SHIROBAKO 第2話「あるぴんはいます!」 キャプ付き感想!
このアニメはキャプ付きじゃないと感想書きにくいぜ。
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第1話の時から思ってたけど、『SHIROBAKO』は文章のみの感想だとすげぇやりづらい!
できないことはないですけどね。どうせなら最初からキャプ付きで書こう、と思いました。通常感想なしでキャプ付きを書くのは初めてです。
一応不定期のつもりなんだけど、今後も『SHIROBAKO』の感想を書くとしたらキャプ付きのみになりそう。
と、いうわけで2話目なんだけど、今回はちと書きすぎてしまった……w
でも面白い記事に仕上がっている……はず!
第2話、全体を通してみると「4話の完成どうなる!?」みたいな感じの内容でしたが、ストーリーがものすごく凝縮されていて、それでいて分かりやすく、さらにこの作品が好きになりましたよ!
円盤欲しくなってきたぜぇ。でも2クールかぁ……。マラソンきついなぁ……。
以下、キャプを載せながら画像に突っ込んでいくスタイルです。
キャプ絵はすべてクリックで大きい画像が出ます。

瀬川さんが倒れてしまったところで引きの第1話でしたが、いきなりなぜかこんな画面に。
なぜ……? と思ったけど、これは以前木下監督がコケさせたっていう作品なのかな? それで、瀬川さんが倒れているのを見てあおいが咄嗟に「作画がどんどん崩れていく」予感として連想してしまった、とか。
うーん、もっと単純な意味のような気もするんだけど、分からんw

ずかちゃん!
あおいは「おいちゃん」になって可愛い響きだけど、「ずかちゃん」はなんかズングリしてそうな響きだな。でもずかちゃん可愛い! 5人の中では一番女の子らしいよね!
新人声優という紹介だけど、公式サイトによると、まだ役はもらえていない様子。モブ声優とかもまだやったことないのかな。
ここでは何か話があったようですが、タイミング悪く、あとに回されることに。こうやってさりげなく後の展開の伏線を張っていくのですね、素晴らしい。

( ^ω^)……
な、なんだよ!
タイトルが変だからって面白くないとは限らないだろ!
『俺ガイル』面白かっただろ!
まぁなんだ、とにかくオーディション頑張れ!

瀬川さんは体調不良なのにエロい。
まぁでも、病気ではなく立ちくらみでよかったよ。


ご飯作ってあげてる! おいちゃん偉い!
って思ったら、買ってきたドーナツまで。こういう時に重いものはちょっと……w
いやでも待て。瀬川さんもドーナツ好きで、だから差し入れにドーナツを選んだのかもしれない(深読み)
にしても瀬川さんの表情がいちいちエロくて困る。


ここからOP。
アニメ制作現場を描くアニメらしいスタートですね!
これは原画とかではなく、キャラ表。キャラクターごとの身長設定を作って、各原画の仕上がりにバラつきが出ないようにするための資料ですな。これはキャラクターデザイン、作中だとゴスロリの小笠原さんが作成。『SHIROBAKO』の場合だと、関口可奈味が作成。
ちなみに↑をよく見てみるといろいろ面白い。
女性陣の中でいちばんちっこいのがエリカってのはイメージ通りだけど(でも社長の方が小さいw)、なんと瀬川さんがあおいより小さいんですねー。大きいイメージしかなかったわ、胸のせいで。

足組んでデスクについて電話してるとすげぇ「できる女」感がしますね!
実際、今回はあおいのスーパー仕事ぶりがよく分かるお話でもありました。
でもこのキャプを取ったのは生足に釣られたからだっていうのは、口が裂けても言えないぜ。

反対にこいつは……。
でもOPにおける並びがあおいと同等ってことは、今後こいつメインのお話とかも増えてくるんだろうなぁ。次回がそれか? とりあえずポンコツっぷりをどうにかして欲しいところ。


