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魔法科高校の劣等生

魔法科高校の劣等生 第7話「入学編VII」 感想!

メディアの違いを理解せよ、って何気に至言だよね。

 
 
 
OP主題歌の話
いきなりなんだよ、って感じの話題ですが。
購入しました。LiSAの『Rising Hope』。今期の中でも1、2を争うお気に入りだったので。

……いやーこの歌、2番のテンションがめっちゃ高いw
TVサイズの時点でけっこうテンション高くて、LiSAらしさを新しい方向へ昇華させた感じが好きだったんだけど、2番のテンションが高すぎて驚き。
それがさらにこの曲の魅力を上げているんですけどね。
アニソンではなかなかない盛り上げ方の曲です。

LiSAも相当歌上手くなってますよね。
デビューは『Angel Beats!』のユイ役(ボーカル)だったんだけど、その時点で岩沢役のmariaより上手かったりして、作品の内容的には逆に「なんでやねん!」って感じでしたが、そこからさらにどんどん上手くなってて驚異的です。
そういえば、「ちょっと下手っぴ感の出ている子を採用したはずが、収録時にはなぜかオーディション時より上手くなってて困った」って話を麻枝准がしていました。恐ろしい子……!

結局なにが言いたいのかというと、うーんと、まぁ特に意味なんてないんですけどねw
OP主題歌がお気に入りなんだぜ、というだけの話でした。

決着
ブランシュの日本支部を無事叩き、入学編が終了となりました。

……敵さん弱っ!
魔法科高校に乗り込むくらいだから襲撃メンバーはさすがに上位メンバーのはずで、本部を襲撃すると言っても大したやつ残ってないのでは、とは思っていたけど、本当になんでもない、ただの残党狩りでした。

というわけで非常に拍子抜けしてしまったんだけど、これ、たぶん原作をほぼそのままアニメ化しているんでしょう。
恐らくですが、原作だと拍子抜けはしないはずです。クライマックスとなれば、だいたいは一気に読むはずで、一冊の中の出来事だと普通に連続性があるはず。
テレビアニメだと一週間空いてしまいますから、本来なら一気に駆け抜けるところを変なところで切ってしまった、という感じなんじゃないですかね。
たぶん。

まぁなんにせよ、メディアの違いを意識して作ってもらいたいところ。
と言っても、テレビアニメに関わる人間って(正直いらないんじゃないかというくらい)クッソ多いので、上からの指示に逆らえないとかそんなこともあるんでしょう。そこんとこは邪推してても仕方ないんだけど。

今回のブランシュ叩きは、ストーリー的な意味はハッキリ言ってゼロと言ってよくて、ただ司馬兄妹と愉快な仲間たちの強さを再確認しただけでした。もう少しなんか意味あってくれてもいいと思うんだけどなぁ。
意味があったとすると、桐原については彼のストーリーがありましたね。

まぁそれも前回からのちょっとした続きという程度だったんだけど、彼の暴力的な面が描写されたのはイイと思いました。
イイというか、初登場シーンが魔法による真剣を持ち出すという非常にアレな感じだったので、ただの熱い男として描写するには違和感があるんですよね。キャラクター性は忘れられていないようでよかった、という感じ。

その上で、日本支部リーダーの腕を斬ったシーンは「ついにやってしまったか……」とも思ったけど、桐原としてはこれでかなり吹っ切れてしまったようで。
もともと自己満足のために参加した戦いですから、それでいいと思います。
壬生もすでに目を覚ましていますし、桐原のストーリーはこれで大団円、ってことになるのかな。

壬生が側にいてくれるなら、恐らく彼の暴力性はなりをひそめてくれることでしょう。

壬生について
……というか、今回の事件で一番の勝利者って桐原じゃないか!
なんだよもう! なんでこいつなんだよ! 幸せに爆発しやがれ!

