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ダイヤのA 第11話「クリス出陣!」 感想!

クリス先輩かっけぇ!

 
 
 
感想
なんというか。
すっごく、面白い、とても面白いんだけど。
だいぶ引っ張りますねw もしかしたらこのペース、原作未読だとそれほど気にならないのかもしれないけど、もう少し速く進んでくれた方が僕としてはもっと気持ちがいいんだけどな。
切るところは間違ってないから、第1話からちょくちょく挟んでいるオリジナルシーンをもう少し増やす……とか。

まぁ文句を言っても仕方がない。
クリス先輩の出陣ですよ出陣!
前回の次回予告でネタバレされていたわけだけどw

クリス本人が丹波に言っていた通り、太田部長やゾノの言い分の方が正しいんですよね。
いや、正しいというか、客観的に判断するとそうなるというか。
だからピッチャーを変えない判断も相手校に訝しまれる。

でも主観的には、クリスを出すべきだと分かるから、監督はゴーサインを出した。
出すべき、というのも少し違いますかね。監督だってクリスが機能しないリスクは承知のはず。だけど堅実なだけの野球では勝てないこともあるわけです。
しかもこれ練習試合ですからねw 多少の博打はやらなきゃ練習の意味がない。

……とまぁ、そんなことを言ってみたけど、「クリスと沢村のバッテリーを信じる」、この一点に尽きるのでしょう。
そしてその期待にクリスは答えてみせた。
スポーツは結果がすべて……結果を示したクリスは本当にかっこいいです。そしてクリスの要求に応えた沢村、野手のみんなも。

しかし、そんな中ひときわ存在感を放つ春っちw
この子は本当にすごいね。あのキャッチ&スローは冗談抜きで痺れましたよ。

ダイヤのAのアニメ、正直言って、作画リソースがそこまで豊富じゃない。I.G×MADの謳い文句が泣いていると言ってもいいでしょう。
その中でとてもいいものを作っていることは感じるものの、絵の迫力が想定していただろうものに追いついていないことがときどきあります。特に守備。前回の春っちのプレーがまさにそうで、冒頭いきなり華麗な捕殺を見せましたというところ、打ったボールの軌道と春っちの位置関係が描写し切れておらず、イマイチ伝わりにくい映像でした。

その点今回のキャッチ&スローは素晴らしくて、極端な前進守備だということが直前に描写されており、ボールがピッチャーの頭を超えてから捕殺までの流れも速いテンポで分かりやすいカット割り、「おおすげぇぇぇ!」と素直に驚きました。

そして中学通算打率6割超えのバッティングw
いや、春っちの言った通り、中学の成績なんて関係のないこと。今この瞬間、二軍の試合で打てていることがすごいんですよね。
しかもノーアウト満塁のピンチを失点0に抑えた直後の初球打ちw えげつないw
こりゃあ次回、1回の間に1点は入ってしまいそうだね。

春っちと同じく、沢村もすごかった!
きっと多少は成長してくるものだと思っていたのは僕も同じなんだけど、その方向はまったく予想外な感じで、新フォームは沢村を教えたクリスや監督が驚愕するほどのものでした。

バッターや小野が言っていた通り、沢村の新フォームは球がなかなか出てこない、柔軟な関節から繰り出されるキレのある球。タイミングを完全にずらされるボール、ということなんですかね。球速がないのにキャッチャーが取れないというのはそういうことでしょう。

……でもストライクが入らないw
見事なノーストライク。すべてのカウントが描写されたわけではありませんが、フォアボールを出した3打席、たぶん全打席4ボールノーストライクだったんでしょうね。その上デッドボールも出してしまって。でもそこはしっかり謝れる沢村ちゃんいい子。

本当にポンコツになってしまったのかと思いきや、そこはさすがクリス、前のフォームに戻したらストライクは取れるんですね。相変わらずど真ん中に入ってしまうけどw
この「前のフォームに戻す」というのも、僕は野球経験がないから分からないけど、たぶん難しいことなんじゃない? 一週間とはいえ、新フォームの方がフォーム「は」安定していたわけだから。

ただ、前のフォームで投げ続けるにも、クリスの言う通りパワーで押されると乱打されてしまう。新フォームでストライクが入らないといけない。
と、ここからは次回ですか。攻撃の間だけのブルペンでどれだけのものができるかは分からないけど、沢村は馬鹿だから、クリスか御幸が意外な改善方法を見つけてくれるかもしれませんね。
化けるやつは一瞬で化ける。沢村はまだ化けていませんが、きっと化けてくれる次回を楽しみにしたいです。

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