制作進行と、デスクと、ラインプロデューサー。
このOP、たくさんいるキャラクターを効率よく回すため、カットによってコンセプトがしっかりしていますね。
あおいのカットからここまでは生産に関わらないスタッフ、これより後ろは作監級のメンバー。
あ、でも総務の興津さんが間に入ってますね。
とにかく全体的にしっかりコンセプトが組まれているので、非常に分かりやすく、見やすいOPです。
絵コンテ・演出は室井ふみえ。相変わらずいい映像を作るなぁ。

マジかよ……w






むっちゃかっこいいカーレース!
特にステアリング切るところがかっけぇ!
でもAT車って、坂道でもない限り運転中にギア変える必要なくね……?
まぁでも雰囲気って大事だよね!
『らき☆すた』を思い出すなぁ。あおいさんはアニメ畑を抜けてもドライバーの道がありますねw

前回、お家でソルティードッグ飲んでるシーンを見て「でもビールとかじゃないあたり、あおいさん可愛い」とか言ったんだけど、OPではビール大好きっ子になっておりました。なんだよ……ドーナツみたいに普段は封印しているだけかよ……。
まぁでものちに演出の山田さんとかも言ってたけど、お酒大好き女の子は萌える。ドーナツ片手に生をぐいっとやるあおいさんを見たいぜ! でもドーナツとビールは合わないなぁ……w


↑の3カットは、「武蔵野アニメーションの若い女の子」カテゴリかな?
おいやめろ! 小笠原さんとか井口さんも可愛いだろ!
でも総作監とかだから見た目以上に歳あるんだろうなぁ……。
しかし、エリカさんは栄養ドリンクが似合う。
朝ご飯抜いてサプリ飲んでそう。お昼ご飯とかもパン一個で済ませてそう。

のちに分かるんだけど、社長は一応『えくそだすっ!』のプロデューサー。
でもなんか飯作ってるシーンしかないぞ……w
でも焼肉パーティ楽しそう!





そして、メイン5人を並べていく。うーんよくできたOPだ。
今回はずかちゃんが登場しましたね。これで同級生組はそろい踏み、後輩組の登場が待たれます。



約束の5人から、カメラが引いていろんなシーンがどーんと。
この演出いいなぁ。室井ふみえ、やはり素晴らしい映像を作ります。近年は演出方向へシフトしているけど、その前はキャラデザ級のアニメーター、つまりベテランさんですね。
ちなみに、室井ふみえが初めて担当したOP/EDは、恐らく『ちゅーぶら!!』のED。アイディアとか素晴らしかったんだけど、うーんあのおっぱい……w
ちょっと↑の映像を詳しく見てみますか。
基本的にはメインの5人が中心になってるんだけど、打ち上げのシーンなんかもあって、なんだか今後にさらに期待してしまいます。
左上は脚本家志望の今井みどりちゃんがいるから、本打ち(脚本打ち合わせ)かな?
ずかちゃんはデビューもまだだけど、今から『えくそだすっ!』への出演はあるのだろうか……w

万策尽きたー!
この口癖はちょっと面白いw
瀬川さんがダウンしてしまい、4話の作監作業がストップ、マジの大ピンチが訪れているわけですね。
3話がしっかりしていれば……太郎……。

自分のしたことの反省もあまり見えない上に状況が分かっていない太郎の頭をスパーン。エリカさんいいキャラしてます。
この場にはもう1人の進行、落合くんもいますが、第1話からちょこちょこ喋るだけでキャラはよく見えてきませんね。これからでしょうか。

ヘルプを頼むならこっちしかいないよな、ということで遠藤さん(3話作監)のところへ。前回予想した通り、遠藤さんは武蔵野アニメーション所属のアニメーターですね。本来の作画監督がダウンしたのでヘルプを……となると、まぁ外部の人間には頼めないわなぁ。
しかし遠藤さんと瀬川さん、お互いにタイプは違うと思っていながら、実力は認め合っている感じですね。今後絡みがあったら面白そう。

ちなみに余談だけど、関口可奈味がキャラデザをするのは『TARI TARI』以来。やっぱこの人のデザインはいいなぁ……。シュッとしていて見やすい。

あおいの熱意に押される遠藤さん。
瀬川さんに頼めないかな、の時は譲ってしまったあおいだけど、この目には力がありますね。これはいい進行の仕事!