桐原個人については特に好きにはなれないんだけど(描写が少なすぎる)、壬生が自分らしく、そしてちゃんと前を見据えて歩いていけるためのパートナーの役割としてはこれ以上ないぴったりなポジションのやつなので、キャラクターとしての価値はありますね。

その壬生についてですが、前回僕、こんなことを書きました。

そしてこのストーリーにおける肝は、「最も差別意識を持っているのは差別されている方」というところですよね。
この学校は確かに制度のせいで差別が生まれているし、一科生も二科生に対していくらか上から目線のところがあるだろうけど、それ以上に二科生の方が勝手に劣等感を抱いてしまっているのが問題なわけで。

最初からそんな意識があった壬生は、渡辺委員長の発言を「差別される側」の文脈で受け取ってしまい、自分は見下されたのだと勘違いした。
十分にありえる話です。たまたま聞き間違いをしたわけではありません。


~中略~

壬生と渡辺委員長の誤解は、起こるべくして起こったものでした。
その経験が壬生の被害妄想をさらに加速させ、ブランシュの甘い言葉にも乗ってしまうようになった……というストーリーで、十分に説得力のある話でしょう。


……敵の洗脳じゃねぇかッ!
恥ずかしいなちくしょう! ドヤ顔で分析しちゃってたよちくしょう!

というか、洗脳かー。一気に分かりやすく、そして陳腐になってしまったなぁ。
壬生の勘違いが実はブランシュの催眠魔法でした、っていうのはやっちゃいけなかったのでは。

勘違いが洗脳のせいだったとなると、これはさすがに「しょうがない」と言うしかありません。達也のような分析能力と対処能力がなければ避けようがありませんから。
でもそうなると、差別問題の象徴として壬生を描いてきた意味が一気になくなってしまうのでは。

洗脳が原因だったとすると、壬生が道を誤ってしまったのは「ブランシュのせい」ということになってしまい、これはほぼ完全に被害者です。
だけど、壬生は己の劣等感が原因で冷静な思考力を失い、ブランシュの手引きをするという罪を犯してしまったわけで、間違いなく加害者のはず。壬生自身がその罪を自覚していましたし、壬生が本当に反省して心を入れ替えたと分かったから、達也たちも壬生を助けようと思ったわけです。

被害者ということにしてしまったら、この辺のストーリーが全部台無しになってしまう。差別問題を描いてきた意味もないし、壬生の苦悩と復活がただの「ブランシュからの解放」でしかなくなってしまう。

渡辺委員長の言葉を劣等感から曲解してしまい、そこから壬生の人生が狂い始めて、それでも達也たちと触れ合うことで自分自身の本質を見つめられるようになり、誤解が解けたことで自分自身の呪縛(劣等感)から解放される。
壬生の失敗はあくまで壬生自身の選択が招いた、壬生自身の責任なのであって、そこから這い上がってみせてこその今回のストーリーなんじゃないですかね。

というわけで、「実は敵の魔法だったんだぜー!」展開は激しく蛇足だと感じた神酒原でした。

後日談
今回、一番楽しかったのは後日談。

……エリカがうるさいw
僕のお気に入りエリカさんはサバサバしているところが魅力なんだけど、そうだよねぇ、こういう子って他人の浮いた話が大好物だよねぇ。
エリカの場合はからかう相手を選んでいる感じがするからいいんだけどね。

先輩であるはずの壬生と、なぜか下の名前で呼び合う仲になっているのはすげぇと思ったw
昨日の敵は今日の友かぁ。男勝りな子だとは思ってたけど、少年漫画を地で行くほどだったとは。
余談だけど、エリカって制服が一番似合ってないよね。私服姿見てみたいなー。

そしてエリカ最大の功労は、恥ずかしがる壬生を引きずり出してくれたこと!
「達也くんに恋してたんだと思う」ってモジモジしながら言い出してからの壬生が可愛すぎてちょっと焦った。なんだこの乙女は。エリカに言わされたこととはいえ、のろけ話まで披露しやがって……!

まぁいいんですけどね。可愛いから。
終わってみれば壬生を中心に話が回っていて、言ってしまえば今回のゲストヒロイン的な感じだったわけで(最初のエピソードでゲストヒロインがいるってのがすごいけどw)、最後にこうやって幸せに笑っているところを見られるのはいいですね。

だがしかし、そんな幸せ笑顔をあっさり上書きしていく司馬兄妹!
ついに外出先で手をつなぐようになったぞ……! 魔法の実力だけじゃなく、ラブラブ度でも他の追随を許したくないのかねこいつらw

次回からは新編に突入。
いきなりキナ臭い(そしてちょっとホモ臭い)男が出てきましたが、僕はエリカの次にお気に入りになりそうな北山雫ちゃんが活躍してくれるのかどうかが気になっておりますよ、っと。

