甘城ブリリアントパーク 第8話「恋心が届かない!」 感想!
サブタイの意味。
感想
ネタバレでもないから言ってしまうと、このエピソードの原作タイトルは「出席日数が足りない!」でした。
アニメ版では、「恋心が届かない!」
なるほど、これは面白いタイトル変更だと思いました。いろいろな意味が含まれていますね。
今回のゲストキャラ、土田さんの恋心は結局ふわふわしたまま保留に。
木村もなんだか変に騒動に巻き込まれただけで、知らぬ間にお預けを食らってしまいました。
モッフルは恋心が届かなかったばかりか、そこから連なる苦い思い出を話してくれましたね。
そしてもう1人、恋心が届かないのは……。
西也はあれですね。ラティファが相手だとけっこう態度が変わりますね。
まぁ、姫さま相手にいすずと接するような態度は取れないでしょう。一国の姫で病弱、常に笑顔を絶やさないドレス姿の小さな少女……冗談が通じにくい生真面目さもまた可愛い。うーんこれは西也も毒気が抜かれるというもの。
仲よくおしゃべりをする西也とラティファの姿はよい光景でしたが、複雑な思いをかかえるいすずはかなりモヤモヤしてしまったようです。
今回の騒ぎの発端は、自分が申し送り事項をきちんと報告しなかったこと。「なんでちゃんとマカロンに伝えなかったんだろう」という自責の念もありつつ、なんで伝えなかったのかというと、惚れた腫れたの現場に居合わせたせいで意識する人がいたからで……。うーん、このモヤモヤは大きい。
いすずは1人大変でしたが、今回のお話はみんなで持ち回り西也の格好をして出席日数を満たすという、むしろ騒動が起きない方がおかしいくらいのギャグ回!
4人が西也の中の人をやったけど、それぞれの特徴がよく表れていてよかったわぁ。
一番上手くやったのは、報告漏れを除けばいすずですね。土田さんへの言葉はわりとマジでイケメンで見ているこっちも感心するレベル。
他は……なぜその人選なのか疑ってしまいますな……。
そんな4人に土田さんが振り回されてしまったわけですが、周りのアホどもに隠れてしまったけど、土田さんもけっこうなアレだよね。惚れやすいというか、惚れやすすぎるというか、一度西也になびいたら「あの子とどんな関係なんですか」と嫉妬をむき出しにもするし、もう少し落ち着いた方がいいかもしれないw
まぁでも、ラブレターの出し間違いを謝りに来たのはよかったね。
あとやっぱり可愛かった。さすが京アニというか、こういったゲストキャラの動きまでいちいち丁寧で驚くというか、ティラミーに屋上へ連れ出されそうなシーンが一番可愛かったのがなんかちょっと悔しいw
その他では、前々回新しく採用されたABCの中からC菜ちゃんがレギュラーキャラに上がってきた感じですね。
今回はなかなかのファインプレーでした。あの場に西也(本物)が来なかったらどうなってたんだろう……w
そして今回、声聞いてるうちにだんだん「ガガントス」が聞こえてきて少し焦った。特徴的な声だよね。
次回はミュースの話? 四精霊の話?
そういえば、モッフルが舞台の指導をしていたシーンで「シルフィー以外みんな駄目」と、まさかのシルフィー1人勝ち状態でしたね。ミュースちゃんは仕事熱心だけどダンスできないちゃんだったかぁ。
まぁ四精霊の掘り下げ回も絶対どこかであるとは思っていたけど、うん、ということは第9話も大きな展開はなさそうだな……w
京アニトーク
今回の絵コンテ・演出は藤田春香。何回目だろう? まだ新人演出家ですね!
特徴はちっともつかめていませんが、今回は作画の安定具合が半端ない京アニの中でも特に動きがよかった気がします。まぁそれは秋竹斉一・高橋博行のダブル作監の仕事なんですかね。
……とまぁ、これ以上話すことがないわけですがw
あ、そうそう、『氷菓』のBD-BOXをポチしましたよ。
アマゾンだからディスカウント価格だけど、それでも高い! 発売は2月。2月はお金ないな……。


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