ここでタイトルバックですが、なんでもないと思っていたこのサブタイが、のちにあんなことになるとは……w

毎度おなじみの朝礼。さりげなくここで「誰が何をしている」というのが言われているけど、さすがに頭には入りませんねー。
まとめてみよう。
落合くん: 11時から6話の3Dチェックとバララッシュチェック。
エリカ: 7話の撮影打ちを13時から。(打ち→打ち合わせ)
太郎: 3話のV編(ビデオ編集、つまり最終作業)
8話のアフレコに太郎がいて、絵麻ちゃんが「おいちゃん9話もやってる」って言ってたから、今のところの判明分は以下かな。
1話:
2話:
3話:太郎
4話:あおい
5話:
6話:落合
7話:エリカ
8話:太郎
9話:あおい
こうなると、1話:落合、2話:エリカ、かな? プロフィールによるとこの2人の方が先輩のようですし。
間の5話はグロス出し(他社へ依頼)でしょうか。グロス出しだったら請けた会社が制作進行なんかも用意しますからね。




作監修正(遠藤さん)
↓
動画検査(堂本さん)
↓
色指定・仕上げ(新川さん)
↓
撮影(佐倉さん)
これの前にレイアウト、原画、(第二原画)、動画が入ってきますが、これが映像のできる流れ!というシーンでした。
遠藤さんの作監修正は、本来瀬川さんがやるはずだったもの。なるほど……こうやって作監複数クレジットが増えていくわけか……

今回は顔見せ程度の登場のずかちゃん、だけど「居酒屋でアルバイトしている」というのが分かります。映像とセリフを上手く組み合わせて、本編約20分強という短い尺の中に情報を効果的に入れ込んでいく、これはなかなか見られないですよ。
ちなみに、声優さんのほとんどはデビューできてもそれ一本では食っていけないのでアルバイト掛け持ちが多い。声優事情は比較的よく知られているんですかね?
仕事がハードすぎて大変なのはスタッフだけど、倍率が高すぎて大変なのは声優。
仕事がありすぎて「面接受けさせてください」と電話したら「明日からでも来て働いて欲しい」と返されるのがスタッフ、仕事がなさすぎて人気声優も数年で消えてしまうのが声優。
うーんこの……。

ご老体に深夜まで働けと言うのもなんだけど、この人は先に帰るシーンしか見ないなw

仕事が多すぎて&仕事が進まなさすぎて、録音スタジオで絵コンテを描く監督。
前回は制作進行の仕事のヤバさが描かれたけど、全部を統括する監督もヤバいんでしょうねー。しかも監督だからトップというわけでもなく、上には各プロデューサーやスポンサー陣ががが。

最終話だって!
でも最後どうすればいいのか分からない。いやいや、本打ち(脚本打ち合わせ)は終わってるんだからストーリーはできてるでしょ、と思うんだけど、それで納得ができてないんでしょうねー。

録音スタジオの中。まぁそれほど特筆すべきカットでもない。一見狭いようでいて机もあるから、仕事はしやすそう?





ここに来てさらに新キャラ。まぁこれも必要なセクションなんだろうけど、さすがにここまで来るとキャラ名覚えられない……w
キャプ付きを書くくらいだから全員覚えてやるぜ!とか思っていた僕の心はこの辺で折れたよ。でも中田恵理さんは覚えた。ちょっとこれは名前そのまんますぎるw



