ハイキュー!! 最終回 感想!
しばらく感想書けていなかったですが、最終回はしっかり書きます。
全体感想
……負けたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
青葉城西強ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
烏野はどうしたって今年からのチームだった、ということですかねぇ。積み上げてきたものの厚さが違った。
正直なところ、勝つものだと思って見ていたので、最後の影山・日向の渾身の速攻がブロックされたのは衝撃でした。最終回クオリティで作画の迫力もこれまでにないレベル、なのに打ち崩せない青葉城西の強さ。なんかもう、放心しちゃいましたよ。
ただこれはバレーなので、3年生がそのまま引退というわけではないんですけどね。
受験勉強との兼ね合いもあって、そこの葛藤が描かれたのもよかった。『ハイキュー!!』はいちいち、こういうところのキャラ描写がしっかりしているからどのシーンも楽しめるんだよなぁ。
ストーリーよし、作画よし。
全体的に見ると、本当に素晴らしく、贅沢なアニメでした。
ストーリーもよくて作画もいいアニメって、実のところなかなかないんですよね。大抵の場合は作画が足りない。特にテレビアニメになるとスケジュールがかつかつってのが当たり前ですからね。
『ハイキュー!!』はそれを、かなり高い水準で実現してみせました。
特にこの作画のすごさはスポーツアニメにおいてとてつもない強みです。『ハイキュー!!』のアニメーターを何人か『ダイヤのA』に送って欲しいくらいだよね。
2クール、しっかり楽しませてもらいました!
僕自身がバレー経験者だということもあり、懐かしさもあってすごく楽しかったです。
特にキャラクター描写が本当によくて、たくさんいる登場人物をとても上手くさばいていたなぁという印象でした。
なんというか、「そのキャラクターのよさ」を描くのが上手かったんですよね。
どんなキャラにおいても、「いいところ」を見せるのが早かった。影山はとてつもなく印象の悪い登場ではありましたが、初回の時点で熱い心を見せてくれていたので、その後も楽しく見られました。
田中とかもそうだし、相手校のキャラクターたちもそう。
月島はちょっと遅かったかなw まぁ嫌われ者はちょっとは必要でしょう。
「いいところ」を早い段階でしっかり見せてくれたから、多いキャラクター数にも混乱することなく、1人ひとりをきちんと見られた気がします。
うーん、いい作品だ。『七つの大罪』が終わったくらいに第2期を期待したいね!
あ、ちなみに妹がBDをマラソン中です。
届いたら見てるんだけど、いやぁ本当にイイ。うちのテレビがあんまでかくないのが悔やまれるなぁ。BDもけっこう増えたし、次買う機会があったらでっかいの買いたいな。


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