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甘城ブリリアントパーク

甘城ブリリアントパーク 第12話「未来は誰にもわからない!」 感想!

いい最終回だった! ……あれ?

 
 
 
感想
まだ続きがあったw
にしても、原作の1巻のラストは「まだまだ続きがある」感が強かったけど(実際シリーズ化してるけど)、アニメのラストはこれで終わった方がむしろいい感じにまとまってるなぁ。次回は番外編なんだろうけど、こりゃあむしろ2期はなくていいかな、と思いました。そんなことより『フルメタ』4期か『ハルヒ』3期を……というかなんで『長門有希ちゃんの消失』サテライトに取られてんだよ……。

というわけで。
近年稀に見る最強のハッピーエンド!w

最高でしたわ。
最終回に相応しい盛り上がりがあり、目標の達成もあり、姫さまの呪いまでほとんど解けてしまった。
しかも、「姫さままで救われるのはご都合展開になりそうだなぁ……」と思っていたところ、その根拠までしっかりしている。結局姫さまの呪いは「アニムスが枯渇しやすくなる」というものだから、その呪いに勝る勢いのアニムスをゲットできれば問題なかったわけですね。それだけの「楽しかった」という気持ちを、このパークはゲストへ与えることができたのです。

こんなハッピーエンド、なかなか見られません。
壮観でした。ここまでのハッピーエンドなんてなかなか見られませんし、その上、これからの甘ブリが楽しみすぎる!
僕は以前、何話だったかの感想記事で「キャラクターへの感情移入も大事だけど世界観への感情移入も大事」だと書きました。今回、僕の中で世界観への感情移入が最高レベルに達しましたね。

OP映像の最後の方を再現したラストカットも最高!
文句なしの最終回でしたわ。……あ、最終回じゃなかったw

6時になって、サッカーの観客ももう来ないとなった時点で252人も足りない。
このピンチを脱するためにはもう大きな一手なんて残っていない、できることはキャスト個人個人の関係者を呼べるだけ呼ぶということだけ……

というところで、全員が手当たり次第に連絡していくところは本当に胸アツでした。土偶のところは笑ったけど、前回のぐんぐん来場者数が伸びていくところよりも熱くて涙出そうになりましたよ。

真っ先に知り合いへ連絡をかけたモッフル、メンツなんてかなぐり捨てて級友に声をかける西也など見どころはいっぱいあったけど、個人的に一番よかったのはティラミー。
今まで思っていた以上にクズだったというのが分かってしまったわけですが、そのすべての関係を犠牲にして浮気相手と旦那を全員召喚したのはちょっと感動してしまったw

ティラミーはこの瞬間、男になったのだ。
自身のアイデンティティだった超不純異性交遊を捨てて、甘ブリの未来を選んだのだ……。

まぁ、しばらくしたらまた女遊び始めそうだけど……w

ともかく、ルブルムが掲げる来場者数カウンターがどんどん回っていく様子には手に汗握りましたね。
届け、届け……!って思いながら応援していました。
……最後にカウンターを回してくれたのがあのガキどもってのも、基本的にはコメディのこの作品らしいw

喜ぶみんなの姿には感動しかありませんでしたね。
これまでの結果を出せたのは、全員が頑張ったおかげ。……原作はどちらかというと、西也1人のタレントによって回っている感もあったけど、さすがはアニメというか京アニというか、他のキャストがしっかり活躍してくれていたのが本当によかったなぁ。

途中、「早く本題に入ってくれよ」と思わないこともなかったけど、これだけのラストを用意してくれていたのなら文句はありません。
1クール通して1つのテーマを描き切る。今思えば、これは1クールアニメの理想形なのかもしれませんね。しかも原作付きでこれができるというのは相当なことなんじゃないでしょうか、というか、他にありますかね?

