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14秋アニメ

SHIROBAKO 第8話「責めてるんじゃないからね」 キャプ付き感想!

だいたいずっと神回だけど、僕にとっては3話(あるぴん泣き顔回)以来の神回。

 
 
 
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コメディもシリアスもハートフルも、すべてが面白い『SHIROBAKO』。もうこれどうすんの。BD買いたいじゃないのよー!(まだ迷い中)

いやぁ。
2クール予定のアニメなんだけど、何がいいって、エピソード一つひとつが短めで終わるってのが素晴らしいよね。
導入編が3話で終わり、間に中休みが1回入って遠藤編が2話で終わり、絵麻ちゃん編が2話で終わり。
その上、いろいろな状況が上手い具合に同時に進行してるからブツ切り感がない。

おまけにストーリーが面白く、キャラも可愛くて味わい深い。
どうしよう! これBD買わないと後悔するよ!(しつこい)

以下、キャプを載せながら画像に突っ込んでいくスタイルです。
キャプ絵はすべてクリックで大きい画像が出ます。



SHIROBAKO8話1

ここはおいちゃんにリテイクを告げられるより前の時系列だから、ネコのカット描いてるのはおかしくね?
と思ったんだけど、そういえば担当分のいくつかを先に提出していたのでした。別に粗探しなんてするつもりないんだけど、こんな矛盾点もひとつもなさそうだよね、このアニメ。

あとここ、心配そうにラフ原を確認する杉江さんの手が優しい。



SHIROBAKO8話2

「若いねぇ」

井口さんは恐らくアラサーで、年代的には「まだまだ若いよ!」みたいに豪語してそうな感じだけど、そういった強がりは一切しない感じがします。そういうのマジ大好き。僕の中で井口さん株が上昇を続けております。



SHIROBAKO8話3

物見遊山に精を出すねいちゃん。
前回、目的もなくおいちゃんの家へ転がり込んだ時点で「何かありそう」ではありましたが、りーちゃんの表情を見ると、りーちゃんもなんだか空元気に気づいてきた様子ですね。



SHIROBAKO8話4

こういうネタバラシの早さもいいなぁ。テンポよくて気持ちいい。

信金ってやっぱり勝ち組なんですかね? でも収入は勝ち組でも仕事が楽かと言えばそんなことはなくて、底抜けに明るいかと思われたねいちゃんも職場ではいろいろあるようです。

2億……
これが残りの目標としてヤバいのかヤバくないのか分からないんだけど、まぁ楽ではないんでしょう。



SHIROBAKO8話5

この人絶対言われて初めて昨日のお茶当番が宮森さんじゃないことを知ったけど自分が悪い体になりたくないから「宮森さんから言っといて」って投げたよな……。

こういう上司や先輩嫌だわ……。
そんなこんなでストレス溜まって、逃げたくなって有給取ったんですねー。明確な事件があってヘコんでるとかではなかったのはよかったけど、これはこれで社会人のリアルさが出ててけっこう心に来ます。結局は細かいストレスの積み重ねがいつの間にか一番の重荷になるんだよなー。

あと大人しいねいちゃんがちょっと可愛い。



SHIROBAKO8話6

同好会時代のことを思い出す絵麻ちゃん。
おいちゃんとかも原画描いてたけど、5人の中では一番絵が上手かった絵麻ちゃんがまずは技術を習得して周りに教えたんでしょうね。
この頃は楽しかった。
でも今は……。



SHIROBAKO8話7

杉江さんが描いていた原画。

「あの人に萌えアニメとか無理」って言われてたから、恐らく下請けで来ている仕事をやってるんだろうなとは思ってたけど、本当にそうでしたね。これはドラえもん?
どんなに大きくてメジャーな会社でも下請けをやらないってことはないようですね。元請の仕事だけやっても「仕事のない時期」が恐らく出てくるのでしょう。



SHIROBAKO8話8

制作メンバーで会話してるシーンって地味に多いですよね。なんてことない雑談も多い。おいちゃんが主人公だからかな、とも思ったけどこういうシーンではおいちゃんだいたい黙ってるし、普通に制作チームがこのアニメにおいて重要だということでしょう。こいつら好きなので嬉しいです。



SHIROBAKO8話9
SHIROBAKO8話10
SHIROBAKO8話11

特にエリカさんと太郎の漫才がw

太郎はどうしようもないやつだけど、太郎が馬鹿言うとエリカさんが輝くから許す!

