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たまこまーけっと

劇場版『たまこラブストーリー』 感想!

母ちゃんの歌下手くそすぎ泣いた。

 
 
 
はじめに
劇場版アニメの感想って、基本的には書かないんですけどね。
本当は書いてもいいんだけど、なんか劇場版の感想って本腰入れて書きたい気持ちがあるから、「もっと時間ある時に書こう」ってなって結局書かなくなるっていうパターン。んで、もう書かなくなったっていう。
『名探偵コナン』の劇場版は特に好きなので、ブログを始めた2008年からずっと感想書いてますけどね。あとは『けいおん!』と『とある魔術の禁書目録』くらいか。

というわけでこの『たまこラブストーリー』も書くつもりなかったんですけど、特に最近はよくコメントをくださっている「名無しる@ふわさん」という方に「感想書いてください」と強く頼まれましてね。
このワタクシ、コメントをもらうのがすんごく嬉しいものですから、「お願いされたら断れないなぁw」と見事に乗せられた次第であります。

というわけで、感想です。

感想
この『たまこラブストーリー』、評判がえらくいいわけです。
見る前に評判を聞いてしまうというのは好きでなくてね。特にそれがいい評価だと、無意識に「どれどれ?」って上から目線になってしまうので。
僕は見るのが遅れてしまったので、『たまこラブストーリー』に関してもそんな感じだったのですが……

……超面白かった!!

なんだろうなー。
僕はテレビシリーズもすごく好きだったんですけど、この劇場版はそれを軽く飛び越えてきたというか、「アニメ映画のオススメを一本教えて!」って言われたらオススメの候補に挙がるというか。

テレビシリーズはテレビシリーズのよさがあって、劇場版はエンターテインメントとして別の方向性を見出していましたね。
約90分?だっけ?の尺で、「劇場版」という媒体にぴったり合うような内容。それでいて、続編でありながら初見の人でも楽しめるようなストーリー。
完敗でした。とりあえず、『劇場版けいおん!』は軽く越えたな。

まぁなんだ、テレビシリーズではもち蔵のヘタレっぷりを楽しむだけだった恋愛要素を大々的にフィーチャーした内容だったわけですが。
たまこが可愛すぎます。

テレビシリーズでも見せていた普段のたまこの可愛さに加え、もち蔵に告白されてからの取り乱しっぷりがもう最高に可愛くて、もともとお気に入りではありましたが、余計に愛おしくなりました。
なんだろう。「面白可愛さ」で言えばたまこの右に出るアニメキャラってなかなかいないと思うw

自分のやりたいことをしっかり考えて進路を決め、たまこへの告白を決意したもち蔵もすごくいい味を出していました。
何度も心が折れて、告白したあとも告白をキャンセルしちゃったりしたけど、ちゃんとたまこに告白したのはかっこよかったです。みどりの言葉を借りるなら、「見直した」。
こんなにしっかりもち蔵が描けているなら、基本的には『けいおん!』的な女の子空間が繰り広げられていた『たまこ』においてラブストーリーをやるのも大いに納得ができるというものです。

そして、もち蔵に告白されて戸惑って、悩んで、いろんなところでスランプに陥って、もち蔵以上に心が折れそうだったたまこだったけど、お母さんのテープを発見して勇気をもらって自分も告白し返す決意を固めたたまこも素晴らしかった!

「連絡網を回さなかったらどうなるんだろう」というところからの学校に2人きりになる、というアイディアも素晴らしかったですしね。
そこで学校で2人きりになるのもよかったけど、新幹線のホームでの告白になったのも本当によかった。みどちゃんのナイスアシストを描くという意味でね。

一度糸電話をもち蔵に寄越して、いつもみたいに自分の受話器を投げてもらって、そこで告白するという流れもいい!
分かってた展開だけど、たまこがしっかり告白したところでは鳥肌が立ちましたね。

いやぁ、本当にいい結末だった。
もしかしたら、なるべくして両想いになった2人かもしれないけど。
こうして無事恋人同士になれて、心から「よかったね」と思えました。

……さて、僕のお気に入りキャラであったみどりですが。
切ない……。

もうなんかね。
お弁当のシーンとか、みどりだけ完全に「お察し」状態で、たまこから逸らしたままの視線が痛々しすぎてね。
最後のちょっとした嘘とか、すっげぇナイスアシストだったんだけど、みどりの気持ちを思うと切なすぎてたまらないですよ……。