もちろん、ラティファのシーンは別格の素晴らしさだった!
ラティファに呪いをかけた魔法使いを取り逃がしてしまい、ラティファの呪いに関してはもう打つ手がない。解決の糸口さえ見えないのだから、パークが存続して消えることはなくなったとしても、時間が1年巻き戻るのを止めることはできない……。

そんな絶望と、最後の時間を西也たちに感謝の言葉をかける時間に当てるラティファ、何もできなくて歯噛みするしかない西也たちが本当に印象的でした。
でも、パークのため、ラティファのためと頑張ってきたことが、ここで実を結ぶんですよね。
あの木が咲き誇ったのは、比喩的な演出。
十分な量のアニムスをもらったラティファは、1年巻き戻らずに7月30日を超えることができたのでした。

ここでどうしても書いておきたいのが、西也がラティファを抱きしめるシーン!
近年は作画のいいアニメなんて珍しくなくなってきたし、今期なんかものすごいですよね。まぁ全部見てるわけじゃないけど。
だけど、日常芝居においてやはり京アニは圧倒的な安定感を誇っていて、この抱擁シーンは本当に素晴らしかったです。
思わず抱きしめてしまう動きから、抱き合っている時の髪の質感まで、見応えがありました。これがアニメなんだなぁ。力のある作画が、物語をより一層引き立ててくれます。

ラティファの涙もよかった。
こんなにも素晴らしい1年を忘れてしまうのが悲しい涙、そして、目が覚めても覚えているのが嬉しい涙。
特に後者は効きました。
絶対に忘れてしまう、そう諦めていたのに、目が覚めたら覚えている……しかも、大好きな人たちがそこにいる。どんなに嬉しかったことか。その気持ちが伝わってきて、思わず涙ぐんでしまいましたよ。

最高だった!!!
というか、くそう、さっきから最終回のテンションで書いてるんだけどまだあと1話残ってるw

京アニトーク
今回の絵コンテは武本康弘監督。……って思っていたら、公式サイトには北之原孝將って書いてますね。どっちだ。まぁ監督の方だと思うんだけど。

実質的な最終回に相応しい、本当にいい映像でした!
……というか、よかったところ全部↑に書いてしまったから改めて書くことないんだけどw
メリハリを意識したカット割りはさすがの手腕だったなぁ。武本康弘としてはスピード感ある展開だなぁとは思ったけど、それもこの作品ならではでしょう。

作画監督は瀬崎利恵。
もう作監の仕事をそのまま続けていくんですねー。原画の期間長いから勝手に上手そうなイメージ抱いてるw
あと話すことと言えば、演出に進んだっぽい藤田春香が原画やってましたね。坂本一也なんかもしょっちゅう作画入ってたし、おかしなことではないんだろうけど。

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8 Comments
名無しる@ふわさん "タイトルなし"
いやあ、本当にいい最終回でしたね……最終回じゃないですがw
内容と作画の具体的な部分に関しては、神酒原さんがほぼすべて代弁してくださったので、あえて何も語りませんw
でも一言、感動した!!
もはや言葉は要らない。

>今回の絵コンテは武本康弘監督。……って思っていたら、公式サイトには北之原孝將って書いてますね。
ほんとだ……でもEDクレジットには絵コンテ武本康弘演出北之原孝將と書いてあったから、武本監督のはず……。

>そんなことより『フルメタ』4期か『ハルヒ』3期を……というかなんで『長門有希ちゃんの消失』サテライトに取られてんだよ……。
これは驚きましたね……。京アニじゃない…だと…ってなりました。
色々考えた結果、『長門有希ちゃんの消失』はサテライトに取られたというより、京アニ側が断ったのではないかと思えてきました。今の京アニは自社版権が軌道に乗ってますし、現時点ではできるだけ自社版権でやっていくことを選択したのではないかと……。