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17 Comments
国家魔法師の卵 ""
やっと終わりましたね、入学編w
正直6話構成だと思ってたので驚きました。
今回の入学編は本当にプロローグなので、原作もそんなに盛り上がりませんね。アニメ7話では全て省略されてましたが、達也がなぜアンティナイトのジャミングが効かず魔法が使えたのか?だったり、達也の使った自身本来の魔法の説明なんかがあって、そっちがメインの為の話とも思えなくもない入学編です。たぶん達也の使った魔法については後日説明があるでしょう。
(先週ちょっと拝見した時壬生さんの記憶が曖昧だった件を熱く語っておられましたがあえてスルーさせてもらいましたよw)

エリカと達也でカップルをからかう姿は良いですね!こいつらも高校生かって感じがして。桐原もそんなに?悪い男ではないので、まぁ、良いカップルなんじゃないかと思います。(あれ?入学編はもしかしてこいつらが付き合う為のイベントだった?w)

やっと入学編が終わり来週から九高校戦というわけで、面白くなってまいりました!原作を読んだ身としてはやっと本編か!というぐらい待ちわびていましたよ。ラストに出たクリムゾンプリンスさんのオーラがぱないw
個人的に彼のシャワーシーンは評価高め(おい!)でございます。

あ、そうそう、管理人さん推しの雫も次からめちゃくちゃ登場するかも?ですよ
2014.05.18 07:59 | URL | #- [edit]
ハシッテホシーノ "タイトルなし"
>終わってみれば壬生を中心に話が回っていて
壬生を通して魔法師社会の現実を実感できるので、そういうキャラクターだったのかなと思ってます。入学編のもう一人の主人公ですよね。割と一般人に近い感性をしていますし
イビルアイでそこまで思い通りにできるとは思えないので、劣等感と勘違い自体は元からあったんじゃないかと

壬生は桐原とくっついた方が良いですよね。達也はダメ、絶対
2014.05.18 08:40 | URL | #- [edit]
名前を入れてください "タイトルなし"
入学編の最終話を観て。
私も原作読んでますが……。大事な所も削りに削りまくってる。アニメ化としては失敗作だね。林檎の皮むき頼んで芯だけ残ったアニメ。横浜騒乱編までやるって、どんだけ削る気なんだろwあ~ちゃんと雫好きだけど、姉妹以外は淡々と進めて行きそう。アニメ化でSFファンタジーと言うより日常系学園ファンタジーにされた感じ。それでも出番が少ない事を予想されるあ~ちゃんと雫を観る為に観るけど。
2014.05.18 11:12 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">国家魔法師の卵さん"
ラノベのアニメ化において、1巻目が7話も使われるというのは珍しいですもんね。
……って言おうとしたら、入学編は上下巻なんですね。それほど長く尺が取られたわけでもないんか。

盛り上がることには盛り上がったんだけど、僕的に一番盛り上がったのは討論会の七草会長かな。あのバッチリ決まった演説は超かっこよかったです。バトル作品でバトル以外が一番盛り上がったというのは、確かに盛り上がりに欠けると言えるかもですけどw

達也の、ひいてはこの作品の魔法に関しては、やはりアニメではスタンスを変えているのだと感じました。
恐らく原作では設定優先で、緻密に練られた設定を売りにしているんだと思うんですけど、アニメは仕組み優先で作っている感じがします。その方が分かりやすいので、未読組としては助かるところです。もう少しコンテクストを意識してくれると僕の好みなんですけどね。
キャストジャミング下でも魔法が使えたカラクリは、是非知りたいですね。設定はわりとどうでもいいけど。

>壬生さんの記憶が曖昧だった件を熱く語っておられましたがあえてスルーさせてもらいましたよw
見当違いのことを語ってしまった時、自分の読解力が足りなかった場合と、作品の作りがおかしかった場合とがあります。今回は後者なので別にいいもんっ!
僕は語りたがり屋なのでよく前者もやらかしますけどねw

>あれ?入学編はもしかしてこいつらが付き合う為のイベントだった?w
見ようによっては、そういう取り方もできますねw
ただ本質に沿って語るなら、「入学編は壬生の救済だった」とするのがたぶん正しいんでしょう。だから退院祝いをラストシーンにしたわけで。
冷やかしは高校生らしくて楽しいですねーw 特にエリカは友達に欲しいぜ。

