ブラック・ブレット #06「トラジック・アイロニー」 感想!
なかなかの衝撃展開。
OPについて
やっとOPが完成したー!
いやぁ、ずっと待ってました。暫定OPも、第1話で見た時は普通のOP映像だと思ったほどいい出来だったけど、やっぱりしっかり作られたものの方がいいよね!
ちょっとカット割りが激しくてキャラの動きも大きすぎるかなとは感じたけど、可愛いカットやかっこいいカットが多くていいOPだなぁ。
遅れたのは、やはり制作の遅れ? 本編の作画はかなりいいんだけどな。
ディレクターはだれだろう!
ってワクワクしてたら、絵コンテのクレジットがない!?
池畠博史だろうか。うーん。
感想
今回はなんかほとんどの内容が「予想通り」で、ちょっとインパクトに欠けるなぁと思っていたんだけど、最後に恐ろしい展開が待っていたという。
聖天子が駆け寄ってきてティナが電話に出るまでの一連の流れがヤバいです。
前回の襲撃よりは強く接触して終わりかな、っていう雰囲気からのまさかの延珠敗北、これは衝撃でした。うーんやられた。
……まぁ、この描写だとまだ負けたとは限りませんけどね。
普通に逃げ帰った可能性もあるし。
とにかく、演出が神がかっていてとんでもないシーンでした。声を発さずとも相手がティナだと分かってしまった、っていうのがヤバいね。
というわけで次回のお話がめちゃくちゃ楽しみなんだけど、今回に限って言えば、全体的にはやはりあまりワクワクしなかったかな。
主にオバハ……高校生2人のアプローチがテンプレートすぎてね。もう少しシチュエーションとか捻ったりできないもんなのだろうか。
僕は前回、「このお話をやるならもっとティナとの交流が欲しい」って書いたんだけど、今回その通りになったのはすげぇ嬉しかった!
やはり優しくしてもらったのがすごく嬉しかったティナ、「蓮太郎さんが好きです」とストレートな告白が可愛いです。
たこ焼きを上手く食べれないティナに食べさせてあげる、ってのは超ベタだったけど、ティナのキャラクターにすごく合ってていいシチュエーションでした。
美味しそうに食べるティナが可愛い……。
まぁ、サプリだか薬だか、露骨な伏線もばら撒いてくれましたけどね。
とにかく、2人の交流がまたあったのはすごくよかったと思いました。最後のシーンが引き立ちます。
反対に、事務所でバッタリっていうのは、完全に予想通りの展開だったので驚きもなにもなかったですけど……。
ちょっと気になったのがサブタイ。
「トラジック・アイロニー」というと、「悲劇的な皮肉」って意味になるんだと思うんだけど、「街で仲よくなった女の子が実は敵だった」っていうのは別に皮肉じゃなくね?と思った。
いやまぁ、大した話じゃないんだけどさw
「皮肉」という言葉はなんとなくスマートな感じがするからよく使われるんだけど、半分くらいは別に皮肉じゃないところで皮肉って使われるんですよね。『ブラック・ブレット』に限らず。


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