ブラック・ブレット #05「紅黒の暗殺者」 感想!
パトロンさんが登場。
感想
……パトロンが予想以上に普通だったw
意味ありげに存在がぼかされていたからすわどんな人物が出てくるのかと思ったら、武器会社の令嬢、と。今のところは「便利なキャラクター」って印象しかないなぁ。プロモーション効果もよく分からなかったし。
前エピソードは個人による陰謀だったけど、今回は組織による陰謀?
今のところ、すごく多くの陣営の思惑がそれぞれ勝手に動いている感じがします。これらが一気に収束していくと面白そうね。
内容としては、聖天子の護衛。
今のところ仕事は完璧ですな。見事聖天子を守り切った蓮太郎と延珠の連携プレイは天晴れだった。嫉妬丸出しの隊長さんも、車の移動中の襲撃だったから対応が遅れたけど、聖天子を取り囲むように陰へ逃げて狙撃対策はバッチリ。まぁでも隊長さんはいつかなんかやらかしそうね。
ところで、蓮太郎は正義感と己・身内の安全や利益とのバランスを上手く取っているいい主人公だとは思うんだけど、だれ彼構わずタメ口なのはちょっと苦手だなぁw
聖天子自身はあまり気にしていないようだけど、エリアのトップ相手にタメ口ってのはさすがに粗暴が過ぎる気がするよ。いい意味で相手の区別をせず、言いたいことをズバリと言う、っていうところが蓮太郎の魅力で、聖天子もどうやらそこに惹かれているらしいってのは分かるんだけど。
なんの目的で来ているのかも分からない大阪大統領に対しても、顔見知りだからというだけで突っかかるしね。あそこはあくまで護衛の役割に徹し、聖天子がなんか言いくるめられそうだったらフォローする、くらいの方が「上手い立ち回り」だったように思うよ。
聖天子を守り切ることが今回の任務だけど、このエピソードのもうひとつ大事な点はティナ・スプラウトとの交流。
やはり蓮太郎はおっぱい星人ではなくロリコ……いえなんでも……。
慰謝料!慰謝料!と中学生みたいなクソオヤジから助けてあげた縁で、ティナとしては恐らく、自分をまともに扱ってくれた初めての人物だったのでしょう。
その2人が戦場で向かい合うことになる……と。
それならもう少し2人の交流が欲しいところなんだけど、これはなかなか悲しいストーリーになりそうな予感。


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