>やっと入学編が終わり来週から九高校戦というわけで
どうやら人気エピソードらしいですね。ただまぁ、だからと言って「人気なんだね! じゃあ楽しいはずだ!」って思いながら見ると期待外れになることが多いので、「人気なん? へぇーふーん」って思うようにしてますw
その方が作品の本質をちゃんと見れるのでね。
内容を知ってると、やはり初登場シーンも違うように見えるのかー。僕はなんか、一緒にいたのがショタ系の男だったんでアッチ系に見えてしょうがなく……いえなんでもないです。

>管理人さん推しの雫も次からめちゃくちゃ登場するかも?
ほんとに?
とりあえず信じないでおくw
2014.05.18 15:01 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">ハシッテホシーノさん"
>壬生を通して魔法師社会の現実を実感できるので
最初に大きな問題を提示して(最も差別意識があるのは差別される方である)、その象徴となる人物へあとからフォーカスを絞っていく、という構成でしたね。上手かったと思います。作品としての結論を七草会長が早々に披露してくれたのもけっこう斬新w
主人公……という見方もできますけど、僕はどちらかというと「キーパーソン」っていう言い方の方がしっくりくるかな。

>イビルアイでそこまで思い通りにできるとは思えないので
いえ、壬生は「劣等感を覚えるようになった明確な出来事」として渡辺委員長の言葉を覚えていたので、これが転機になったのは間違いないですし、(具体的な時期は分かりませんが)一年前と言っているので、その時点での劣等感ってのはさほどなかったのではと思います。この高校の二科生ならだれでも、のレベルでしょう。たぶん、魔法の実力が伸び悩んだのも、この件が原因でしょうし(その代わり剣さばきの腕は伸ばしちゃった、ってところが壬生のすごいところなんだけどもw)。
それに達也が「あの勘違いは度が過ぎている」みたいな言い方をしていたので、作り手としてはやはり「決定打」という扱いをしています。さらには、確かにもともと劣等感自体あっただろうけど、リーダーさんもまさか優越感持ってるやつなんてカモにしないでしょう。「最初から劣等感がある程度はあった」という状況ありきでイビルアイを使っているので、この描写はやはり、壬生を「被害者」にしてしまいます。
まぁもちろん、イビルアイがなくてもある程度は被害者なんですけどね。

>達也はダメ、絶対
いろいろな意味で無理ですねw
2014.05.18 15:12 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">名前を入れてくださいさん"
もしかして、すべて原作通りの映像化でないと満足しないタイプの人ですか?
自分が満足しなかったのならそれはそれで構いませんが、自分の感想でしかないものを「失敗作」と言って、いかにも客観的に判断してます~というのを装うのは感心しませんね。原作のシーンをひとつでも削られるのがお嫌なら、ラノベ原作のアニメは金輪際見ないのがよろしいでしょう。あなたの大切な人生の時間を無駄にするだけですよ。

>林檎の皮むき頼んで芯だけ残ったアニメ。
皮肉を書いたつもりなんでしょうけど、アニメ化と「リンゴの皮むきを頼むこと」はちっとも比喩にならないので滑っています。
2014.05.18 15:27 | URL | #- [edit]
名前を入れてください "タイトルなし"
>恐らく原作では設定優先で、緻密に練られた設定を売りにしているんだと思うんですけど、アニメは仕組み優先で作っている感じがします。その方が分かりやすいので、未読組としては助かるところです。

私も同じように思います。メディアの違いを理解せよ!と某ちっこい生徒会長が言っていましたがまさにその通りです。アニメにはアニメの、小説には小説の表現方法があるので何から何まで原作通りにする必要もなく、それぞれにあった面白い表現を使うべきです。


>キャストジャミング下でも魔法が使えたカラクリは、是非知りたいですね。設定はわりとどうでもいいけど。

そうですね、あれだけだと確かに分からないと思います。一応原作ではテロ壊滅時に全てカラクリを説明されてますが、話のテンポを重視したと言うことでしょう。その判断は納得できます。(初見には易しくありませんねw)

いらぬ世話だとは思いますが、下記に白地でカラクリを追記しておきます。なんか設定?くさい気もしますが、ネタバレだと判断されたら速攻消していただいてかまいません。


達也がキャストジャミングを無効化できたのは、彼が本来生まれ持って自由に使える魔法のおかげです。魔法名は「分解」で、達也はあらゆるものを分解できます。この分解の概念に当てはまることなら何でもできるようですね。つまりアンティナイトが出す魔法を妨害する特定の波を、それごと分解して、なんの害も意味もない波に変えたようです。また司一のイビルアイも魔法式ごと分解し、洗脳魔法を無効化しました。同じように銃器類を、それを構成する部品毎に分解しました。テロの一味が怪我をしていましたが、アレも体に極小の穴が空くように体の一部を分解しました。

