SHIROBAKO 第9話「何を伝えたかったんだと思う?」 第10話「あと一杯だけね」 キャプ付き感想!
合併版です。
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まーなんというかね。
時間がないというよりは、最近仕事で溜まる疲れとかストレスが明らかに増えてきて、夜の空いてる時間とか休日とかをぼーっと過ごすことが多くなっちゃって、結局書く時間がないみたいな。
僕はどちらかというとムサニっぽいところで働いてるんだけど、理想はスーパーメディアクリエイションズだなぁ。好きなこと仕事にできたら素敵だとは思うけど、どちらかというと仕事は仕事で割り切って趣味で人生楽しみたい。まぁこんなブログずっと書いてるくらいですしw
というわけで、第9話と第10話は合併です!
もう少し詳しく言うと、第9話の超簡易版感想+第10話の簡易版感想、みたいな。まぁ簡易っつってもキャプ付きだから結局長いんだけど。
第9話はねぇ、面白かったんだけど、それまでの勢いと比べると少し物足りない感じはあったかな。面白くなる前の屈伸で、屈伸したまま終わった、みたいな。まだ飛び上がらないみたいな。
んで、第10話でしっかり飛び上がってくれたわけですがw
以下、キャプを載せながら画像に突っ込んでいくスタイルです。
キャプ絵はすべてクリックで大きい画像が出ます。

…………!!!!!!???
いやねぇ。
りーちゃんの眼鏡とか。
おいちゃんのお下げとか。
これまでも素晴らしいギャップ萌えを描いてきた『SHIROBAKO』だけど、ちょっと手札多すぎませんかねぇ……。
パソコン向かう時用のヘアピン、可愛いじゃないですか。みーちゃん輝いてるよ!
まぁりーちゃんの眼鏡ほどの衝撃はなかったんですけどね。あれはちょっと別格だね。

今回のおいちゃん劇場。
このままじゃ作画スケジュールが地獄絵図だよ~、というのをコミカルに描いてましたが、他の話数が2ヶ月かかってるのに最終話だけ1ヶ月って死亡フラグしか見えませんw
というか、なんというか、この人形劇はコミカルなんだけど、基本的においちゃんの精神状態がヤバい時に発動するからこっちもなんだか反射的に身構えるようになってきました。
それでも別のシーンではしっかり活き活きしているのがおいちゃんメンタル。



いろんなアニメのタイトルをパロってるというかパクってる『SHIROBAKO』だけど、ここで一気に大放出というか、天城アミューズメントパークに笑ったw
ファイトといいGコレといい、今期アニメまで取り込んでるのはさすがというかなんというかw
しかしなんだ。
望遠機動隊って、木下監督の過去作じゃなかったっけ……?

スーパーメディアクリエイションズのお昼休憩。
女性の先輩社員とはおかずの交換をするくらい仲がよくて、男性の先輩社員とも雑談できるほどオフィスの雰囲気はよし、ですね。給料もよければ待遇もいい、オフィスもいい。あとは仕事が全部車というだけ。
人によっては、たとえば↑に書いたみたいに僕にとっては天国みたいな会社ですが、目的持って入社した人にとっては辛いでしょうなぁ。

みーちゃんとお食事の約束をするずかちゃん。超簡易版なのに思わずキャプってしまいました。
モブどころかガヤだけどアニメデビュー! 小さくても1歩は1歩だ、頑張れ!

可愛い。

おい音響監督何人目だよ……。
まぁいちいち役職書いてあるのはありがたいですけどね。名前まであると「うおっ」ってなってしまいます。そのくせ、相馬レナさんの時もそうだったけど、主役張ってるらしい永井さんはテロップ出なかったという。声優さんに厳しい。

『えくそだすっ!』はまだ完成してなくても会社は次回作へ向けて動いてます!