メインキャラ3人のCVを務める声優3人。ずかちゃんの先輩に当たるわけですな。しかしこちらも本物とそう大して変わりなく……w


アフレコ風景。
マイクの数は限られているわけだから、特に複数のキャラクターが同時に出るシーンでは声優さんが入れ替わり立ち代わりするわけですが、音を立てないようにものすんごく静かに移動するようですね。
あと余談だけど、養成所に通っていた知り合いの話によると、救急車などが近くを通ると完全に進行がストップしてしまって面倒くさいらしい。完全に去るまで何もできないから、先生がイライラし始めるらしい。
こういったスタジオも同じような事情があったりするのかしら。

台本。
脚本を声優さんが読むように作り変えたやつですね。
セリフだけを入れればいいというわけでもないので、台本作りも簡単ではない。1回作ったことあるけど、まぁ難しかった。


リクエストに応えてすぐさま声を作ってしまう声優さん。このアニメ見てると、いろんなセクションの職人芸が見られて楽しいですな。

そういえば、アフレコのシーンで太郎一度も映らなかったな。声はあったけど……w
アフレコが終わり、会社に帰る前に一緒に昼飯。これも仕事のワンシーンだなぁ。しかし太郎よ、第1話の時円さんに超怒られたのに、よくそんな元気に喋れるな……w

#8AR、これがさっきまでのアフレコのこと。
#4DB、これはダビング、つまり「撮影」まで終わって出来上がった映像に声やSEなどを入れて作品として仕上げる過程ですね。


前回、円さんに「ダビング見ていけば」と誘われたけど、別の仕事があるから見学できなかったあおい。
自分が担当した4話のダビングには参加、初めての現場に目を輝かせるあおいが可愛い!

今回、この『えくそだすっ!』の内容がなんとなく分かってきましたが、えーと、これは4話なんだよね?
裏切り早いw
「最初にプロデューサーの死体を見つける」みたいなセリフもあったし、内容が突飛ですげぇ面白そう。見たくなってきたw

もひとり追加ー。SE作る人ですかね。

4話、裏切り回のはずなんだけど、サブタイが「もっと、もっと罵って!」
どうなってんだこれ……w
登場人物の名前がいろいろ載ってて、これも面白いですね。プロデューサーのところに社長の名前が入っているのが確認できます。


この監督、ノリノリである。

監督が作画リテイクを出そうとして納品が送れると聞いて青い顔をするメーカープロデューサー。
この木下監督、作品に対する熱意とかはとてもすごいんだろうなと思えるんですけど、熱意ばっかりに振り切ってスケジュール調整が上手くできず、周りに迷惑をかけてしまう……という人のようですね。
それで前作は失敗してしまった、と。このシーンはヒリヒリしたなぁ……w
そういえば前回、演出の円さんが「リテイクたくさん出しているのは俺じゃなくて監督」と言っていましたが、なるほど木下監督は質にとてもこだわる人というのが分かります。こんなセリフにもキャラクターがしっかり活かされていて感服だ。


ヤシガニ……キャベツ……。
武蔵野アニメーションの演出2人の中では、円さんが人当たりよさそうで好印象だったけど、このシーンで山田さんも好きになったわ。演出デビューが伝説の作画崩壊……不憫すぎる……。
このアニメ、いろいろな出来事が「実際にあったこと」をモデルにしている感じがするわけだけど、これの元ネタはまさにキャベツかなー。
今や作画オタでなくても名前を聞いたことがある人が多いスーパーアニメーター:田中宏紀がいますが、キャベツ回では作画監督を務めていて、でもそれは単なる人柱だった……というエピソードが有名ですね。
ちなみに田中宏紀は原画の仕事がほとんどですが、あまりにも仕事の質とスピードがよいため、仕事の依頼料はものすんごく高いのだとかなんとか。

監督が追加設定をごちゃごちゃ言い出して原画からリテイクになってしまったので、「その前にみんなでキャラ設定を確認しよう」とあおい。
めちゃくちゃ大事! こういう提案ができるのは素直に尊敬しますねぇ。監督がキャラ設定の話をしている時も興味深そうに聞いていたし、自分が携わっているこの『えくそだすっ!』という作品が本当に好きなんだろうなぁ。監督もそうだけど、仕事に愛を感じます。