もし自分が男の子だったら、もしかしたらもち蔵と同じ土俵に立てたかもしれないのに。
たまこのそばにいられるのは、自分だったかもしれないのに。
……そういう思いとか、あったかもしれませんね。

自分の気持ちを押し殺して、親友の恋の後押しをする。
せめて、たまこが幸せになってくれるのを願って……。

切ねぇー!
何度も言うけど切ねぇー!
テレビシリーズの頃はたまことみどちゃんがキャッキャウフフ!みたいな妄想ばかりしてたんだけど、今回ばかりはたまこともち蔵のお話が素晴らしすぎて、そんな気分にはちっともなれないぜ……。

でも、かんなちゃんがみどりの気持ちに気づいたような描写がありましたね。
そうだとすると、最後にグラウンドをめっちゃ走って高い木に登ったのは「自分が高所恐怖症を克服する」という以上に、みどちゃんに走らせて気分転換をさせていた、という解釈もできるのかな。

というわけで、ほんと素晴らしかったです。

京アニトーク
まだまだ感想は終わりません!
今度は映像表現を中心に、少し語ってみましょうか。

わりと限られたメンバーで取り組んだ『劇場版けいおん!』と違って、もっと多いスタッフが投入された『たまこラブストーリー』でしたが、さすがに『涼宮ハルヒの消失』ほどではありませんでした。
『消失』は、演出家や作監級のアニメーター、つまり中核スタッフがほぼ総出でしたね。唯一、のちに『境界の彼方』で監督デビューした石立太一だけなぜかいませんでしたが(でも原画にはいたかも?未確認です)。

さて、『たまこラブストーリー』。
『劇場版けいおん!』では石原立也と共同絵コンテだったところ、今作では山田尚子監督が1人で絵コンテを切ったわけですが……

この人は「足」が好きなんだなぁ、というのが本当によく分かる映像だったw

これまでも「足」を強調する絵作りが特徴的だった山田尚子ですけど、この劇場版は特に多かったなぁ。
しかもただ足を映しているだけではなく、特徴的なコマになっていて「おお!」となったり、足の描写にきちんと表情が宿っていたりして、とにかく面白い映像に仕上がっていました。

告白のシーンやバトンのシーンを中心に、絵作りも本当によく練られていましたね。
劇場版となると作画にかける時間もある程度余裕があるから、絵コンテの段階でもたくさんの工夫を施せるのでしょう。
楽しい映像が本当にいっぱいあって、とても充実した90分でした。

もち蔵の告白シーンにてたまこが川に落ちて濡れネズミになってスケスケの制服!っていうお色気シーンも確保していたりして、なんとも死角のない映像。
これはなんというか、本気でBDが欲しい……w

10月10日かぁ……。
『Kanon』のコンパクトエディションがこの辺だし、『KH2.5』も買わないといけないからなぁ……。
うーん……。

近くなってからまた考えようw
とにかく、ストーリー面でも映像面でも圧巻な出来の『たまこラブストーリー』でした。

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6 Comments
名無しる@ふわさん "タイトルなし"
>このワタクシ、コメントをもらうのがすんごく嬉しいものですから、「お願いされたら断れないなぁw」と見事に乗せられた次第であります。
いやあ、本当にありがとうございます。半ば諦めていたので、ほんと嬉しい限りです。

どうでもいい話ですが、この『たまこラブストーリー』、私の人生で一番映画館に観に行った回数が多い映画です(2番目は映画けいおん!です)。なんというか、この映画があまりにもいい映画すぎて、「またたまこラブストーリー観たいなあ」と足が自然に映画館へ向いてしまい、気が付いたら自分史上最多の鑑賞回数になっておりました。それくらい、私にとっては感銘を受けた映画なのです。
以前にも申し上げましたが、私はこの『たまこラブストーリー』が、京アニ史上最高傑作だと思っております。この映画、構造は非常にシンプルなんですよね。大まかな話の流れとしては、もち蔵がたまこに告白する→たまこはその告白をしっかり受け止めきれず、苦悩する→周りの人たちの支えもあって、たまこは「スランプ」から脱却し、もち蔵に自分の思いを伝える。随分と大まかですが、究極的に言えばこれだけなんです。でもこの映画はそこまでシンプルなのにも関わらず、ちゃんと一つの映画として十分すぎるほどに成立している。ここがすごいところなんです。山田監督自身も、インタビューで「シンプルすぎて、不安になることもあった」とおっしゃっておりますが、それでも勇気を持って突っ走った結果、このような傑作が生まれた。山田監督は本当にすごい方だなあと思います(もちろん山田監督だけではなくて、脚本の吉田さんや、総作画監督の堀口さん、この作品に関わった全ての人たちに、敬意を表したいです)。
>それでいて、続編でありながら初見の人でも楽しめるようなストーリー。
山田監督も、初めてたまこを観た方でも楽しめるようにというのは、だいぶ意識していたみたいです。実際、たまこラブストーリーで初めてたまこの世界に触れたという人も多いみたいですね。
しかし、テレビシリーズからのファンに対してサービスも忘れない。映画単体でも十分楽しめますが、テレビシリーズを観てからだと、さらに映画が楽しめると思います。私の場合、映画→テレビシリーズ→映画が最高でございました。