そういえば、それぞれの夢の話をしていましたね。
結局判明したのは太郎と本田さんだけなんだけど、おいちゃんはどんな将来を選択してくのでしょうかね。順当に上っていくならプロデューサー?

太郎はだいたいウザかったけど、「テスト前やってない自慢」だけはすげぇ共感できる。中高生時代はクラスメイトがそんな話題で盛り上がってるのが腹立って仕方なかったなぁ。



SHIROBAKO8話12

赤面する本田さんが可愛い。
山田さんといい、なんでこの作品は太ったおっさんがいちいち可愛いんだ……。



SHIROBAKO8話13

本田さんの「ケーキ屋さん」の夢を聞いてにわかにザワつく制作チームだけど、おいちゃんだけはいい反応。自分の夢がない、ということもあるんだろうけど、おいちゃんには人の夢を素直にすごいと思える真っ直ぐな感性がありますね。



SHIROBAKO8話14
SHIROBAKO8話15
SHIROBAKO8話16

今回のエリカさんは非常に調子がいい。

いつもはおいちゃんの表情の豊かさに癒やされるんだけど、今回はエリカさんもいい表情が多かったです。登場が多いわりに今のところ掘り下げがまったくないから、エリカさん回はよ!



SHIROBAKO8話17

正直本田さんなら許す。



SHIROBAKO8話18

今週のおいちゃん人形劇w
今回のテーマは夢について。夢があるから人は頑張れる、夢見てるやつに限って現実見ていない……、そういえばおいちゃん自身の掘り下げもまだありませんね。
掘り下げてないのにこの魅力。何この主人公。



SHIROBAKO8話19

さすがになんでだよwww

※周りの車に向けてエンジンふかすのはマナー違反なのでやめましょう。



SHIROBAKO8話20

おい木佐ww

有能なキャラクター多いけど、こういう「どっかおかしいやつ」も多いよね。



SHIROBAKO8話21
SHIROBAKO8話22

極上のジト目だったおいちゃんだけど、「ヒルクライム優勝も夢なんだ!」と聞いた途端表情が緩んでしまいました。
結局このあと車で後悔の溜め息をついていましたが、なんだか夢という言葉に縛られている感じもしますね。いつか悩みすぎで落ち込みそうだなぁ。



SHIROBAKO8話23

瀬川さんの右に見えてるラックのアニメーター御用達感がすごい。

瀬川さん曰く、落合は野心家とのこと。『ロボはる』ではデスクをやる、っていうのは車の中の密談ですでに言われてましたね。つまりムサニ進行の4人の中では一足先に出世するということで(その分クソ大変そうですが)、のちに時系列が流れたらすげぇ偉くなってそう。

あ、そういえば『SHIROBAKO』ってどういう構成になってるんだろ?
後半は時系列が一気に進んで第2部が開始する、って勝手に思ってるんだけど、今の流れのまま進んでいくのかしら。



SHIROBAKO8話24

杉江さんが動くっ!

こうやって後輩をフォローできる職場って素晴らしいですね。ムサニって、恐らく実際のアニメスタジオと比べると美化されてるんだけど(フィクションだから当然)、アニメスタジオの向かうべき姿、見習うべき姿をあえて意識して描いてる感じもします。



SHIROBAKO8話25
SHIROBAKO8話26
SHIROBAKO8話27

うわぁ……。ってなった。

心が荒んでる時って何やっても上手くいかないんですよね。
仕事においてメンタルケアはすごく大事。



SHIROBAKO8話28

確かに、アニメ見ててリアルぬこってあまり見ないですね。
のちに井口さんが「キャラものだったからどうにかなった」と言っていたけど、リアル動物だと動きが分からなくて絵麻ちゃんみたいにアニメーターが混乱しちゃうから、デフォルメにしてある程度は好きに描いてもいいように調整されるんでしょう。これも作画リソースを考えてのこと、なのかな。
単にデフォルメぬこが可愛いからって理由かもだけどw



SHIROBAKO8話29

ゲシュタルト崩壊。
『SHIROBAKO』ってこういう演出多いですね。この作品ならではだし、オリジナリティあって素晴らしい。他のアニメには真似できない。



SHIROBAKO8話30

ぽつんと座ってケーキ待ってるりーちゃんが可愛い。
今回はジャージ姿見られなかったけど、アパートではジャージでも余所行きはしっかりオシャレ、っていうのがいいね。この服可愛い。