さて、次回が最終回ですが、サブタイトルを見るかぎり、C菜の大きな出番はないかな……ちょっと残念。
2014.12.21 19:21 | URL | #- [edit]
ぺが好き "タイトルなし"
いやあ、本当にいい最終回でしたね。おっしゃる通り近年稀にみるいい最終回だったのではないかと思います。ラティファ様の呪いがアニムスで中和される展開は、個人的に予想外だったので見た時には素直によかったーと思うことができました。しかしですね、今回ラティファ様も非常に良かったんですが、いすずも負けないくらい可愛かったんです。1話で無表情のまま銃で脅していた女の子とは思えないくらい今回は表情豊かでした。西也が電話してるところを目撃した時とか、西也がキャストに感謝の言葉を言った時とか、パークを去る西也を見送る時とか、もうヒロイン力が爆発してたと思います。まだ思ったことはたくさんあるんですけど、結局最高に良かった、それに尽きると思います。
>そんなことより『フルメタ』4期か『ハルヒ』3期を……というかなんで『長門有希ちゃんの消失』サテライトに取られてんだよ……。
私は前々から12月18日に長門有希ちゃんについては何らかの情報が出ると予想していたので朝一で情報を集めて、サテライトがやることを知りました。正直がっかりしたんですが、長門有希ちゃんは世界観が全く違うみたいなのであえて京アニに頼まなかったのかな?とおもいました。(サテライトの主要株主が三共であることとは関係がないことを望みます。)
確かに京アニじゃないですが、思い入れのある作品なので期待して待とうと思います。
2014.12.21 21:16 | URL | #- [edit]
KTY "タイトルなし"
いやあ、本当にいい最終回でしたね。
皆の力を総動員して何とか人を呼んでいくシーン、西也が恥を忍んで助けを呼ぶくだりや
ティラミーが身体張って人数稼ぐあたりは特に印象に残っています
(しかし、ピザの出前の人がカウントできるなら
全員で打ち上げ用の食事を寿司屋とかラーメン屋とかの別々の店に注文したらもっと人数稼げたんじゃなかろうか……)

かつては全員から怒りの目で見つめられた西也が、今回は
「やっぱり酷いパークだな!」と軽口を叩いても笑って軽口で返されたり、礼を言ったりするシーンも絆を感じさせる感じで良かったです。


作画云々は正直よくわからない自分ですが
ラティファ様が涙を流して忘れたくないというシーンは本当にグッと来ました。
こういうのを演出が上手いって言うんだろうなあ……。
2014.12.21 23:38 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">名無しる@ふわさん"
>内容と作画の具体的な部分に関しては、
今回は気合い入れて語らせてもらいましたw
京アニの、最終回超綺麗にまとめてくる感好きなんですけど、これは最終回だけ見たら1、2を争いますね……あ、違う最終回じゃないw(完全にナチュラルに書いてたw)

>京アニ側が断ったのではないかと思えてきました。
まぁ概要見る限り、『ハルヒちゃん』ともけっこう違うようですしね。『消失』やったあとだと、正規シリーズではなくスピンオフをやる意義、というのは薄そうですし、自社版権もそうですしね。
……って思ったら、次のテレビシリーズが自社版権じゃないw

今から13話録画見まっす!
2014.12.30 15:40 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">ぺが好きさん"
>おっしゃる通り近年稀にみるいい最終回だったのではないかと思います。
僕が言いたかったのはどちらかというと「いいハッピーエンド」、つまり「バッドエンドでもいい最終回はいい最終回」を省いた上での感想でしたが、単純に「いい最終回」という意味でもその通りですね!
ちなみに最終回ではないですからねw

>ラティファ様の呪いがアニムスで中和される展開は、
僕も予想外でしたね。中和されてみれば「なるほど!」と納得できたけど、それまでは姫さまもう駄目だと思ってました。

>1話で無表情のまま銃で脅していた女の子とは思えないくらい今回は表情豊かでした。
確かに!
なんか他の部分に夢中でこれを書くの忘れていましたw
仰る通り、いすずも抜群に可愛かったですねー。
>西也が電話してるところを目撃した時とか
僕的にはここが最高でした。西也のナルシストぶりや自信に溢れる姿をいつも近くで見ているいすずだからこそ、パークのために頭を下げる姿に思わず笑顔が漏れたのでしょう。可愛い……!