たまこ
「まーけっと」では、たまこは割と隙のない女の子として描かれていたように思います。お妃候補になっている時も、動揺してるのはどちらかというと周りの方で、たまこ自身は割と冷静だったような。
でも「ラブストーリー」では、これでもかというくらいたまこの動揺っぷりが見られるわけです。そしてその動揺してるたまこが、最高にかわいい。「そうか!私が観たかったたまこは、これだったのか!」と、身体に電流が走った気分でした。
良かったところを挙げていくときりがないので割愛しますが、特に最後の「新幹線のホームでもち蔵を呼び止めるシーン」は、グッときました。
もち蔵
テレビシリーズでは、たまこに思いを伝えようとするも空回り、といった割と不遇なポジションのもち蔵でしたが、今回のもち蔵はただひたすらかっこよかったですね。みどりのアシストがあったとはいえ、河原で「俺、めちゃくちゃたまこが好きだ!」と言ったのはただひたすらかっけぇ!と思いました。「こんなに立派になって……」と、実の息子を見るような思いです。
映画研究会の2人との絡みも良かったですね。普段たまこには見せないもち蔵の顔があったというか。「ああ、なんかこういうの、いいなあ」ってしみじみと感じた次第です。
もち蔵のベストシーンを選ぶとするならば(これもたくさんありすぎますがw)、夜の河原で一人黄昏れ、小さく「にが」とつぶやくシーンですかね。あそこはバックに流れる素敵な音楽も相まって、この映画でも屈指の名シーンになっていると思います。
たまこから告白され、一瞬映るもち蔵の嬉しそうな表情を見て、ただただ「もち蔵……良かったな……」と心から思いました。
みどり
さて。この映画を語る上で、一番重要な登場人物といっても過言ではないみどりちゃんです。もう影の主役といってもいいんじゃないでしょうか。
おそらくみどりがもち蔵に食って掛からなかったら、もち蔵は最後の一歩を踏み出すことはできなかったと思います。またたまこも、みどりのあの小さな嘘のおかげで、あそこまでストレートに自分の思いを伝えることができたというのは明白です。二人とも、間接的にはみどりのおかげで思いを伝えることができてるわけです。もうね、ナイスアシストすぎますよ、みどりちゃん。
まあでも、切ないですねぇ……。
たまこが、「もち蔵は、小さい時からずっと一緒で……」って体育館でみどりに相談するところなんかは、「わたしもそこにいたんだけどな……」っていうのがふっと頭をよぎるみどりちゃんがもう切なすぎてどうにかなりそうでした。たまこがみどりちゃんに体育館で相談をするあのシーン、考えてみたらみどりにとって非常に酷な状況ですよね。いったいどういう気持ちでたまこの言葉を聞いていたんだろう。
まあでもかんなの「今、ちょっといい顔してますよ」の一言で、みどりは救われたんだと私は思いたいですね。校庭でみどりが叫ぶあのシーンは、みどりちゃんもなんか吹っ切れたようなすがすがしい表情をしていたと思いますし。
とにかく、みどりちゃんには幸せになってほしいなあと願うばかりです。
かんな
かんなちゃんは、本当にどこまでもかんなちゃんでした。決してぶれない。揺らがない。でもそれが、我々にとてつもない安心感を与えてくれるのも、また事実です。
まさか高い所が苦手だったとは。でもすぐに、「まあ、克服しますよ。いつか」と言ってのけるのを見て、「やっぱりこの子は強い子なんだな」と、改めて感じました。
それでいて、細やかな気配りも忘れない。かんなちゃんのあの一言が、どれだけみどりを救ったか、ということですよね。
しおり
実は、この子が一番すごいことをやってのけてるんじゃないかと思うんです。たまこももち蔵もみどりも、誰かの支えがあって、壁を乗り越えている。でもこの子は、誰からの支援も受けていない。自分だけで、自分一人の力で、大きな決断をし、目の前にある壁を乗り越えようとしている。
いやあ、すごいですよ、この子は。勇気をもらえます。
あんこ
実質的には、たまこともち蔵のお姉さん的役割を果たしていたように思います。
というのも、あんこはテレビシリーズで一足先に、恋というものがどういうものなのかを経験してるわけです。だから、実質恋愛においては先輩なんですね。できるだけ干渉はせず、そばで黙って二人を見守る姿は、本当に小学6年生かと思うほど。
もち蔵と二人で登校するところは、特にいいシーンでした。
ひなこ
そういえば、たまこまーけっとの9話でたまこのお母さんが音痴というのは明かされていましたね。ひなこの声優さんが歌が上手いことで有名な日笠陽子さんというのがまたw
たまこはお母さんを理想の人として目指していたようですが、お母さんも自分と同じく告白の答えに窮していたということをあのカセットテープで知って、「お母さんもわたしと同じだったんだ」と感じることができたのは良かったですね。
商店街の人たち
山田監督は、インタビューでこう答えています。
映画ではたまこたちの色味を少し調整して、深みを出してもらってるんですよ。でも、商店街の人たちは色もまったく変えていません。美術(背景)も、(大画面仕様で)描き込みの量は増やしてもらっていますが、遊園地みたいな空気感は変えず。学校側の重みと、商店街のハッピーな多幸感というバランスを意識しました。
このことからもわかるように、商店街の人たちは、「変わらない存在」として、映画の中に存在している。だからこそ、安心感があるんでしょうね。