SHIROBAKO8話31

「頭と心の財産っす!」

こちらはアニメ脚本家志望だけど、物書きを目指している身としてはすごく共感できるセリフ。
経験はすべて財産ですね。ライターって想像力や文章力ももちろん大事だけど、それを支えるのは経験の量と質ですよ。僕は自分で文才があるとは思ってないので(文才ないので頑張って鍛えました)、他と差をつけるなら経験しかない。

というわけでわりとマジの共感をしてしまって、ますますりーちゃんが好きになってしまった神酒原でした。



SHIROBAKO8話32
SHIROBAKO8話33
SHIROBAKO8話34
SHIROBAKO8話35

この一連の動きがすごくイイ……!
特に2枚目と3枚目の持ち替えがいい。おいちゃんのスマホになって持ち替えられたい。おいちゃんの利き耳に音声を届けたい。



SHIROBAKO8話36

SHIROBAKO8話37

井口さんが絵麻ちゃんを散歩に連れ出してくれましたが、これはいいですね!
普段デスクにずっと向かっている仕事だからこそ、体を動かし、目を休める必要がある。僕の職場もデスクワークなのでよく分かります。お昼休憩以外で15分も外に出たらさすがに怒られますけどね。



SHIROBAKO8話38

女性が猫に駆け寄って戯れるという定番中の定番癒しシーンなんだけど、井口さんの場合は別段それで可愛くは見えない、むしろ近所のおばさん感すらある、それが井口さんのすごくいいところ。

こういうサバサバしている人大好きです。
ゴスロリ様みたいにドンと構えている人や、瀬川さんみたいに「オブラート?何それ美味しいの?」な人もいいけど、どうやら僕は女性アニメーターの中では井口さんが一番好きなようです。
キャラクター総合的に言えばエリカさんの方が好きだけど、先輩キャラという意味では井口さんの方が勝つかもしれない。



SHIROBAKO8話39

過去は世に名を轟かすスタジオだったらしいムサニ、さすがに資料の量は膨大ですな!
若手アニメーターにとっては宝の山。いや、若手じゃなくても宝の山か。



SHIROBAKO8話40

くそっ、何この可愛い新人さん……
これが井口さんだと思うと愛おしくてたまらないわ……
眼鏡なのに……
眼鏡なのに……



SHIROBAKO8話41

若かりし頃の倫子はんの顔が分からないっ!
ただ、今と大して変わらなかったんだということは分かったw

でも小笠原さんもあの散歩コースを杉江さんに教えてもらったとのことで、やはりスランプの時期があったんですねー。最初から天才だったオーラがある人ですが、人に歴史ありですなー。



SHIROBAKO8話42

本物の猫を使って動きの研究はいいんだけど、これはやりすぎw



SHIROBAKO8話43

「描けそう?」

アカン惚れる……。
能力もガッツもあって、上の人間に物が言えて、明るい性格のわりには年相応の落ち着きもあって、おまけに後輩の面倒見もいい。理想の姉御です。

絵麻ちゃんのスランプを解決するための直接の方法は、「まずは真似る」というところでしたね。
それをせずに動画から原画に上がれたということは、絵麻ちゃんには才能があるように感じます。ともかく、「真似する」プロセスをすっ飛ばしていたなら確かにスランプに陥るわなぁ。僕の場合は小説だけど、真似というか、最初はパクリから入りましたねw 『ハリー・ポッター』を丸パクリしてたなぁ。あ、そんな話はいいですか。
ちなみにこのブログも真似から入りました。真似ってほんと大事。



SHIROBAKO8話44

演出ブースもけっこう雑談多いですね。
落合の話とかいろいろあったけど、

「総力戦の焼畑農業」「あとに何も残らない、誰も幸せにならない」
きっとあれですね、作画監督が4人5人、下手すると7人8人もついちゃうやつですね分かります。



SHIROBAKO8話45

目立った活躍があったわけじゃないけど、静かな貫録を残してくれました。見守ってくれるジジイのかっこよさは異常。



SHIROBAKO8話46

何気ないシーンだけど、絵麻ちゃんがまだ残っていることを示す非常にいいカットですね。
仕事が乗ってることがすでに分かってるから、この自転車が前向きな気持ちをくれます。



SHIROBAKO8話47

5人でアニメを作ることにとても意欲的なりーちゃん!
おいちゃんとてもちろん忘れたわけではないでしょうが、少々面食らっていましたね。社会人になって「仕事をしないといけない」状況になると、こういった熱さはどうしても薄れてしまうのでしょう。そういう意味では1人だけまだ大学生という設定は上手い。



