蒼き鋼のアルペジオ 11「姉妹」 対話感想!
アメリカへの道は遠い。
登場人物
酒原(さけはら):1人で感想書けない神酒原のためにアシスタントを務める。神酒原との関係は不明、でも同居しているせいでホモだと思われているらしい。
神酒原(みきはら):このブログの書き手。たった今、FC2ブログの編集画面がリニューアルされてて驚いた。なんか全体的にでかくなったというか、文字がでかい。小さい文字が好きな僕には改悪だなぁ。ケータイのメール打ち込み画面も最小設定です。
神酒原 「タカオ生きてんじゃーん!」
酒原 「前回死んだと思ってた神酒原さん感想は?」
神酒原 「ややこしいよまったく! どうなってんだよまったく! そういえばタカオは人間
じゃなくて船だったよまたく!」
酒原 「うるせぇなまったく」
神酒原 「う……でも前回のあれは死んだと勘違いしてもおかしくないだろ? 騙されても
しょうがなくね?」
酒原 「まぁしょうがないけどな。メンタルモデルを手に入れたとはいえ元は船、人間の
常識に当てはめてはいけないということを念頭に置くべきだったか」
神酒原 「コアが手元に残っていたとはなぁ。よく考えたら、撃沈されたわけじゃないから
コアは残るんだ。撃沈された中で生き残ることができたハルナ・キリシマの方
が危険な状況だったんだな」
酒原 「タカオさんの状態はキリシマより悪いけどな」
神酒原 「キリシマはヨタロウに憑依できたからね。……いや、でも、見様によっては
ホログラムだけでもメンタルモデルが見えてる方がいいのかもしれないぞ……」
酒原 「お、確かに。毎回OPでキリシマのところ「だれ?」ってなるもんな」
神酒原 「ともかく、タカオさんも群像と愉快な仲間たちに残ってくれてなによりだ。でも
なんだ、恋愛的な意味では、やっぱりメンタルモデルがないのは辛いな」
酒原 「体がないと一気に人間らしさがなくなるだろうからな。ハルナやヒュウガの復活
のためにもナノマテリアルの補給手段が見つかればいいが」
神酒原 「キリシマは?」
酒原 「彼女はヨタロウが天職だ」
神酒原 「そっか……。それより、今回は真っ先に叫ぼうと思っていたことがあるんだ。
タカオが生きてたせいでそっち先に叫んじゃったけど」
酒原 「なんだよそれは」
神酒原 「サイドキック&超重力砲かっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
酒原 「かっこよかったな。横からどんどん薙ぎ払っていく様は圧巻の一言だった」
神酒原 「タカオを取り込んで強くなったっぽいけど、本当に強くなってんだな。そういや、
似たようなシーンをどっかのアニメで見たような……」
酒原 「『トータル・イクリプス』?」
神酒原 「それだ! レールガンお披露目のシーンがこんな感じだった」
酒原 「400と402もわりと危なげなく倒したな」
神酒原 「むしろ400と402はその自信がどこから出てくるのかってくらい圧勝だったな。
アクディブデコイ、つまり本来ならちょろんと囮にする程度のものを他の子たち
が操縦することができたのが勝因か」
酒原 「艦は1隻でも艦隊としての戦い方ができていたわけか」
神酒原 「そして402。何気に目覚めかけてたな……」
酒原 「コンゴウにあれだけ言ったあとだから少し唐突感はあったが」
神酒原 「でも、嬉しい兆候だった。でも遅すぎた。悲しい話だね……」
酒原 「そして別のベクトルでどんどん人間らしくなられているコンゴウさんはとんでも
ないことになってしまったぞ」
神酒原 「マヤを取り込んでまさかの空中要塞化か。ストパンの赤城かと思った」
酒原 「前方からも霧の艦隊が来てるし、少しも穏やかな航海をさせてくれねぇな」
神酒原 「それがストーリーってもんだけどな」
酒原 「でもそろそろハワイくらいには着きたいところ」
神酒原 「確かに」
酒原 「他にはないか?」
神酒原 「なんとなく、だけどさ」
酒原 「おう」
神酒原 「今搭載してる振動弾頭、コンゴウ相手に使っちゃうような気がしている」
酒原 「え、なんで? これ届けないと人類の未来がやばいだろ」
神酒原 「まぁそうなんだけど、どの道虎の子の一発、沈められては意味がないわけだよ。
しかも、こちらには蒔絵がいる」
酒原 「……なるほど、今の一発がなくなっても次の一発を作れる期待値は持てるわけ
だな」
神酒原 「でも、今でこんな予想しちゃって当たったらなんか嫌だ」
酒原 「じゃあ予想すんなよ」
神酒原 「もうしちゃったし」
酒原 「さいで」


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