京アニトーク
>唯一、のちに『境界の彼方』で監督デビューした石立太一だけなぜかいませんでしたが(でも原画にはいたかも?未確認です)。
石立さんは、消失では確か原画の2番手だったと思います。今回の『たまこラブストーリー』でも、原画の4番手を務めています。石立太一は京アニの中でもすごい実力のある人なのに、今までの京アニ劇場版作品では1回も演出に参加してないんですよね。どうしてなのか。あ、でも、今度境界の彼方の劇場版がやりますから、間違いなく石立さんが絵コンテを務めることになるでしょう。石立太一の初の劇場版での演出。楽しみです。
>『消失』は、演出家や作監級のアニメーター、つまり中核スタッフがほぼ総出でしたね。
『消失』の場合、これだけに力を注げる時間が結構あったと思います。同時並行している作品もありませんでしたし。
しかし、『たまこラブストーリー』はそうではありません。この映画を作っている期間、『境界の彼方』、『中二病でも恋がしたい!戀』と、京アニのスケジュール的にはカツカツだったと思います。たぶん、制作の余裕度では『涼宮ハルヒの消失』>『映画けいおん!』>『たまこラブストーリー』。
また、消失の時にいた髙雄統子も、米田光良も、坂本一也も、今はいません。
加えて、映画けいおん!の時に中核を担っていたスタッフも、何人かはこの映画に参加しておりません。
その一人が、内海紘子。内海さんは、映画けいおん!では演出という非常に大事なポジションを任されていましたが、『たまこラブストーリー』では原画にすら参加してないんです。おそらく、というかほぼ間違いなく、Free!Eternal Summerの準備のためでしょう。同じ理由で、Free!ESの総作画監督の西屋太志も参加していません。また、映画けいおん!で作画監督を務めた池田和美・門脇未来も参加していません。あとなぜか、武本康弘も参加していません。
このように、かなり厳しい状況下なわけです。にもかかわらず、このクオリティー。本当にすごいです。仕上げや撮影の方の力もあるんでしょうね。
もし今の京アニ・Doが、総出で一つの映画を作ったら、一体どんなすごい映像が出来上がるんだろうと思ってしまいます。

>この人は「足」が好きなんだなぁ、というのが本当によく分かる映像だったw
山田監督いわく、「足は、人の感情が最もよく表れる」。映画けいおん!のラストシーンでも、唯・澪・律・ムギの足を長いこと映す演出がありましたね。内海紘子は「手」、山田尚子は「足」って、なんだか面白いですねw
>『劇場版けいおん!』では石原立也と共同絵コンテだったところ、今作では山田尚子監督が1人で絵コンテを切ったわけですが……
またちょっとここで監督のインタビューを。

----------- コンテに入られてからはどのように取り組まれていたのですか?