SHIROBAKO8話48

信金で偉くなってもらって予算がっぽりww

アニメ制作って技術だけど、その技術を集めるためにはやっぱりお金なんですよねー。お金があればいいアニメーターを呼べるし、数もそろえられるし、下請けもたくさん出せる。
アニメ業界は中間搾取が酷いらしいから、その対策が必要なんだよなぁ。クールジャパンとかやってる場合じゃないで。



SHIROBAKO8話49

この笑顔!
酔っ払って気分がいいというわけではなく、夢を語る3人を見て何かを吹っ切ったような感じですね。



SHIROBAKO8話50

右2人は若干変顔なのにおいちゃんだけ可愛く映ってるw
(ちなみにずかちゃん飲んでたけどこのあとまた酔っ払ったのだろうか)



SHIROBAKO8話51
SHIROBAKO8話51
SHIROBAKO8話51
SHIROBAKO8話51
SHIROBAKO8話51
SHIROBAKO8話51
SHIROBAKO8話51

あ、手が滑った、あまりに可愛かったものでつい……



SHIROBAKO8話52

なんだろう。
りーちゃんとか井口さんとかいろんなキャラクターが頭角を現し始めてきたけど、結局はおいちゃんに帰って来ちゃうんだよな。
この寝顔は反則だと思うんだ。

もう11月なんだから首まで布団かけないと風邪引くよ?
おぢさんがちゃんとかけてあげよう。



SHIROBAKO8話53

「じゃがいも、芽出てるから早めに使うこと」
「むー」


なんでここでほっぺ膨らむのか……
寝起きの破壊力やべぇ……




SHIROBAKO8話54

「あ、姉ちゃんさ。……もういいの? 大丈夫?」

最初からすべて分かっていた妹。
なんだろう、絵麻ちゃんがスランプを脱したのもすげぇ心が温かくなったんだけど、それを軽く塗り替えてしまうこのハートフルな気持ち。
なんでここに来たのか分かってたから、完全にいつも通りだったんですね。だから「何かあったの?」とは聞かなかったし、物見遊山報告がうるさいと文句も言う。

最後にかけた↑の言葉が本当に優しくて、涙が出そうになりました。



SHIROBAKO8話55

元気になって帰っていく姉の姿を見て、笑顔のおいちゃん。
今キャプを見るだけでもうるうるしちゃいます。

というわけで、神回でした。
どんなアニメもわりかし好きな僕だけど、社会人になってからはハートフルアニメが特に好きになった気がします。心が温かくなると明日からまた頑張ろうって元気が湧いてきます。まぁこれ書いてるの土曜の深夜だから明日休みだけどな!w



SHIROBAKO8話56

次はみーちゃん回!
まだ大学生のりーちゃんを除けば、これで全員の「仕事」に切り込んだことになるんですかね。構成のバランスがよすぎて本当に感服です。

↑は朝礼風景だと思うけど、これはまた新キャララッシュの予感……w



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4 Comments
tara "タイトルなし"
『TARI TARI』もそうでしたけど、小エピソードを積み重ねながらストーリーが進行していくテンポがいいですよね(^^)
これを2クール観ることができる、という幸せ♪

今回のサブタイトルは「追い詰められてる子のメンタルには却って無情に突き刺さる言葉なのでは…」と、少し危惧していたんですが杞憂でした(^^;)
井口さん素敵♪

>大人しいねいちゃんがちょっと可愛い
ギャップ萌え♪
仕事モードの表情だと、おいちゃんに似てるところもあるんだと今回ちょっと感じました(^^)

>太郎が馬鹿言うとエリカさんが輝く
ですね(^^)
太郎はいつも馬鹿言ってるのでエリカさんはいつも輝いてますw

>太ったおっさんがいちいち可愛い
何気におじさん萌えアニメですよねw

>エリカさん回はよ
2クールあるんですし、きっとあると信じてます(^^)
パティシエ本田さん回も多分あるいはもしかしたら…

>さすがになんでだよ
ニコニコ動画とかで観たら「Anotherなら死んでた」のコメントが乱舞しそうw
G.I.STAFFの制作さんはOPでも何か目立ってますし、その内おいちゃんとの本格的な絡みとかあるのかも?

>後半は時系列が一気に進んで第2部が開始
その発想はありませんでした~
第1話でも時間が飛んでますし、今の流れのまま2クールでいいような気も…

>杉江さんが動くっ!
「あとは若い二人で…」と言わんばかりの粋な活躍でしたね(^^)
井口さんの新人時代が見れたのも杉江さんのお蔭♪

>ゲシュタルト崩壊
絵麻ちゃんの蒼白顔はちょっと和んでしまいましたw
ぬこ作画は今期だと『四月は君の嘘』が割とリアル寄り?