そして社内会議。進行役は監督ではなくあおい……w
とことんリーダー性を発揮しますなぁ。これは演出への格上げ待ったなしですわ。
ちなみに、ものすごく登場人物の多い『SHIROBAKO』ですが、この会議のシーンで「本当にキャラクター描写が上手いなぁ」と感じました。
↑に出席しているメンバーの時点ですでにかなりの多さなんだけど、制作の落合くんなど、本当はもっといるんですよね。だけどここにいないメンバーの掘り下げはまだ行われておらず、後回しにしていることが分かります。だけどセリフはしっかりあるので、キャラクターはなんとなくつかめていますね。撮影監督の佐倉さんの「ダビングまで1時間? 何言ってんの? 20分あれば余裕だよ」は超かっこよかったw
そして↑の出席メンバーも全員が全員喋っているわけではなく、例えば絵麻ちゃんはセリフがゼロでした。
出番をちゃんとバランスよく割り振っているんですな。
そうやって、話数が進むごとに視聴者がキャラクターをしっかり把握できるように作り込んでいる。
ということは、本打ちとコンテ打ちにけっこうな労力が割かれただろうに、作画も綺麗。
このアニメ恐ろしいでぇ……。

こんな眼鏡だったっけ? と思って確認用にキャプ取ったんだけど、第1話でも同じだったわ。
「眼鏡たくさんコレクションしてます」設定をちょっと期待してたw

このおいちゃんのアングル可愛い。

3人のキャラ設定。
読んでみると、3人ともなかなかぶっ飛んだ設定なんだけど、話題に上っているあるぴんが特別恐ろしいw
ちょっと書き起こしてみよう。
あるぴん
お金欲しさにアイドルになったらしい。
幼少期~小学生
6人兄妹の長女。家計を支えるためにバイトにあけくれたらしい。
一時期、サウスブロンクスに住んでいたらしい。
(ヨハネスブルグ説もあり)
中学生~高校生
公立校へ進学。ここでも家計を支えるべく、
バイト漬けの毎日を送ったらしい。
夏休みをアゼルバイジャンで過ごしたらしい。
(武蔵境説もあり)
社会人
高校卒業後、着ぐるみショーやスタント、MC、ボイラー技士、
ハンバーガー屋、運送会社、講談師、マジシャン、傭兵など
職を転々としたらしい。
野球なら左投げ右打ち。右翼手。
サッカーならゴールキーパー。
航空機ならヘリコプター。
しかも自称17歳で実際は29歳。
アホの子。
でも空気読める。
なんだこいつ……w
野球とかサッカーとか航空機とか全員に設定されてるのに、なぜか好物の設定がなかったという。どうなってんだこのアニメw


演出の山田さんが「あるぴんはお姉さんと古い仲だった」という監督の後付設定を暴露して騒然となる一同。おい監督……w
ちなみに上と下のキャプを見比べて欲しいんだけど、小笠原さん、唯一なんも反応していないように見えて目線の動きが変わっているんですよね。
下のキャプは、話が監督の離婚うんぬんに飛んだところです。
それまではずっとキャラ設定の話をしており、その間ずっと、ホワイトボードに貼られた設定を見ていました。
ここから分かるのは、小笠原さんはほぼ無反応で周りに興味がなさそうかと思いきや、仕事に関する話題にはしっかり集中しているということ。自分なりに設定のことについても考えていたかもしれませんね。
裏を返せば監督の離婚話にはちっとも興味がないということだけどw
まぁ、この僕の分析が全部深読みしすぎってことも考えられるんですけどねw

神妙な顔つきの遠藤さんをイジり出すエリカさん。いい性格してるw
しかしなんだ、それぞれのキャラクターの特徴を出すためにキャラクターごとの衣装にも1人ひとりテーマが決められているわけだけど、エリカさんの服装がいつも可愛くてドキドキしてしまいます。エリカと小笠原さんのツートップがビジュアル面を牽引してるね。