以上です。長文といらぬ説明失礼いたしました。
2014.05.18 16:19 | URL | #- [edit]
 "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.05.18 16:22 | | # [edit]
名前を入れてください "なるほどw"
>神酒原
こ、これが信者ってやつなんだ管理人なのに連投とかして、八方美人で、支離滅裂ってやつか。
恥ずかしいな。
管理人の文章よんだだけで人生の無駄を感じたよ。
言ってないことを勝手に人の解釈にしないで欲しいな、自分の考えを人の解釈として欲しくないな。それに、あんた以外誰が観ても削り過ぎ何だよ。好意的な意見に対してアニメ観るなはおかしなことを言う。ダラダラと自分の意見押し付けやがって、1回同意してからの自分の意見いかにもだな。
2014.05.18 18:07 | URL | #- [edit]
名前を入れてください "タイトルなし"
なんというかこれでもかなり上下巻分でカットは入ってるんで

しかたないかなと
もともとwebで書いてた小説ですから
だらだら長くなるのもしかたないですし

こういっちゃなんですけど
この程度の敵との話でこれだけ話数かかるのは原作の構造が悪いとしか

2巻を7話って言うと
禁書の12,13巻のアニメ化とかそんなもんでしたし
それでどれだけカット入ってるかはわかりやすいんじゃないかと
2014.05.18 18:10 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">国家魔法師の卵さん"
名前の入れ忘れにはご注意をw

>それぞれにあった面白い表現を使うべきです。
ですね。
原作通りのアニメ化、それも原作ファンに多く喜ばれる方法だからとても大事だけど、現実問題メディアの形が違うので、臨機応変に工夫していく必要がありますね。
それはストーリー構成だったり、演出だったり、音楽の使い方だったり、あるいはストーリーそのものだったり。
全員が頷く作り方はないですが、なにも工夫せずただ原作を映像化、ってのは駄目ですね。

>その判断は納得できます。
あのシーンにおいては、その場での説明は必ずしも必要ってわけではないですね。
「達也ならどうにかしてくれる」感を超えるようなシーンではなかったので、むしろ、今後も説明なくても問題ないくらいw

白文字にしてもらったので、削除はないですよ~。
なるほど、その内容を見る限りだと、どうやら達也の魔法の根幹に関わってくるっぽい感じ?
であれば、「あの時はこうだったんだぜ」っていう感じでちょろっとフォローが入りそうですね。
2014.05.18 19:12 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">名前を入れてくださいさん"
安心しました。とりあえず、僕と話し合いをしてくれる気はあるようですね。よく逃げられるんです。逃げないでくださいよ。
ひとつひとつ、丁寧に返していきたいと思います。

>こ、これが信者ってやつなんだ
今回の記事内容は、半分くらいは作品への批判を書いたのですが、僕のどの辺を見て信者だと思ったのでしょうか。

>管理人なのに連投とかして
いただいたコメントに返信をつけているだけであり、それが何人かいたので結果的に連投になっているだけですが、どこがいけなかったでしょうか。

>八方美人で
あなたが怒っている通り、僕はあなたにいい顔なんてしてませんし、他の人に対しても「それは違う」と思ったところは反論していますが、どこを見て八方美人だと思われたのでしょうか。

>管理人の文章よんだだけで人生の無駄を感じたよ。
これはもしかして、皮肉を返していますか?
であれば、ご苦労なことです。こんな僕のために貴重な時間を使わせてしまって、申し訳ありません。

>言ってないことを勝手に人の解釈にしないで欲しいな、自分の考えを人の解釈として欲しくないな。
表現が悪かったようなので、言葉を変えて繰り返します。

あなたは「原作の大事な要素がいろいろ削られている」ことを指して、これは失敗作だと断じていますが、原作の要素がいろいろ削られても楽しみ方はいろいろであり、例えば「アクションシーンを楽しむ」というのがあります。
僕は原作とアニメは別物だと考える主義ですが、あなたは違うのでしょう。そういう人もいっぱいいます。
となると、「原作の大事な要素が削られた」というのがあなたにとって作品を楽しめない要素となった、というのは十分に理解できることです。僕はそれを否定したりはしません。