>おいちゃんの利き耳に音声を届けたい
神酒原さんが重症w
スマホになれば指で優しくタッチしてもらえますし?(^^;)

>人に歴史あり
ムサニの歴史も興味深かったですね。杉江→小笠原→井口→…と、脈々と受け継がれていくもの(^^)
で、小笠原さんは一体おいくつなのでしょう…(^^;)

>あまりに可愛かったものでつい……
1秒そこそこの寝顔カットだったのに、10秒くらい続いてたのかと錯覚させられそうにw
その後の半目の寝起き顔もいいですね~(^^)
自分は、ねいちゃんを見送った後のちょこんと首を傾ける仕草にもグッと来ましたv

>最初からすべて分かっていた妹
前回と今回で姉妹の会話シーンはそんなに多くなかったのに、その中で絆がしっかり描かれていて納得と感動が(^^)
今回の話は絵麻ちゃんで締めても居酒屋の3人で締めても絵になったと思いますが、そこで終わらずにここまで1話で(前回と合わせて2話で)見せてくれるんですからね~
ハートフルな気持ちの重ね塗り、ご馳走様でした♪
2014.11.30 15:53 | URL | #0I.hwxmE [edit]
名無しる@ふわさん "タイトルなし"
>あとここ、心配そうにラフ原を確認する杉江さんの手が優しい。
今回の杉江さんは本当にかっこよかった。本人は「辞め時を失った老いぼれ」なんて言ってますが、制作会社に一人、こうやって周りの人々を気遣ってくれて、若い人を影から支えてくれる、いぶし銀のアニメーターがいてくれることは本当に心強い。前回と今回で、私の中の杉江さん好感度がもうストップ高でございます。

>物見遊山に精を出すねいちゃん。
絵麻ちゃんのストーリーもぐっときましたが、同じくらいねいちゃんのストーリーにもぐっときたなあ。前回からの登場なのにここまで私の心をかっさらっていくねいちゃん末恐ろしや。

>信金ってやっぱり勝ち組なんですかね?
メガバンクを取扱い昨年「倍返しだ!」というフレーズで流行語大賞をとった某ドラマ。あのドラマの中で取り扱われたことはどうも誇張じゃないみたいでして、信金も例に漏れず色々な人の話を聞いた中ではやっぱり仕事は大変みたいですよ。
>でも収入は勝ち組でも仕事が楽かと言えばそんなことはなくて
まあ好きなことを仕事にしようとしたら収入とか色々な面で大変さが付きまとってくるのは当たり前と言っていいですし(その大変さをいかに楽しめるかが重要だと思いますが)、かといって堅実な仕事につくと日々の仕事にやりがいを感じられず人間関係の面でもストレスがたまっていく、難しいですよね。
「趣味は仕事にしない方がいい。趣味を好きでいられなくなるから」とはよく言いますが、それでも私は、好きなことを仕事にできる人が一番幸せだとは思いますがね。

>制作メンバーで会話してるシーンって地味に多いですよね。
アニメ制作が切羽詰まっていると制作チームの雰囲気が悪くなっていくこともあるらしいですから、大変な中でもこうやって何気ない雑談ができている、というのは、この政策チームが本当に仲がいいんだなーということの象徴ですよね。

>「テスト前やってない自慢」
私の通っていた高校はそういう事を言う奴が決まって点数が良かったので、「また始まったよw」と軽く受け流していましたw

>あ、そういえば『SHIROBAKO』ってどういう構成になってるんだろ?
>後半は時系列が一気に進んで第2部が開始する、って勝手に思ってるんだけど、今の流れのまま進んでいくのかしら。
凪のあすからは2クール目で一気に五年が経過して、そこから加速度的に面白くなっていきましたが、SHIROBAKOもそうなったら面白そうですね。

>確かに、アニメ見ててリアルぬこってあまり見ないですね。
最近だとFree!ES12話に出てきた犬がリアル犬って感じで動きも実際の犬っぽくてすごいなと思った記憶があります。

>物書きを目指している身としては
あれま、そうだったんですか! 実は私も物書き志望でして、一昨々日とある賞に応募いたしました。今は締切日になんとか間に合わせることができて、安心感と充実感に満たされております。

