよいキョンシー(上)(完全生産限定版) [Blu-ray](2013/12/25)神谷浩史、斎藤千和 他商品詳細を見る
忍野忍は自分が日本を訪れて最初の眷属を作った頃の話を語り出す。 全盛期の吸血鬼キ
忍野忍は自分が日本を訪れて最初の眷属を作った頃の話を語り出す。
全盛期の吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードは南極でオーロラを見ようと考えたが、南極には人間がいなかったため、怪異であるキスショットは力を弱めていたため、そこから脱出するために跳躍したところ、着地したのは日本。
そして着地の際に湖を消滅させてしまった。
しかしオーロラを見るためにわざわざ南極にま...
<物語>シリーズ セカンドシーズンの感想です。
忍の過去。
該当の記事は見つかりませんでした。