前に「ナベPがぺこぺこしてるとこ見たことない」「あの人は特別!」って会話があったけど、それにしてもナベP、アニメ化の交渉の席でただのシャツ……w

ガヤ取り。
声優さんを集めることもあれば、その場にいるメンバー(声優以外も含め)でやってしまう場合もあるようですね。
この中の何人が生き残るのか……。
ずかちゃんは前日のバイトを休んで練習に当てる気合いの入れようでしたが、上がり症は治らず、本番で空回りしてしまってガヤも満足にできませんでした。
これは痛いなぁ……。自信なくさずに頑張って欲しいですね。

「社長に言えばいい」と、理に叶ってるような世間知らずのような、とりあえず思ったことを口に出してみるスタイルのりーちゃんが可愛くてキャプ取ってしまいました。



(アカン)

プリウスになんちゃらホイールがどうたらこうたら。
「今の仕事に不満がある」とは言っても、タイヤばっかりやってるからタイヤ見ると語りが出てしまう、嫌な職業病ですなぁ。

社長若い!
設立から10年経ってないけど「車ならあそこ」と言われるまでになって社員の待遇がめちゃくちゃいい。なにこの会社すげぇ。

相談するつもりではなかったんだけど、たまたま屋上で居合わせたから相談する体になりましたね。
あるいは、どうやら社長はみーちゃんの様子があまりよくないことに気づいてたっぽいから、わざと待ち構えていたのかもしれない。
とにかく、会社としては車一本でやっていくスタイルは変えないようだけど、アドバイスはすごく適切なものでしたね。この一瞬で社長好きになったわ。

「知らねぇよ!」と、ついにタメ口が飛び出してしまった本田さん。というかこの頃万策尽きませんね。

マジで舞茸しめじさんキター!
第何話だったか、シナリオが映った時に脚本家の名前に「舞茸しめじ」があってこのブログであえて取り上げてみたんだけど、まさかご本人が登場してくるとはw
しかも言葉のキャッチボールがめちゃくちゃ上手くて笑った。なんでこんなヘンテコなペンネーム使ってるんだろう。よほどキノコが好きなのかな。

お茶くみに来たおいちゃんが置いてけぼりでフリーズしてて笑ったw
発注に出した空母はどうするの……?
とは思ったけど、これは面白い流れでした。ラストをごっそり変えるというとんでもない方向転換だったけど、「やりたいこと」を見つけられたのは大きかったですね。せめて本打ち(脚本打ち合わせ)の時には見つけておいて欲しかったところだけどw
次から第10話でっす。

第9話までは普通にいた落合ですが、ここでさりげなくいなくなっていました。
円満退社?なんだし送別会とかやってくれてもよさそうだけど、まぁアニメ制作の現場にそんな余裕はないか。

自ら独房にこもる監督。独房の意味なくなってきたな……w

音響効果のちょっとノリがうざいおっさん。何気に音響効果さんは2人目ですね。

なぜかこの動きが妙に可愛かった。
でもNGだった。

女子だということでサンプリングにつかまったおいちゃんでしたが、音響制作の仕事を見られたのは興味深かったですね。
なんかのテレビのドキュメントでこういう音響の現場を見たことあるけど、その時とほぼ同じで面白かった。あとおっさんもちょっと面白かった。

久しぶりにみんなで遊ぼうー!の第4話以来、わりと集まることが多くなった5人。全員そろったのは第4話以来ですかね?
みーちゃんの相談会の体だったけど鍋パーティ。変にしんみりしすぎるよりはいいよね鍋パーティ!

おっとり絵麻ちゃんに突っ込まれるりーちゃんw
りーちゃんのストーリーだけ今のところないけど、なんだか性格はかなり分かってきましたね。基本的にフリーダムで思ったことはとりあえず口にするw

第1話以来のどんどんドーナツ!
まぁねいちゃんがセリフで「どんどんドーナツ」って言ってましたけどね。
やべぇドーナツ食べたくなってきた。

この作品はこういうイメージ映像がいちいち上手い。
シャフトみたいに記号的すぎず、幾原邦彦みたいに形而上学っぽくなく、分かりやすくてすんなり頭に入ってくる。

これにて5人の部屋は全部出てきた感じ?
りーちゃんは玄関先だけですが、間取りはおいちゃんと同じでしょう。
というわけで、おいちゃん・りーちゃんが一番リッチな住まいだということが判明。いや、分かったからなんだって話ですけど。

少しドキッとした。この結論に至ったかぁ……。
早すぎる、ような気がしないでもないですけどね。のちに話される通り、1年もせずに辞めたとなると転職は難しくなるし、それにこの会社なら安心して技術を積めるし金も貯まる。やるべきことを見据えるにしても、もう少し計画的であってもよかったかなー。
でも「決めたらさっさと行動しなきゃ」という考え方も分かる。人生って難しい……。

