とある飛空士への恋歌 第八話「鳥の名前」 感想!
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簡易感想
前回に引き続き、シリアスな展開。
……たぶんまだ、「最初の衝突」くらいの話なんでしょうな。
一応2回目の交戦なんだけど、敵の作戦は恐らく「最初に技術レベルの低い戦闘機でちょっかい出して油断させ、しばらくしてから同じ機体で突撃してさらに油断を煽り、主力部隊の一部を不意打ち気味に投入、そしてそれすらも陽動として本隊が突撃」という一連のもの。
見事にやられましたな。
イスラへの上陸は阻みましたが、教官が言っていた通り、補給を受けられない以上敗北も同然。
……というかそうだよ、補給ないんだよw
あのクソヒゲはなに考えてんだ。イスラに乗ってる分しか戦力がないからこそ、どんな状況だろうと慎重な指揮が必要だってのに、いちいち全戦力をあっちこっちに振りやがって。
前回で思った以上にアホでしたなこいつ。でもイスラって完全に独立してるようなものだから、更迭とかなさそうだな……。
というわけで多くの仲間が犠牲になった回でした。
最高の雄姿を見せてくれた前回のミッちゃんほど、感動したり泣いたりってのはなかったんだけど、あんなにもあっさり人が死んでいく様子は正直言って恐怖でした。
最初の1機が落とされた時は「え……?」って思ったし、あんなに先陣切って戦ってたファウストが撃たれた時も唖然としてしまいました。
簡単に人が死ぬ。
そういう「戦争」が描かれていて、なんとも息苦しいというか。
次の話は見るのが怖いな……。
戦力をかなり削られましたけど、この戦争どうなるんだろうか。
カルエルに完全にデレたアリーは可愛かったけどw
2人でベッドに座って休憩。いい雰囲気だなぁ。
この2人はなんか、兄妹としてとてもいい雰囲気ですね。恋愛的な空気にはならなさそうで妙に安心感。

