ブラック・ブレット #03「運命の子どもたち」 感想!
それでも戦う。
感想
まぁやっぱり、ケースは蛭子に奪われるのねw
そこは完全に予想内の展開だったけど、まぁ最後の盛り上がりに向けては必要な既定路線かぁ。
蓮太郎・延珠が2人の時に襲われたらまず勝てないだろうって分かってるから、負けてしまうのも驚きはないんだけど、延珠を逃がしたのは面白いと思いました。たぶん、蓮太郎の体にはなんかしらがあって、あの状況から生存できる根拠があったんでしょう。それが判明するのは次回かな。
蛭子もこれはいい悪さですねぇ。結局蓮太郎は生き残ってしまったわけだけど、容赦なく主人公を殺しに来る、しっかりした悪さのあるキャラです。
というわけでこいつを倒した時のカタルシスとかもすごそうなんだけど、勝てるのかな……w
受け取った武器を見て、どうも蓮太郎には勝算があるような感じがしたんだけど。
なんにせよ、ショウゲンさんと他のペアたちは全滅かな……。夏世ちゃんをプロモーターから離したのはヒロインの1人として残しておくためか、とか邪推してみたりしてw
とまぁ次回の解決編も楽しみなんだけど、今回は延珠が蓮太郎とともに戦っていくことを再び決意するお話!
いやぁ面白かった!
結局延珠を見つけられなかった蓮太郎だけど、探しに来た蓮太郎とそのセリフを聞いて、延珠はまず間違いなく勇気づけられたでしょうね。前回、そんな表情でした。
だから学校へ登校したんでしょう。
でも、呪われた子どもたちへの差別は予想以上に酷くて……。
大人たちがあの調子でしたから、それが子どもたちに伝染するのは必至。むしろ、延珠を追いやることこそ「いいこと」だと思っているんでしょうな。まぁそれは大人たちもそうなんだけど。
こうなってしまっては、もうここにはいられない。
……逃げざるを得ない状況が辛いですね。ガストレアなら倒せばいいけど、人の気持ちなんてどうこうできないですから。
それでも、戦い続けなければならない。
自分のことを化け物と呼び迫害する元友達のことも、守らないといけない……。
1人ガストレアに突っ込んだ延珠の気持ちが辛すぎてヤバいです。
あんなに酷い仕打ちを受けて、それでも守ってやらなければならない虚しさ。逃げ出したくなるでしょうな。でも、延珠はその気持ちを振り切ってガストレアへ突っ込んだのでした。すごく偉かったと思います。この姿をアイツらに見せてやりたいよね……。まぁどれほど効果があるかは分からないけど。
そこにかける蓮太郎の言葉がいい!
お前には俺がいる。お前のことを大切に想う気持ちはだれにも負けない。
かっけぇなぁ……。たった1人、蓮太郎さえずっと味方でいてくれたら、延珠は強くあり続けることができるでしょう。
でも、そろそろバトルでもいいところ見せたいよね、蓮太郎w


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