しかしあなたは、「失敗作」という言葉を使いました。失敗の定義はいろいろ考えられるけど、これは客観的に作品を断罪する言葉です。
あなたの感想はそうかもしれないけど、別の人の感想は違います。僕の感想も違います。
「失敗作」という言葉には、自分以外の人間もみんな同じことを思っている、というニュアンスがあります。なので僕は、「感心しません」と言いました。

「原作の大事な要素が削られた」ことが客観的におかしいと断じるには、削られた結果どうなったかというのをきちんと論じる必要があります。それが納得できる内容であれば、文句は言われないでしょう。
ただそうなると原作ネタバレを話す必要が出てくると思うので、申し訳ありませんが、この場ではご遠慮願います。

>それに、あんた以外誰が観ても削り過ぎ何だよ。
これですよ。
僕以外の『劣等生』視聴者全員に聞いて回ったのですか?
なんとなくのイメージでしかないでしょう。

あと、言葉が足りなかったかもしれません。
だいぶ削ってるんだろうな、っていうのは原作を読んでいない僕にだって分かりますよ。だってラノベのアニメ化ですもん。2巻を7話にまとめたらそりゃあ全部の映像化なんてできません。
でも僕は原作を読んでいないので、僕にとっては至極どうでもいいんです。
だから「失敗作」という言葉を使われると、僕としても面白くないんですよ。素直に「俺は原作を削られて嫌だった」と言えばいいじゃないですか。

>好意的な意見に対して
好意的……?
あなたのコメントのどこに好意的な言葉が入っていたでしょうか。あ~ちゃんと雫は好き、でしょうか。それは原作に対する意見であってアニメは関係ないですよね。
あなたはアニメに対して厳しい評価を下しているように思えるのですが、違ったのでしょうか。

>アニメ観るなはおかしなことを言う。
アニメ見るな、は言いすぎました。謝ります。
ただ、あなたは「原作の要素を削られた」ことに不満を持っているようでしたので、それならばラノベ原作のアニメはすべて肌に合わないのだろうなと判断しただけです。ならば、他の楽しめるアニメを見た方が楽しいのではないですか。

>ダラダラと自分の意見押し付けやがって
どの辺が意見の押しつけになっているのか、具体的に教えてください。

>1回同意してからの自分の意見いかにもだな。
他の方への返信のことを言っているのでしょうか?
うーん、なんでこれが駄目なのかちょっとよく分からないんですけど……
少なくとも、「八方美人」っていうのとは反しますね。僕をいったいどういう人物として見ているんでしょう。
2014.05.18 20:06 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">名前を入れてくださいさん"
前の方への返信にも書きましたが、多くカットされているんだなってのは分かりますよ。ラノベのアニメ化ですから。
ただどれだけカットされようが僕にはどうでもよくて、前の方にとっては我慢ならなかったということです。

>もともとwebで書いてた小説ですから
もともとウェブ小説だった、っていうのは作品の良し悪しを決める基準にはならないんじゃないですか?
だらだら長くなってしまったのはその作品の欠点だ、っていうのでいいと思います。僕も本部カチコミはもう少しなんか別の意味を持たせて欲しいと感じましたし。

>この程度の敵との話でこれだけ話数かかるのは原作の構造が悪いとしか
それをそのままアニメにも落とし込んでしまったのが、今回の悪いところなんでしょう。これはこれでアニメ側の責任だ、と僕は考えます。
お話をスリム化する、敵を強くする、など対策はいろいろ考えられますから。
2014.05.18 20:12 | URL | #- [edit]
ハシッテホシーノ ""
イビルアイについて原作を読んだイメージで語ってしまいました。すいません。

恐らく蛇足の情報
不自然な記憶違いとされているのは、勘違いがいつまでも是正されていないことです。セリフが省略されてます。まぁ管理人さんの仰りたいこととは違うと思いますが。

ただイビルアイでは記憶を植え付けるような芸当はできないし、彼女の劣等感や改革を目指した活動も、洗脳されたせいだけではなく、彼女自信のものでもあります。
学内の差別撤廃運動自体は本気で行っていて、それをブランシュに利用された、というのが達也の推測。
2014.05.18 21:52 | URL | #- [edit]
KTY "タイトルなし"
相変わらず劣等生の記事は滅茶苦茶コメント多いなあwwwwwww
まあ流れは無視しますが