>長門有希ちゃんは世界観が全く違うみたいなのであえて京アニに頼まなかったのかな?とおもいました。
頼まなかった、というのはない気がします。これまで、スピンオフも含めてハルヒシリーズは全部京アニがやってましたから、話を通さないということはないでしょう。↑の名無しる@ふわさんの言う通り、どちらかというと京アニ側が断ったんじゃないかなぁ。
まぁ我々ユーザーには知る由もないことですけどね。

>思い入れのある作品なので期待して待とうと思います。
京アニじゃなきゃいい作品ができない、というわけではないですもんね。
2014.12.30 15:57 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">KTYさん"
最終回じゃないのにみんな最終回って言ってしまうマジック……w

>しかし、ピザの出前の人がカウントできるなら
これはまぁ、出前注文?で何年も生きてきたドルネルならではの方法だった、ということで……w

>今回は「やっぱり酷いパークだな!」と軽口を叩いても笑って軽口で返されたり
分かりやすい対比だけど、それがよかったですねー。
約束通りパークを一度は去るけど、支配人代行として働いていたのが楽しかったことに気づき、結局翌日も戻ってくる……というのも、王道だけど気持ちのいいラストでした。

>こういうのを演出が上手いって言うんだろうなあ……。
作画うんぬん話してますけど、結局は自分が好きかどうか。自分がグッときたなら、それはいい作画・演出なのです。
2014.12.30 16:14 | URL | #- [edit]
名無しる@ふわさん "> 神酒原さん"
>……って思ったら、次のテレビシリーズが自社版権じゃないw
『響け!ユーフォニアム』が4月から放送開始と発表されましたね。吹奏楽のお話ということで、これは「けいおんの再来」といろんなところで言われそう……w
また、舞台が京都府宇治市ということで、なんと京アニ本社がある市。学校のモデルがどこになるのかはまだわかりませんが、場合によっては聖地巡礼のついでに京アニへ寄るなんてことができるようになるのか……?

監督 石原立也
シリーズ構成 花田十輝
キャラクターデザイン 池田晶子
シリーズ演出 山田尚子
美術監督 篠原睦雄
色彩設計 竹田明代
楽器設定 髙橋博行
撮影監督 髙尾一也
音響監督 鶴岡陽太
音楽 松田彬人
製作 『響け!』製作委員会(京都アニメーション・ポニーキャニオン・ランティス・楽音舎)
スタッフは概ね中二病でも恋がしたい!を踏襲した形になっていますが、異彩を放つのは「シリーズ演出 山田尚子」のクレジット……。
京アニがシリーズ演出という言葉を使うのは、ハルヒ1期のヤマカン以来ですねw
2014.12.30 17:12 | URL | #- [edit]
神酒原(みきはら) ">名無しる@ふわさん"
>吹奏楽のお話ということで、これは「けいおんの再来」といろんなところで言われそう……w
間違いなく「得意分野」ではあるでしょうな。楽器設定の高橋博行の腕が鳴りそうだし、スタッフの多くも『けいおん!』で楽器作画は経験済みでしょうし。まぁ楽器の種類は違いますが。

>場合によっては聖地巡礼のついでに京アニへ寄るなんてことができるようになるのか……?
聖地巡礼に興味のない身としては舞台がどこであろうと関係ないのですが、ロケハンが綿密になるだろうから特定や聖地巡礼が楽しくなりそうですねw

>異彩を放つのは「シリーズ演出 山田尚子」のクレジット……。
確かにこれは驚きましたw
あと「シリーズ演出」のクレジットを使ったのは、『アイマス』における高雄統子ですねー。高雄統子と山田尚子はどちらもヤマカンに仕事を習ったとかなんとか聞いてますが、その影響なのかな?

あとは池田晶子でしょう。『中二病』では池田和美でしたよw
『ハルヒ』以来のキャラデザ! けっこうムチムチしてたからまさかクリスだとは思わなかったけど、もう『ハルヒ』から9年になるんですねぇ……。
2014.12.31 19:42 | URL | #- [edit]
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