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魔法科高校の劣等生

魔法科高校の劣等生 第5話「入学編V」 感想!

この展開からどう見せ場を作るか。

 
 
 
感想
家を空けてて、放送直後に書けなかったので今回の感想は短めに。
いつもは大量に書くんですけどね。あの勢いは直後でないと出ないやw

というわけで会長がクソかっこいい回でした。
今のところかっこいいと言えるのは、まぁ風紀委員長もサバサバしていてかっこいいんだけど、基本的には達也だけでした。今のところ見せ場らしい見せ場が達也にしかありませんからね。
そこで次に格を上げたのが、メインヒロインの深雪ではなくまさかの生徒会長!

一科生というからには魔法の技術も高いんだろうけど、弁論と人柄で魅せる人でしたねぇ。
討論会を開くという流れを作ったのもなるほど中立を意識しているし、一人で登壇して勝てるという自信にも「おお」となりました。自分を指さすシーンが地味に好きw 実際の討論会でも、完全に会長の無双でしたしね。
しかも、もしあちらが自分を言い負かすような論を展開してきたら、それを積極的に取り入れる姿勢。独裁者ではない、これがリーダーの器……!
いやぁ痺れました。もうこの人がヒロインでいいや(マテ

さらには、討論会では「仕組みではなく個人個人の意識を変える」というアプローチから演説を行って人心をつかみ、そして「生徒会メンバーは一科生からしか選べない」という制度を変えることを宣言。
この宣言は、有志団体の言い分をある程度認めた結果にもなっているんですよね。このシステムの上にあぐらをかいていた以上、自分は確かに差別を助長していたのだな、と。

総じて、有志の反乱を「ただの障害」とせずに「ステップアップへのきっかけ」にしてしまった手腕に脱帽。
ほわほわして可愛いだけの人じゃなかったなぁ。第1話の頃から「なんかすごそう」という雰囲気だけはあって、その雰囲気に見合うだけの活躍が欲しいなぁと思っていたんだけど、今回がまさにそれでした。素晴らしかった!

今回、上手いなぁと思ったのは、生徒会メンバー(達也とかいろいろ含めて便宜的に生徒会って言います)が全体的に優秀に描かれている点。

達也と壬生さんの意識の違いが描かれたわけだけど、ちょっと、達也の方が達観しすぎていると感じてしまいました。きっとそれだけの経験をしてきた過去があるんだろうけど、それにしたって高校一年生の時点から物事を割り切りすぎ。不満はあるけど別に高校卒業資格があればいいや、なんて、少し大人すぎるなぁと。
具体的なことをあまり考えられていない壬生さんの方がまだ本来は学生らしいんだけど、完全に幼く見えてしまうんですよね。実際、達也も「幼児性」って言葉を使いましたし(壬生に対してではないけど、遠回しに壬生のことでしょう)。
と言っても、学生の身分でも改革を成し遂げてみせる例なんて現実にもあるので、壬生さんらをフォローすることもできないんですけどね。

とまぁ、とにかく「有志組織や壬生さんを幼く描くことで相対的に達也をかっこよく見せてるなぁ」という感じがあって、僕はちょっと面白くなかったんです。人と比べることができない力が達也の強さのはずなので。
こういう、人の幼児性や悪性を利用した作劇はけっこう難しい。分かりやすくて簡単だけど、その代わりカタルシスも得にくくなりますから。

だけど、この作品においては達也だけではなく、生徒会メンバーもそれぞれが優秀なので、達也1人だけが抜きん出ているという状況がなく、上手く相殺されていると感じました。俺TUEEEEEEならぬ俺たちTUEEEEEEE?

というわけでテロが勃発したんだけど、この展開で来るかぁ、と思ったのが正直なところw
なんというか、生徒会陣営が優秀すぎて(考え方の面でも実力の面でも)、有志組織が今のところちっとも脅威に見えないので、テロという分かりやすくシンプルな展開ではどうカタルシスを作り出すんだろう、っていう。

まぁそれは人気作、きっと「おお!」となる展開が待っているのだと期待はしてますけど、複雑かつ興味深いお話を展開してきたわりには分かりやすいところへ持って行ったなぁ、と驚いた次第でした。

大々的な戦闘が予想される次回はバトルアクションの面では期待大。
そういえば、OPの千葉さんのシーンが超好きなんだけど、そこで千葉さん、壬生さんと戦ってるんですね! 今回やっと気づきましたw
本編でも同じ組み合わせのバトルになるのかしら。二科生の一年生連中も出てくるなら、緊迫したシーンとかもありそうだなぁ。

と、結局わりとたくさん書いてしまったのでした。語りたくなる作品っていいよね。

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2 Comments
国家魔法師の卵 ""
達也のあの考え方はすごいと思いますよw
本来なら壬生さんのような学生が大半なんでしょうけど、これも目的意識と経験?の違いなんですかね
(私の学生の頃は100%壬生側でした…)

さて、今回テロが起きましたが、結構テロしてましたねw
原作をかじった身としてはあそこまで派手とは思っていませんでしたよw
導入部である入学編としてはとてもわかりやすい構図ではありますね。
来週からどんなアクションが見られるかとても楽しみです
2014.05.05 18:26 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">国家魔法師の卵さん"
いやぁ、達也の考え方はすごいですし、人間として尊敬できるし見習いたいところですけど、人間ができすぎているというか、高校生に見えないというか……w
その「すごさ」をいい意味で相殺する環境ができている、というのが僕の感想ですけどね。

>(私の学生の頃は100%壬生側でした…)
たぶん、壬生側ってよりは、壬生でも達也でもない側だったのでは?
学校側に不満はあるけど、具体的な提案なんてできないし、なにより「面倒くさい」から、仲間内で文句を言っているだけで終わる、みたいな。達也はそこで「卒業できればいいや」と割り切ることができて、壬生さんは割り切れない、でも不満をぶつけた先が見えていない、という状況になっている。
現実の多くの学生は、達也ほどは周りや自分が見えていないんだけど、壬生さんみたいにノーガードで突っ込んじゃうほど考えなしではない、という位置にいるんじゃないかと勝手に思っております。

>導入部である入学編としてはとてもわかりやすい構図ではありますね。
分かりやすすぎてびっくりしたんですけど、その分、いろいろな盛り上げ方が考えられますね。最高のストーリーに昇華することも台無しにすることもできると思うので、きっと前者になるという方向で期待したいです。
2014.05.05 20:19 | URL | #- [edit]
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