>井口さんが絵麻ちゃんを散歩に連れ出してくれましたが、これはいいですね!
こういう自然がそばにあるというのはほんといいですね。都会の中でも森林公園などリフレッシュできる場所が近くにあるというのはすごく大事。

>過去は世に名を轟かすスタジオだったらしいムサニ
「過去は世に名を轟かすスタジオ」だったというので、GAINAXが思い浮かんでしまうのは自分だけでいい。あとGONZOとか。

>でも小笠原さんもあの散歩コースを杉江さんに教えてもらったとのことで
やはり杉江さん様様。現在も絵麻ちゃんのことを気にかけてあげてるし、きっと昔から優しい人だったんでしょうなあ。

>ともかく、「真似する」プロセスをすっ飛ばしていたなら確かにスランプに陥るわなぁ。僕の場合は小説だけど、真似というか、最初はパクリから入りましたねw 『ハリー・ポッター』を丸パクリしてたなぁ。あ、そんな話はいいですか。
小説を書く上で、他人の作品を模写するのはすごく勉強になりますからね。「自分の好きな小説家を3人選んで、その人たちの作品をそのまま書き写す」というのは執筆技術向上の常套手段だったりします。私の場合はまず原稿用紙を用意して、米澤穂信さんの作品を最初から最後まで書き写しました。膨大な時間がかかりましたが、米澤さんの今まで見えてなかった執筆における技術がわかり、非常に勉強になったと思っています。
>ちなみにこのブログも真似から入りました。真似ってほんと大事。
真似をすることでベースができ、時間が経つと自分の中でオリジナリティーを出すことができるようになるんですよね。文体とかはまさにそうで、自分にしっくりくる文体は真似をしないとできなかったと思います。

>きっとあれですね、作画監督が4人5人、下手すると7人8人もついちゃうやつですね分かります。
関係ないですがこのSHIROBAKO自体も、作画監督が4人5人とかの回があった気が……。今このアニメの制作現場は、想像を絶する修羅場になっているのかも……。

>目立った活躍があったわけじゃないけど、静かな貫録を残してくれました。
重ね重ねになりますが、今回の杉江さんはほんとかっこよかった! こういうベテランが一人でもいてくれれば、それだけで制作全体の大きな支柱になりえると思います。

>アニメ制作って技術だけど、その技術を集めるためにはやっぱりお金なんですよねー。お金があればいいアニメーターを呼べるし、数もそろえられるし、下請けもたくさん出せる。
その分制作進行は大変でしょうけどねw自社で優秀なアニメーターを囲い込めればいいんでしょうが、現実問題なかなかそううまくはいけない。予算を出すのは「制作」じゃなくて「製作」ですから、アニメを作ってもアニメ制作会社にお金が還元されなくて、結果アニメーターにもお金が回らない。
製作という点では、アニプレックスとKADOKAWAはすごい儲けているような気がします。今期のアニメも、実はけっこうな数のアニメにアニプレックスもしくはKADOKAWAが関わっているんですよね。
アニメ制作にお金が大事というのは同意ですが、それだけではいけないとも思います。

>もう11月なんだから首まで布団かけないと風邪引くよ?
>おぢさんがちゃんとかけてあげよう。
あかん神酒原さんがただのエロ親父にw

>「あ、姉ちゃんさ。……もういいの? 大丈夫?」
>最初からすべて分かっていた妹。
こういう「なんでもわかってる感」がある姉妹っていいなあ。みゃーもりもえくそだす最終話の仕事で大変なはずなのに、こうやって何気ない一言をかけてくれる。ほんと優しい子や……。

>どんなアニメもわりかし好きな僕だけど、社会人になってからはハートフルアニメが特に好きになった気がします。心が温かくなると明日からまた頑張ろうって元気が湧いてきます。
やっぱり社会人になると、元気になったり癒されるアニメが好きになりますよね!(逆に単調な日々の中に刺激を求めて、ハートフルボッコアニメが好きになるという人もいるでしょうが……w)
2014.12.01 18:39 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">taraさん"
>『TARI TARI』もそうでしたけど
おお! 『TARI TARI』もそうでしたね! 3人のヒロインを中心にしたエピソード、そして最後の白祭、実によくまとまったストーリーでした。
くそうtaraさんが思い出させるから『TARI TARI』また見たくなってきたw

>「追い詰められてる子のメンタルには却って無情に突き刺さる言葉なのでは…」と、少し危惧していたんですが杞憂でした(^^;)
ちょっとそんな感じはありましたねー。でもセリフの使いどころが絶妙で、むしろ「これはいいフォロー!」と言えるもので、本当さすが井口さん!