「メディアの違いを理解せよ」
これは生徒会の一存アニメ版に加えられたオリジナルのセリフだけど、これはプラスにもマイナスにもなりうる言葉だと思います
メディアが違うんだ、というのを建前に、オリジナルキャラを投入したりまるで違う展開になったりで、アニメが原作の原型を留めないような別物になってしまう、というのが昔からよくあったわけで。
その”別物”のイメージが広がってしまった作品だってあるわけです

原作の良さを生かしつつアニメとしても見やすい形にするのがいいのだろうけれど、それは取捨選択がなかなか難しい
ならば「原作のままである程度売れてるなら、じゃあほとんど原作通りにやってりゃいいんじゃね?」的な考えで作る人が出るのも、当然といえば当然なのではないでしょうか


それはそうと、今回の敵はいくらなんでも弱すぎると思います
いくら最初のエピソードの敵とはいっても……
2014.05.18 22:49 | URL | #vLcZe4Ok [edit]
神酒原(みきはら) ">ハシッテホシーノさん"
あまりこの問題に拘泥するものではないとも思うけど……
とりあえず今のうちに僕のスタンスを確定させておくと、イビルアイを壬生に使ったという描写については納得がいっていませんが、「壬生自身が活動の選択をした」っていう点に関しては素直に受け取っています。だってそれが作り手の描きたかったことですからね。

>勘違いがいつまでも是正されていないことです。
その上でなんですけど、たぶん正しく理解するためには僕が原作読まなきゃいけない気がしているんだけど、一度勘違いしたことって是正されなくないですか?
特に今回壬生がした勘違いの内容はけっこう強烈なので、そのまま引きずる類のように思います。

>学内の差別撤廃運動自体は本気で行っていて、それをブランシュに利用された、というのが達也の推測。
いやでも、確認しましたけど、勘違い事件は入学してすぐですよね。魔法の上達に悩むってことは、最初は優秀な魔法師を目指してやる気に満ちていたはずで、その時点から差別撤廃運動をしていたとは思えません。渡辺委員長との勘違い事件が壬生を変えた最初の出来事だったはず。
順番的に、改革を目指したのも、ブランシュに協力したのも、勘違い事件がきっかけになっているので、この勘違いにイビルアイが関わっているなら、やはり壬生は被害者になってしまいます。

……なんだけど、勘違いは壬生自身がしたことで、それを持続・あるいは増幅させたのがイビルアイ、ということなんですよね?
増幅だったら分かるけど、持続はやはり違うと思うなぁ。手を加えなくたって、持続はします。
まぁでも、なるほど、順番が完全に分かりました。それならある程度は納得できます。
2014.05.18 23:27 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">KTYさん"
流れは無視しちゃってw

>メディアが違うんだ、というのを建前に、オリジナルキャラを投入したりまるで違う展開になったりで、アニメが原作の原型を留めないような別物になってしまう、というのが昔からよくあったわけで。

うーん、これはどうなんだろう。
原作とアニメの関係をどう捉えるかにもよるんでしょうけど、まったく別物だと考えている僕からすれば、アニメが原作通りの展開なのか、原作とは別物になっているのか、というのは良し悪しの判断基準にはなりません。
もう少し言うと、別物だと考えた方が楽しめるのでそう考えるようにしています。でないと、原作とは違う展開になった時に、ニュートラルな気持ちで見られなくなりますから。
以前は僕もそうではなくて、『紅』を見て「原作と全然違うじゃん!」って怒ったことがあるけど、2、3年後くらいに見直してみて初めてとんでもなく面白いアニメなんだと気づいた、っていうことがあります。

「メディアの違いを理解せよ」っていうのは、『生徒会の一存』で使われた時は完全に自虐だったので、あまりこの言葉をあちこちで使うものではないとは思いますね。
でも今回の場合は、「さすがにもっと工夫できたんじゃね?」って思えたので、このセリフを引用させてもらいました。

