ストライク・ザ・ブラッド 第18話「観測者たちの宴篇III」 対話感想!
ラスボスが強すぎる気がしてきた。
登場人物
酒原(さけはら):誤植から生まれた謎の男性……でも女性という噂もあって、真実は闇に包まれているらしい。神酒原が1人では感想を書けないと根を上げた時に召喚される。でも給料に不満らしい。
神酒原(みきはら):このブログの書き手。日本丸に乗ったことがある。でも父ちゃんのツテで中を見学させてもらっただけで、航海したわけじゃない。それでもすごいもんだね豪華客船……。
神酒原 「ねぇ、主題歌の話していい?」
酒原 「駄目」
神酒原 「えー! 酷い! むごい!」
酒原 「お前2話前にも主題歌の話したじゃねぇか。だからもう駄目」
神酒原 「せっかく買ったのに……」
酒原 「あ、そうなの? 偉い」
神酒原 「えっとね、今回の『Fight 4 Real』はね、」
酒原 「本編の感想終わってからな」
神酒原 「…………。今回のバトラーさんはひと味違うって思ってましたー!」
酒原 「お前この頃バトラーさんのこと褒めすぎてないか」
神酒原 「自分でもそう思うわ。でも今回のはマジでかっこよかった。囚人たちを
しっかりやっつけて監獄に送り返す! 自分のツケだからね! 相変わらず
正当性はないんだけど口だけのヤツじゃないってところは素晴らしいよ!」
酒原 「最初は吹っ飛ばされたけどな」
神酒原 「その時は正直めっちゃ幻滅したけどね」
酒原 「ホモは強いってわけか」
神酒原 「ところで、ラスボスが強すぎる気がしている」
酒原 「まぁ強いだろう」
神酒原 「いやそうじゃない。まぁ、優麻の母ちゃんは強いだろう。マジですげぇ
優秀な監獄結界をここまで破ってるし、本人の戦闘力も相当なものだろう。
だけどちょっと強すぎないかね。例えば古城たちでは絶対に勝てないくらい」
酒原 「ふむ……?」
神酒原 「条件や入念な下準備が必要だったとはいえ、闇聖書を発動させて魔力を
奪っていく。古城の眷獣を消滅させるほどの影響力だ。その上、テレ
ポート。さらに、雪菜をさらってったアボート。いやアスポートか?
まぁなんでもいいけど、ちょっと強すぎて怖い。なにが怖いかってぇと、
今回見せた理不尽レベルの強さが、決戦の時にご都合的に弱化されてしまう
パターン」
酒原 「怖がりすぎじゃねぇの。少なくとも今から心配することじゃねぇよ」
神酒原 「それがごもっともだ」
酒原 「まぁなんにせよクライマックスだな。盛り上がってきたか」
神酒原 「メインのストーリーはわりとそうでもない」
酒原 「あれ……」
神酒原 「なんとなく思ってたけどやはり乗り切れないね。こういう「敵が仕掛け
てきて大ピンチ」のパターンの場合、敵キャラが魅力的でないとちょっと
面白くない。優麻の母ちゃんはちっとも魅力的じゃないから」
酒原 「優麻のことを使い捨てとか言うからか」
神酒原 「それなんだよなぁ。そんなこと言うお前は悪い!っていう古城たちの
怒りを描くつもりなんだろうけど、優麻を人形扱いするのが悪いことって
のがあまりにも当たり前すぎて、テーマにならない。これは天使篇の時も
そうだった。まぁ次があるから面白くなる可能性はまだあるけどね」
酒原 「お前が本当にこの作品を楽しんでいるのか、俺はいつも不安になるよ」
神酒原 「もちろん楽しんでるよ! 煌坂の戦いが初めて素晴らしかった!」
酒原 「お。お前が雪菜以外のバトルを褒めるのは珍しい」
神酒原 「必殺技の弓矢を使いたいけど敵の攻撃がしつこくてできない。敵の攻撃は
風? なら矢だけ投げればいいじゃない! きっちりコンテクストが出来
上がってたね。なんで勝利したのかがちゃんと分かるから楽しめた。ただ、
なんで敵の攻撃が風だと矢が発動するのかがちっとも分からないんで、
そこが分かるとなおよかった」
酒原 「惜しかったわけだな」
神酒原 「さらに、あなたの相手は私! と勇みよく1対1に持ち込んだけど、その間
雪菜さんなにもしてなかったから、もう少し作劇がどうにかならなかったのか
とも思う」
酒原 「結局文句が増えるな」
神酒原 「いちいちなにかが足りない。そしてなぜかいつもパーフェクトに面白い
雪菜のバトルが、残念ながら今回はなかった」
酒原 「そこは次回に期待か」
神酒原 「まさに! よし、上手くまとまったところで主題歌の話」
酒原 「いいよ、もう好きにしろよ」
神酒原 「『Fight 4 Real』、買ってよかったよ! かっこいい曲だ。ただ残念なの
が、ラップパートが今回好みじゃなかった」
酒原 「あれ。お前ラップパートに惹かれてALTIMA好きになったんじゃなかった
っけ」
神酒原 「そうなんだけどね。今回はなんだかいつもと違う感じにしてて、「いつも
通りでいいじゃーん」って思ってしまった。その代わり真音パートが超かっこ
いいから曲全体としては好きだ。ただやっぱり、ラップパートは『ONE』が
未だに至高だなぁ」
酒原 「シャナ3期の後期か」
神酒原 「そそ。TVサイズに使われてる部分もいいけど、TVサイズにはない部分の
「斬!斬!斬!」が素晴らしすぎる。というわけで次は早めに新曲聞きたいぜ
ALTIMA」
酒原 「願わくば?」
神酒原 「『禁書』!」


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