たまこは魅力的な女の子なんですが、映画ではとても繊細な部分に触れるので、たまこのシーンがなかなか描き出せませんでした。


なので、作画の打ち合わせでも、最初のうちはたまこのパートだけ抜けた状態でやっていましたね。

----------- その状態で作画に入るんですか!?

作監さんや原画スタッフからしたらちょっと大変ですよね。申し訳ないことをしてしまいました(笑)。 シーンのパズルを組む感じと言うか。今回一人でコンテを描かせていただけたのでできたことでした。 というか、スタッフのみなさんがコンテの上がりを辛抱強く待ってくださったからできたというか……。


まさに、一人で絵コンテを切ったからこそ、作ることができた映画なんだなあと思います。

そして、今回石原さんも内海さんもいない中で、山田監督の側近となったのは……。
小川太一、河浪栄作、山村卓也。
特に、小川さんの仕事量が多かったでしょうね。
この映画を観て、小川太一、やはりただ者ではないなと感じました。氷菓以来見事な演出を連発している彼ですが、今回山田監督と一緒に映画を作ったことで、また次のステージへ進んだのではないでしょうか。さすがにどのシーンを誰が演出したのかはわかりませんがw

気持ちを『受け止められない』ことを、糸電話とバトンを『受け止められない』ことで表しているのは、上手いなあーと思いました。ラストたまこが糸電話を『受け止められた』ということで、気持ちを『受け止められた』ことを表しているわけですね。うーん、上手い。

>もち蔵の告白シーンにてたまこが川に落ちて濡れネズミになってスケスケの制服!
ここのシーン、たまこのスカートが空気が入ってモコっとなっているのを見て、芸が細かいなあと感じた次第です。

あと、たまこがもち蔵に告白の返事をするシーン。あの演出は、映画館じゃないと味わえないなあと思いました。この映画は、かなり「映画」を意識して作られたそうで、演出だけでなく音響面にもこだわりがあるみたいです。
音楽も素晴らしいものばかりでした。普段映画のサントラは買わないのですが、この映画のは迷いなく買って、いつも聴いています。

とまあ、この映画の魅力を挙げていくとキリがありません。まさにこの映画は、ストーリー・演出・音楽の三拍子が揃った、とても素晴らしい映画であると、確信を持って言えます。
2014.08.04 18:40 | URL | #- [edit]
tara "タイトルなし"
『けいおん!』劇場版は未見なので比較はできませんが、素晴らしい映画でした…
ディスクも思い切ってポチりました(^^)

TVシリーズでもやきもきしながら見てた二人の関係(というか、もち蔵の空回りw)をまさか劇場版で正面から描いてくれるとは…!という感動がまずあって、内容もTVシリーズの総決算的な内容になっていて感慨に浸りっ放しでした♪
それでいて初見でも楽しめるラブストーリーになっている、というのがまたスゴいですよね。初見でこの映画を観た方がどのくらいいるのか判りませんが、映画で感動して『たまこまーけっと』を観てまた感動…みたいなパターンもあるのかなと想像すると楽しくなります(^^)

かんなちゃんの木登りの意図はそういうことなんだと思います。というか、パンフレットのインタビューで吉田玲子さんがそう語られてましたw
マイペースでありつつ友達思いなかんなちゃんらしい行動原理ですよね(^^)

先日ノベライズの方を読了しまして、こちらも素晴らしかったです♪
(近々ブログでネタバレ無しの感想書きたいと思っています^^)
2014.08.04 22:18 | URL | #0I.hwxmE [edit]
神酒原(みきはら) ">名無しる@ふわさん"
コメレスが一ヶ月遅れになりましたっ!
申し訳ないっ!