>仕事モードの表情だと、おいちゃんに似てるところもあるんだと
確かに思った!
おいちゃんの方が活き活き仕事してますけど、なぜか似てると感じましたねー。これはあれかな。そこ担当していた原画マンがストーリーちゃんと知って描いてくれたのかな(超深読み)

>太郎はいつも馬鹿言ってるのでエリカさんはいつも輝いてますw
太郎はアレだけどよくよく考えたら監督の方がアレだしで、なんだかんだ太郎が画面にいても苦じゃないというか楽しいですもんね。これからもエリカさんのために活躍してくれw

>何気におじさん萌えアニメですよねw
おじさん萌えができるアニメは貴重ですなーw
『TARI TARI』の和奏パパとか、お父さんキャラで癒やされるキャラクターはまぁまぁいるんですけどね。

>パティシエ本田さん回も多分あるいはもしかしたら…
縁の下の力持ちだからこそ、1回くらいはお当番回欲しいですね……!

>「Anotherなら死んでた」のコメントが乱舞しそうw
うわ、してそうw
富ヶ谷さんも絶対どっかでストーリー絡んでくるでしょうねー。……と見せかけて一緒にドライブするだけの道化で終わる、ってことも考えられますがw

>その発想はありませんでした~
ピーエーワークスは『凪のあすから』があったので、そう思ったのかもしれません。『凪あす』も神アニメだったなぁ。ピーエーワークスって改めて凄まじい。
どっちの時系列がいいかっていうと、面白ければどっちでもいいというのが本音ですがw

>井口さんの新人時代が見れたのも杉江さんのお蔭♪
いつかもうちょい時代をさかのぼって、ゴスロリ様の新人時代も……!

>ぬこ作画は今期だと『四月は君の嘘』が割とリアル寄り?
けっこうリアル寄りですねー。動きもなかなか研究されてる感じがします。あとなぜか、『とある魔術の禁書目録』のスフィンクスがわりとリアルぬこだったなー、って今思い出しましたw

>スマホになれば指で優しくタッチしてもらえますし?(^^;)
……!(゜∀゜)

>杉江→小笠原→井口→…と
いつか絵麻ちゃんにも後輩ができるのだろうか……(そういえば第1話以来本当に音沙汰がない内田さんはいずこ……)
小笠原さんは、……きっとあれだ17歳だ!

>その後の半目の寝起き顔もいいですね~(^^)
ええもう。
正直、この寝姿と寝起きのコンビネーションは今まで見た中で最高レベルでしたよ……ええほんとに……

>ねいちゃんを見送った後のちょこんと首を傾ける仕草にもグッと来ましたv
優しい仕草でしたね!
ただ可愛いだけじゃない、気持ちのこもった仕草に僕もやられました。あるぴん泣き顔に並ぶラストカット。

>前回と今回で姉妹の会話シーンはそんなに多くなかったのに、
むしろりーちゃんとばっか会話してましたねー。それなのにこの絆の深さ、マジで今でも思い出すだけでうるうるしますw
ハートフルな気持ちの重ね塗り、←上手い! とても自然な三段構えでしたねー。
2014.12.04 22:55 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">名無しる@ふわさん"
>今回の杉江さんは本当にかっこよかった。
かっこよかったのはもちろんなんだけど、僕が今回思ったのはバランスですかね。
『SHIROBAKO』は毎回そうだけど、今回は特に見せ場のあるキャラクターが多すぎる。大きいくくりで言っても、おいちゃん、絵麻ちゃん、井口さんにスポットライトが当たっている中、さらに同じくらいの活躍のあるキャラクターを入れてしまうとお話が窮屈になってしまう……というところ、杉江さんの活躍は本当に「縁の下の力持ち」の範囲に留まっていて、これぞ年長者!という感じでした。

>同じくらいねいちゃんのストーリーにもぐっときたなあ。
ねいちゃんに関しては、けっこうなんでもないお話なのにねー。なんでもないような仕事のひとコマを描くのが異常に上手いんでしょうな。もちろん、最後のおいちゃんの送り出しあってのものですが。

>信金も例に漏れず色々な人の話を聞いた中ではやっぱり仕事は大変みたいですよ。
実は倍返しドラマを見ていないという……w
そのあとの法廷コメディは見てたんですけどね。うーんいつか見たいな。