僕はメガネっ子には興味ないんだけど、このシーンの井上さんはなんかちょこんとしていて可愛かった。
あ、メガネ「っ子」って言っちゃったけど、井上さんは総作監補にまでなっているから年齢は見た目以上に……いえなんでもないです。

喧々諤々の議論が交わされている中、さりげなくお菓子の差し入れを持って来てくれる社長。この人の下で働きたい。
社長が来てくれたことに気づける(周りを見てる)という、あおいの魅力もさりげなく垣間見れますね。

お菓子を見て、ふと「好物の設定をしていない」ことを思い出すあおい。なんでそれ設定してないんだよwという感じですが、これは素晴らしい着眼点でしたね。
今まではちっともまとまらなかった議論がどんどん収束していきました。あおいがいなかったらどうなってたんだろう……w

↑スケジュールとか一手にまとめる立場だからさっさと決めて作業に入って欲しいと思ってる人
本田さん、ハゲるなよ……。

いかつい風貌をしているけど、キャラ萌えの話で赤くなる山田さん。この人がだんだん可愛く見えてきた。



( д ) ゜ ゜


でもね、呆気にとられはしたけど、わりと真面目にこのシーンは感動したw
みんなでぶつかり合いながら議論を重ね、キャラクターを作り上げていく。そのことを示すメタファーとして、実に面白い演出でした。
木下監督、優柔不断であまり有能とは言えないかもだけど、作品作りへの熱意は誰にも負けないものがありますね。
目の前に現れたあるぴんに涙してしまう監督は、滑稽かもしれないけど、なんか共感もありました。僕も小説という形で物語を作るのが好きなんだけど、キャラクターが完成した時とか、物語の中でいい感じに動いた時とか、まさにこんな気持ちw
しかし、ここのあるぴんはイケメンだなぁ。さすがは29歳の貫録やでぇ。

深夜に妖しい光を放つオフィスw
感極まって「あるぴんはここにいるんだよ!」と訳の分からないことを言い出した監督に共感したあおい、というシーンでしたが、今回のクライマックスであるこのシーン、大好きです。
作品への愛を感じるよね。監督も好きになったし、おいちゃんのこともさらに好きになりました。
あおいはいずれ演出へステップアップかなぁ、とは第1話の時点でなんとなく思ってたけど、この場で監督と一番シンパシーを共有したのはあおい。もしかしてこれは監督の器……?w

問題のシーンの原画と作監を、総作監補と総作監が務める……と。
何これ超頼もしいw
「スケジュールは、ちょっと厳しいけど」に「ちょっと!?」と返す本田さんが面白い。
どのシーンを切り取ってもキャラ描写がしっかりしているなぁ。

太郎が放り投げたたこ焼きを皿ごと見事キャッチする小笠原さん。有能な人はなんでもできるw というか右手は大事な仕事道具だろうにw
しかし、差し入れを机まで運ぶことさえできない太郎。お前どないすんねん……。

ED。クマが可愛い。

次回予告より。なんで太郎がかっこよく映ってんだよw ざけんなw

これは「万策尽きた!」の顔だなw

アニメーションを途中で止めると、たまにこんな感じで面白いカットが見られるね。中割りってやつや。

おいちゃんは次回もまたピンチ!
というか、総集編ー! それは全力で回避してくれー!
てな感じで、すんげー長い記事になってしまいましたが、それほど濃密な回だったということですね。
とにかくキャラクター描写がいい。これだけの人物がいるのに、それぞれの性格や魅力をきちんと出していけてるんだから恐ろしいね。そういえばこれは水島努が監督ですが、大ヒット作『ガールズ&パンツァー』も登場人物がめちゃくちゃ多かったねー。
ただ今のところ、メインのはずの5人の中ではおいちゃんのキャラしか立ってない状態。
次回はさすがに、絵麻ちゃんでもいいので、主役の誰かの活躍を見たいなー。


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