ブラック・ブレット #11「タウルスの心臓、光の槍」 感想!
変な展開になってきた……w
ガドーさんが分からない
ガストレアとの戦いが始まっても、ただガストレアとドンパチすればいいってわけにはいかない……という展開になるのは予想していたんだけど、どうも微妙だ。
隊長のガドーさんは、いいやつなの? 悪いやつなの?
いや、いいやつってことはないだろうけど、どうも悪いやつというのも違う。中途半端な感じがします。
強いて言うなら、頭の悪いやつ……?
アルデバランに立ち向かっていって、本来ならば致死の攻撃を食らわせて、そしてカウンターを食らって左足をやられても「くれてやった」と勇ましく豪語するということは「このガストレアの群れを撃退する」ことに関してはちゃんとした使命感があるんだよね?
であれば、民警部隊がガストレアに勝てるよう、常に最善の采配をしていかなければならないんだけど、里見アジュバントを解散させて蓮太郎1人をプレアデスのところへ向かわせる、だって……?
「こらてめぇガドー本性現したなぁぁぁぁぁ!!」ってよりは、「え、なんで……?」という感じでした。
まぁ、里見アジュバントがいきなり抜けたことにより周りの部隊が同様してしまったことは事実かもしれない。その罪を償わせるのは筋が通ってる。
けど、今じゃないだろ……。蓮太郎がよほど隊に害をなす存在だというのならまだ分かるけど、それを調べるための今回の尋問の場ではないのん?
というわけで、ガドーの行動が隊の戦力を削る結果にしかなっておらず、かと言ってガドー本人はわりと本気モードだったりして、このガドーの奇行にどう反応していいのか分からないのでした。
ちなみに、蓮太郎がいきなり隊列を崩したのも理解できず。
空飛ぶガストレアだろ? 「上を見ろ!」って言えばみんなに周知できたし、それが難しかったとしても伝令を残せばいいことだったのでは。延珠とかだったら足速いから伝令後に追いつけるでしょう。
という感じで、なんだか「蓮太郎が1人になって蛭子親子とバッタリするぜ!」っていう状況を作りたいがために強引にストーリーが作られた印象でした。
でも蛭子親子再登場は楽しい
文句ばっかりじゃないよ!
上記のストーリーの部分は妙なモヤモヤ感が残ったけど、それ以外は間違いなく面白かったなぁ。
延珠がね! 可愛いね!
最近どうもティナのいいところが多すぎたのでメインヒロインの出番増やしました、って感じだったけど、怪我人の手を握って励ましてあげるっていうのはなんと素晴らしい活躍。
空から降ってきたガストレアを一網打尽にしたシーンは、さすがに連携取れすぎじゃね?とも思ったけどw
まぁ、チームワークができているのはいいことですね。里見アジュバントTUEEEEEEE!になってたけど、なかなか見応えのあるアクションでした。
そして、蛭子親子の再登場は素直に楽しいw
やっぱり、ヒールとしては最高だったからなぁ。今度はどんなことをやらかしてくれるのか、っていう期待があります。
そしてやっぱり小比奈ちゃんが可愛い……w
なんというかな、この親にしてこの子アリという感じで、常に狂気をまとっているとんでもない子なんだけど、本人は別に狂気まとってるつもりはあんまりないんでしょうね。
「会いたいなー斬りたいなー」って言ってたけど、小比奈ちゃんとしては「遊びたいなー」って言ってるようなもの。たぶん。だから妙に可愛く見える。
んで、最後は蓮太郎と一緒に行くのかよw
この珍道中には笑うしかなかった。
一緒にプレアデスを倒すのか……?w


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