そして予想を超えるコメント量におののいておりますw
『たまこラブストーリー』、僕も大いに楽しませてもらった素晴らしいアニメ映画ですが、ふわさんのこの熱意には勝てねぇや。最近はどうも、忙しいのも相まってアニメに熱意を注ぎ込めなくて参ってます。『氷菓』で燃え尽きてからずっと燃え尽きたままな感じ。

>私の人生で一番映画館に観に行った回数が多い映画です(2番目は映画けいおん!です)。
僕は一度しか見てませんが、その価値がある映画だと思いますね。ふわさんが「ぜひ劇場で見て欲しい!」と言っていたのも納得しましたし、DVD待ちにならなくて心底よかったと思えました。
でもそうか、京アニ史上最高かw これはまぁあくまで僕の感想ですけど、映画で言えばどうしても『消失』かなぁ。積み上げてきたものと、まさしく社運を賭けた総力戦、本当に見事でしたので。
シンプルなストーリーをここまでの作品に仕上げてしまった、という点に関しては『たまこラブストーリー』の右に出るコンテンツはないんじゃないかと思えますけどね。「面白かった!でも思い返すとなんてことないストーリーだ。でも素晴らしかった!」感が凄まじいというか、これがアニメだ!という感じもしましたね。小説や漫画では絶対に到達できない境地を見せてくれました。

>「まーけっと」では、たまこは割と隙のない女の子として描かれていたように思います。
言われてみればそうです。わりとどこにでもいるような女の子でありながら、よく見ると隙がない、そんなところが『たまこまーけっと』におけるたまこの最大の魅力だったのかもしれませんね。ある種の安心感を与えてくれるというか。
それがいい意味で崩れ去った『ラブストーリー』、ここに来てたまこの弱いところが前面に出てきて、より魅力的なキャラクターになったことは間違いなし。作品タイトルにもなっている通り、この子が作品の主柱なんだなぁと感じました。

>河原で「俺、めちゃくちゃたまこが好きだ!」と言ったのはただひたすらかっけぇ!と思いました。
いやぁ、もち蔵はかっこよかったですね!
テレビシリーズとのギャップも作用していることは間違いないですが、そこまでうじうじすることなく、自分で決めたことをしっかり実行し、たまこへ告白したもち蔵が心底輝いて見えました。僕が青春時代に持ち合わせていなかったものを持ってるでぇ……。
最後にもち蔵が報われるシーンは本当に嬉しかったですね。これもテレビシリーズがあったからこそ。それを考えると、もち蔵に関する印象はテレビシリーズを見ている人と見ていない人で少し違うのかもしれませんね。

>まあでも、切ないですねぇ……。
みどちゃん敗北するのは見る前からなかば分かっていたことですけど、やっぱり切なかった……。
みどちゃんをどう描いてくるかを一番注目していたのですが、確かに切なかったけど、心理描写がよく描かれていて大満足でした。視線の動きとかレイアウトとかで一番よく描写されていたのがみどちゃんだったように思います。この映画をやるなら、みどちゃんをどう描くかが肝だったように思うので、そこがクオリティを高いものにしているような気がします。

>石立さんは、消失では確か原画の2番手だったと思います。
話それますけど、クレジットの順番ってどれくらいの情報が読み取れるんですかね?
担当カット数が多い人が上に来るのか、それとも先のカットを担当した人からクレジットされるのか、それともランダムか。会社によってもクレジットの順番って変わってきますし、順番からはあまり読み取れないような気がします。京アニ独自の話だと、たぶん京アニスタッフとDoスタッフで分けてますよね(恐らくw)

まぁでも、石立太一が劇場版で演出関係を担当していないのはありますよね。たぶん、たまたま?だとは思いますけど。それぞれがクリエイターだとはいえ、会社で作っている以上はそれぞれが組織人、スケジュールに合わせて担当する仕事も変わってくるでしょうし。
でも、『境界の彼方』の劇場版は楽しみですね! 恐らく原画も担当するだろうから、石立色のより強い映画になる……のかな? 特にテレビシリーズ以上のバトルシーンを期待したいですね。

>『消失』の場合、これだけに力を注げる時間が結構あったと思います。
というよりは、勝負をかけるためにほとんどのスタッフを動員する時間を作ったんだと思います。関わった人数といい、制作期間といい、その間に他の作品をやっていないことといい、何より上映時間といい、失敗したら会社が潰れかねないくらいの調整だったしw
だからまぁ、ハイリスク・ハイリターンだったわけで、ピリピリ感で言えば今のところ一番だったんじゃないですかね。これも勝手な憶測ですけど。他の作品も同時進行だったゆえに中核スタッフもそれほど参加していない『けいおん!』や『たまこ』の方が、むしろ他の作品をやっているから会社的には余裕がありそう。

