ノーゲーム・ノーライフ 第11話「誘導法(キリング・ジャイアント)」 対話感想!
ワクワク感がすごい!
登場人物
酒原(さけはら):なんらかの手違いで誕生した神酒原の亜種。このブログのアシスタントを務める。突っ込み担当だがたまにボケる。最近、やっとお酒を飲めるようになったらしい。
神酒原(みきはら):このブログの書き手。仕事とかになると発言とかバリバリするんだけど、「遊びに行こうぜ!」とかそういうことはなぜか言えない。なんでや! 引っ込み思案か!
神酒原 「BD全巻予約したよ」
酒原 「キャンセルするなよ」
神酒原 「しねぇよ! なんでいきなりそういう心配始めるの!」
酒原 「いやお前、作り手のだれかがこのページ見て「おお!」と思ってくれても、お前が
キャンセルしたらぬか喜びじゃん。そういうのよくない。自分の発言には責任を」
神酒原 「だからキャンセルしないって」
酒原 「でもこんな弱小ブログ、作り手なんて気にしないけどな」
神酒原 「なんなのお前」
酒原 「ちなみにお前、円盤マラソンするのいつ以来だ?」
神酒原 「最後にマラソンしたのは……、『禁書目録II』かな?」
酒原 「だいぶご無沙汰だったな」
神酒原 「僕は制作にお金を落とす訓練されたオタクになるんだ!」
酒原 「頑張れ。ところで「ワクワク感がすごい」という、いつも通りすぎる感想だが」
神酒原 「酷い言いぐさだな! 面白かったんだからいいじゃねぇか」
酒原 「面白ければそれでいいと思ってるのか!」
神酒原 「思ってるよ」
酒原 「よろしい」
神酒原 「一体なんなのお前」
酒原 「具体的にはどの辺がよかったの?」
神酒原 「もちろん白がノーパンになるところですよね!」
酒原 「…………」
神酒原 「なんかそういうこと言う場かなって思いました」
酒原 「違いますよね」
神酒原 「そうですね。……なんというか、この作品って、一つひとつの展開に「見どころ」
というのをちゃんと作っている印象だよ。これが面白さにつながっている、と今回
感じた」
酒原 「というのは?」
神酒原 「例えば、ジブリール戦。魔法空間を利用することによって「相手を殺してもいい」
という状況を作って、あらゆる手段を用いた殺し合いが行われた。最後は、人
ひとり殺すためにハイパーノヴァまで起こす始末。「ダイナミックさ」においては
もう完成されてしまって、それ以上が求められなくなった」
酒原 「だな」
神酒原 「でも、東部連合に乗り込んだ時は「完全に東部連合の逃げ道を防ぐ」という見
どころを見事作り出した。そして、クラミー戦では「空がいない」という圧倒的不安
な状況を作り出した。今回は、ギャルゲーに見立てたFPSで、空中戦も交えた
大規模な戦術戦を披露。……すべて、一言で「これだ!」という説明ができる。
だから面白いんだね」
酒原 「戦略ではなくて?」
神酒原 「戦略はもう終わってるだろ? とりあえず判明している分では、エルキア国民を
怒らせてゲームを監視させ、フィールも監視につけて、ってあたりが戦略だよね。
東部連合にできるだけイカサマされないようにするための。まぁ、結局証明
不可能なイカサマをされているわけだが」
酒原 「戦術と戦略の違いって難しいな」
神酒原 「難しいねー。でも戦略が描ける作品ってのはすごいよ。単純にこれは、戦略を
練る作品作りってのがすげぇ難しいんだ。戦略ができていない代表的なアニメが
『コードギアス』」
酒原 「おい」
神酒原 「でも僕は『コードギアス』大好きだよ。戦略が戦略になってないってだけで」
酒原 「そうなの?」
神酒原 「ルルーシュが戦略って言ってたのはだいたい戦術のことだった」
酒原 「あらそう。ところで話がそれているぞ」
神酒原 「『ノーゲーム・ノーライフ』本当に面白いね!」
酒原 「何度も聞いた」
神酒原 「白のハッタリ作戦が素晴らしかった! 「敵を騙すなら味方から」の教科書だよ
ね!」
酒原 「そうだな」
神酒原 「でもいちいち全部すごくて、とてもすべてを語ってなんてられないよ」
酒原 「じゃあ最後に一言」
神酒原 「2期キボンヌ」
酒原 「気が早ぇよ」


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