これは可愛い。

すでに車一本に方向性を絞った社長だけど、机には『ズーパークストーリー』のフィギュアが飾ってあるんですね。
みーちゃんの話を聞いて、ここで辞めるという決断を見て、何か感じるところがあったのかもしれない。


なん……だと……!?
なぜこれが最初からできないしw

デブが抱き合うのは絵にならないなぁ。
でもこの2人の妙な友情はちょっと分からないでもない。
でも後ろで呆れ顔のおいちゃんが一番可愛い。

ついに上がった最終回の絵コンテを見てじーんと来るエリカさん。ムサニ社員だと「やっと上がったか……!」っていう感無量補正も入ってそうw
まぁでも、前回舞茸さんとディスカッションして監督が作ったラストはマジでいいものだと思えました。『えくそだすっ!』そのまま1クールアニメ企画としても通るんじゃね。

みーちゃんと同じ3DCGクリエイターである下柳さんに相談。
下柳さんすごくいい人だし、相談する相手としてこれ以上の人はいないけど、どうしてもネックになるのは勤続期間よねぇ……。
こっちからのコネはあまり期待しない方がよさそう。
ただまぁ、もう退職願を出してしまったからにはみーちゃんは走り出すしかありません。

こっちの方が輝いてるな……

「でも参ったなぁ。本田さんが先に……」
これは「辞めたいと思ってるんだけど先に同僚が辞めちゃって辞められない雰囲気になってしまった」人のセリフっぽく聞こえますが、果たして……?

「ちょっと待って」と席を外すエリカさん。
カナンにヘッドハンティングされた落合から芋づる式にヘッドハンティングされている途中なんじゃないかと妄想力たくましく考えてしまったけど、そんなことはないと信じたい。
でもエリカさんと落合にナニかあったらちょっとワクワクするw
なんにもないと思いたいんだけど、こんなシーンがあるくらいだから何かあるんだろうなぁ。

これは作打ち、かな?
監督と総作監の小笠原さんがいるのは分かるとして、円さんもいるってことはこの話数の演出が円さんなのかな。絵コンテ手伝いますか~みたいな話あったし。
クレジット的には、
絵コンテ 木下誠一
演出 円宏則
みたいな感じになるんだろうかね。
というか瀬川さんも来てるー! 最終話作監かぁ。ほんとこの人は激務だなぁ。

第1話で絵麻ちゃんと「私なんかの原画でいいのか~」とか話して以来ちっとも登場のなかった内田茜さんキター!!!

絵麻ちゃんも最終回の原画を担当。
というわけで瀬川さんとも顔を合わせることになり、大慌てで謝る絵麻ちゃんなのでした。可愛い。
あの時は厳しい言葉を使ったけど、瀬川さんは絵麻ちゃんのいいところもしっかり評価していますね。


迷った末に、アニメとは全く違うケーキの道を選んだ本田さん。
迷った末に、安泰のタイヤ制作を捨てて別の道の模索を始めたみーちゃん。
このイメージ映像がまたいいなぁ。
夜、というのも「先は見えない」感があっていいよね。

この画はわりとガチで心臓に来た……。
おいちゃんはずっと、目標らしい目標がないことを悩んでいましたが、ここに来て周りの人たちが「選択」していくのを見て余計に意識させられていますね。どこかでパンクしないか心配です。

キャストさんに「2期やりたいです」と言われてナベPまで困り顔w
まぁ話を聞く限り、トレイシーの3人の逃亡は続いているわけですし、2期できそうな終わり方ですよね。「冤罪が晴れるのはテーマじゃない」と言ってたから、2期をやる意義もちょっと少なそうですけど。

「監督がいなくて現場は大丈夫なんですか?」という一言で凍りつく打ち上げ会場w

ナベPの助けもあって監督を連れ出すおいちゃん。この監督、優秀なはずなんだけど、つくづく駄目なところが目立つなぁ……w
こんなに飲んだあとに仕事ができるんだろうかとも思いつつ、「最終話をいいものにしたい」というおいちゃんの想いが胸にしみる第10話の終わりでした。
ここからが制作進行の本当の勝負。頑張れおいちゃん!
というわけで、今回は久々においちゃんギャラリーを集めてみました。







4枚目が1番ですわ。


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