内海紘子が参加していないのは、意外ではなかったけどちょっと残念ではありましたね。『映画けいおん!』で中核だったのはもちろん、2期では絵コンテ担当回数最多(確かタイだったはず?)という活躍ぶりでしたから。
門脇未来がいないのは……『境界の彼方』の準備かな? 武本康弘は『甘城』でしょう。
池田和美は、勝手な推測ですが、『Free!ES』制作のためかな。何気にDoの人なので、Doの作画の面倒を見てるとかそんな感じではないかと。ノンクレジットの仕事というか。あるいは、門脇未来もDoなので、『境界の彼方』のサポートとか。
とまぁ、憶測だけならいろいろできますが、スケジュール管理により「たまたまそうなった」というだけでしょう。作品に必要なスタッフを確保できない京アニではないと思うので、その辺はファンが考えることではないかな。考えるのは楽しいですけどねw

>仕上げや撮影の方の力もあるんでしょうね。
アニメにおける仕上げ作業というのはわりと誰にでもできる仕事ですけど、撮影の力は大きいでしょうねぇ。京アニは演出や作画面ばかり話題になるけど、撮影技術もアニメ業界トップクラス。ヤマカンが育てたらしいけどw

>小川太一、河浪栄作、山村卓也。
仕事量や担当ヶ所については分かりませんが……
山田尚子監督と小川太一が京アニ側の、河浪栄作と山村卓也がDo側の演出を統括した、という見方はできるでしょうね。
演出っていうのはプチ監督業なので、こちらがその仕事ぶりを具体的に知ることはできませんけど、比較的新しい演出家である3人が担当したというのは意味があったことなんでしょう。これからの京アニがますます楽しみになる映画でしたね。

コメレスが足りないような感もありますが、うーん、今回はふわさんに負けたw
次の『甘城』は本腰入れて視聴しようかなー。
2014.08.31 23:49 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">taraさん"
コメレスが一ヶ月遅れっ!
申し訳ないっ!

>ディスクも思い切ってポチりました(^^)
うわー! いいなー! 僕も買いてぇー! でもこの時期は出費が……!
『けいおん!』も素晴らしい映画でしたよ。まぁ京アニ作品で僕がオススメできないやつってないんですけど、本当に外れがないなぁーという感じ。でもこっちは、テレビシリーズを見たあとに見た方が絶対にいいかな。

>映画で感動して『たまこまーけっと』を観てまた感動…みたいなパターンもあるのかなと
それもよさそうですね! 基本的にシリーズものは発表順に見たい僕ですけど、『たまこ』に関しては逆でもまったく問題ないな、と思えました。おすすめのアニメ映画を教えて、と言われても候補に上がりますが、おすすめのラブストーリーを教えてって言われたらまずオススメしちゃうかもw

>パンフレットのインタビューで吉田玲子さんがそう語られてましたw
なるへそw
登場人物の多い『たまこ』、劇場版という短い尺の中でそれぞれのキャラクターを描くのは難しかっただろうと思いますが、登場頻度は少ないかんなちゃんもすごくよく描かれてましたね。いろんなキャラクターが揺れ動く中、ブレないかんなちゃんの存在は大きいw

>先日ノベライズの方を読了しまして
マジかー!
エスマ文庫はちっとも触らなくなっちゃったなぁ……。時間が欲しい……。
2014.09.01 00:02 | URL | #- [edit]
tara "タイトルなし"
お元気そうで何よりです♪
無理しないで下さいね(^^;)

ノベライズは『たまこまーけっと』ファン必読♪な素晴らしさでした(^^)
お時間できましたら是非!
2014.09.03 23:21 | URL | #0I.hwxmE [edit]
神酒原(みきはら) ">taraさん"
なんかもう最近パソコン触ってなくて泣きそう……
そろそろ! 通常な感じに戻ります!

>ノベライズは『たまこまーけっと』ファン必読♪
マジすか。
これは……時間作ろうかな……
2014.09.19 05:42 | URL | #- [edit]
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アニメ感想 『たまこまーけっと』劇場版「たまこラブストーリー」
GW明けに観た「たまこラブストーリー」の感想です。 鑑賞直後の雑感的なもの(ネタバレ無し)は既に書きましたのでそちらを読んで頂くとして、前置きは抜きで内容について早速…(^^) (以下ネタバレ有りになります。ご注意下さい)
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