敵は弱すぎましたねぇ。達也が強いのはもう分かってるから、ストーリーとして別の魅力を模索して欲しかったですね。
2014.05.18 23:37 | URL | #- [edit]
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紗耶香は催眠術によって過去の記憶を改ざんされ、ブランシュに利用されていた。達也は自分と深雪の日常を損なおうとするものすべて駆除すべく、ブランシュを叩き潰そうとする。敵のアジトに向かう達也に、深雪、エリカ、レオ、十文字、そして紗耶香を利用されたことに憤る桐原まで同行するという。達也の指揮の下、アジトに乗り込む 一同。そこには武装したブランシュのメンバーとそのリーダー・司一が待ち構えていた。 ...
魔法科高校の劣等生 第7話「入学編VII」キャプ付感想
入学編、完結!  テロリストなどただのザコでした(^^; 次回からが本番の九校戦スタート。 達也のライバルになるらしい、クリムゾンプリンスが登場w   紗耶香は催眠術によって過去の記憶を改ざんされ、ブランシュに利用されていた。 達也は自分と深雪の日常を損なおうとするものすべて駆除すべく、ブランシュを 叩き潰そうとする。 敵のアジトに向かう達也に、深雪、エリカ、レオ、十...
魔法科高校の劣等生 TokyoMX(5/17)#07
第7話 入学編VII 公式サイトから紗耶香は催眠術によって過去の記憶を改ざんされ、ブランシュに利用されていた。達也は自分と深雪の日常を損なおうとするものすべて駆除すべく、ブランシュを叩き潰そうとする。敵のアジトに向かう達也に、深雪、エリカ、レオ、十文字、そして紗耶香を利用されたことに憤る桐原まで同行するという。達也の指揮の下、アジトに乗り込む一同。そこには武装したブランシュのメンバーとそのリ...
魔法科高校の劣等生7話の感想「司波達也君強過ぎ!」
魔法科高校の劣等生7話「入学編Ⅶ」の感想です。 ついにブランシュのアジトへと侵入する魔法科高校生一同!
魔法科高校の劣等生 第07話 感想
 魔法科高校の劣等生  第07話 『入学編Ⅶ』 感想  レオ「次があっても俺留守番な気がする…」  エリカ「…」  次のページへ
魔法科高校の劣等生第7話感想 ~お兄様と並んで進めるのは私だけ~
タイトル「入学編Ⅶ」
魔法科高校の劣等生 第7話
達也(CV:中村悠一)は、自分と深雪(CV:早見沙織)との日常を損なおうとするすべてのものを駆除するべく、ブランシュを叩き潰そうとします。 会頭・十文字(CV:諏訪部順一)を始めとして、深雪、エリカ(CV:内山夕実)、レオ(CV:寺島拓篤)、桐原(CV:杉田智和)が達也の指揮の下、ブランシュのアジトに潜入します。 桐原は、紗耶香(CV:戸松遥)が催眠術で過去の記憶を改ざんされて、...
魔法科高校の劣等生 第7話「入学編 7」
入学編としては最終回。元々敵の首領が小者キャラなので、終わりも呆気ないものです。 良かったこと ・アニオリで葉山と真夜を登場(しかも真夜のCVが斎藤千和さん!) ・原作でも苗字しか書かれてなかった四つ葉執事さんのフルネーム=葉山忠教を明示 悪かったこと ・アニオリのCパート・・・アレ要らんかった・・・あの誰得カットは腐女子向けサービス? 真夜の本格的登場はもちろん初めてでしたけど、美貌は知っ...
魔法科高校の劣等生 第7話「入学編 7」
入学編としては最終回。元々敵の首領が小者キャラなので、終わりも呆気ないものです。 良かったこと ・アニオリで葉山と真夜を登場(しかも真夜のCVが斎藤千和さん!) ・原作でも苗字しか書かれてなかった四つ葉執事さんのフルネーム=葉山忠教を明示 悪かったこと ・アニオリのCパート・・・アレ要らんかった・・・あの誰得カットは腐女子向けサービス? 真夜の本格的登場はもちろん初めてでしたけど、美貌は知っ...
魔法科高校の劣等生 第7話「入学編 7」
入学編としては最終回。元々敵の首領が小者キャラなので、終わりも呆気ないものです。 良かったこと ・アニオリで葉山と真夜を登場(しかも真夜のCVが斎藤千和さん!) ・原作でも苗字しか書かれてなかった四つ葉執事さんのフルネーム=葉山忠教を明示 悪かったこと ・アニオリのCパート・・・アレ要らんかった・・・あの誰得カットは腐女子向けサービス? 真夜の本格的登場はもちろん初めてでしたけど、美貌は知っ...
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