どんな仕事に就くのが正解か、というのは人によって違いますし、結局のところはやってみないと分かりませんね。杉江さんの言うように「好きなことを仕事にできるのは幸せ」かもしれないし、ふわさんの言うように「趣味を好きでいられなくなる」可能性もある。堅実な仕事でプライベートを充実させるのもひとつの人生でしょうし、なんでもないと思った仕事が天職だったりもして。
結局は運か……(丸投げ)

>大変な中でもこうやって何気ない雑談ができている
うちの職場でも何気ないタイミングでけっこう雑談が起きます。そういう職場は嫌なことがあっても「仕事頑張ろう」って思えますね。

>私の通っていた高校はそういう事を言う奴が決まって点数が良かったので、
それは……w
うちはちゃんと勉強しているやつらが普通に高得点でしたねー。普段は高校生らしく遊んでいるやつらだけど勉強はしっかりやる、こういうのが一番偉いんだと思う(逆に僕は勉強ばかりでもう少しふざけるべきだった……)

>凪のあすからは2クール目で一気に五年が経過して、そこから加速度的に面白くなっていきましたが
そうそう、まさに『凪あす』を連想してたw
『凪あす』は前半も面白かったけど、後半入ってからの勢いがとんでもなかったですねー。

>最近だとFree!ES12話に出てきた犬が
お、覚えてない……w
なぜだ……

>あれま、そうだったんですか!
そうだったんです!
ブログでもたまぁーーに言ってますw
僕は……4月に社会人になってからは書けておりませんで……うーんおいちゃんや絵麻ちゃんが羨ましい……。

>こういう自然がそばにあるというのはほんといいですね。
僕の職場の近くは、……うーん……。
なんにせよ、リフレッシュ環境は必要ですねー。

>GAINAXが思い浮かんでしまうのは自分だけでいい。あとGONZOとか。
アスリードとか童夢とか……やめようこれ考えるとちょっと落ち込むw

>やはり杉江さん様様。
正直、若い頃とか関係なく、今でも杉江さんと小笠原さんが並ぶと意外と絵になるんではないかなーと思えてきた(貫録的な意味で)

>小説を書く上で、他人の作品を模写するのはすごく勉強になりますからね。
完璧に独学で上達してったワタシ、このやり方を知ったのはすでにまぁまぁ書けるようになってからでしたw
まぁ今やっても効果はあるんでしょうけどね。その時間がねいや。

僕が真似から入ったのは、単純に想像力や発想力がなくてパクリになってしまっただけなんですけどねー。それが結果的にお話創りの難しさを知るきっかけになり、オリジナリティを出せるようになってきた……と、まぁプロになれてない時点で有象無象の1人ですけれどもw

>関係ないですがこのSHIROBAKO自体も、作画監督が4人5人とかの回があった気が……。
…………!!!??
そういえば……。
で、でもまぁ、クオリティを担保するために最初から作監を複数人用意することだってきっとあるかもですし! 『えくそだすっ!』4話も本来の作監の瀬川さんの他に小笠原さんが作監やってますしおすし!

>予算を出すのは「制作」じゃなくて「製作」ですから、
「制作」が資本を持てるようになればいいんですけどねー。製作委員会方式は予算を集めるためには有効だけど、作り手にお金が行かないというデメリットも大きいシステム……。

>アニメ制作にお金が大事というのは同意ですが、それだけではいけないとも思います。
物作りである以上は、クリエイター1人ひとりの技術や熱意も大事になってきますね。むしろ「人こそ資本だ!」って言いたいくらいですけど、悲しいかな商業作品である以上はお金がどうしても必要。
その辺のバランスを上手く保ててないのがアニメ業界……となるんでしょうかねぇ。業界人でないのでこの辺からは想像でしかありませんが。

>あかん神酒原さんがただのエロ親父にw
『SHIROBAKO』のせいです!(責任転嫁)

>こういう「なんでもわかってる感」がある姉妹っていいなあ。
仲がいい姉妹っていうのは最初から描写されてましたけど、「なるほどここまでか!」となる、実に上手いシーンでした。少ない描写でここまでのものを描ける、感服ですね。

>(逆に単調な日々の中に刺激を求めて、ハートフルボッコアニメが好きになるという人もいるでしょうが……w)
まぁ、人によっては……w
さすがに仕事に影響が出ることはないですが、ハートフルボッコアニメを見た次の日はテンション落ちますねー(本編がいかに面白くても)。『ブラック・ブレット』は高確率でやばかった。
2014.12.05 00:21 | URL | #- [edit]
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