SHIROBAKO 第11話「原画売りの少女」 キャプ付き感想!
初めて太郎がいてくれてよかったと思った。
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第11話です。2クール展開の『SHIROBAKO』もやがて折り返しですね!
……って思ってたらとんでもない展開が来てしまった……。『SHIROBAKO』は楽しいばかりのアニメではなくて、でもそういうところがこの作品のよさだったんだけど、これは心に来るなぁ。最後はみんなハッピーエンドであって欲しい。
でも今回も抜群の面白さでした。なんというか、一番大きいのは「悪人がいない」ということだよね。こういう作品でガチの悪意をもって周りを引っ掻き回すやつがいたら、たぶん辛くて見てられなくなると思う。
以下、キャプを載せながら画像に突っ込んでいくスタイルです。
キャプ絵はすべてクリックで大きい画像が出ます。

原画の担当カットを決める小ミーティング。こういう細かい割り振りは制作進行がやってしまうんですね。この割り振りを制作進行で完結してくれたら作監や演出などのクリエイター陣はすごく助かるんだろうなぁ、と、アニメ作りのシステムに少し感心しました。
というか内田さん、もう少し内気な感じかなぁと思ってたんだけど同僚と超普通に話してましたね。原画マンってことは何年かは勤めてるわけで、それ考えるとおかしなことではないのかもしれない。

「おいちゃん……」と不安そうな声が可愛すぎて死ぬかと思った。佳村はるか。すごい声優さんなのかも……。誕生日がバレンタインデー……(ぇー
しかし、第1話で円さん?も言ってたけど、なんだか杉江さんがお荷物扱いされてる感じが出てきましたね。まぁご老人とはいえ、会社としては描いて欲しい絵を描けないというのはあまり、ねぇ……。
この間は下請けの仕事をやってるっぽい描写がありましたが。

馬100頭にビビっている原画マンらだったけど、このコンテよく見ると重すぎわろた。ただでさえ100頭なのにカメラワークで回り込んであかねたちにズームインしていく……監督気分よく描きすぎだろ……
にしても、
あかね(真剣)
あや(泣いてる)
あるぴん(冷静)
に笑った。なんで最終回のクライマックスの逃走シーンであるぴん冷静なんだよww


あにめすたじおささき。
北海道か? すごい作業環境だな……。
ちなみに、今回おいちゃんは手当たり次第に作画の発注を頼んでいましたが、この「ささき」さんとかはアニメ制作会社というよりは作画スタジオでしょうね。
具体的な呼び分けは分からないけど、演出とか進行とかの制作能力はないけど作画はできるというスタジオは作画スタジオと呼ぶそうです。中村プロダクションとか有名な方なんですかね? あとアニメアールとか。

おい木佐ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
マジで肉離れしてんじゃねぇよ木佐ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
ヒルクライムでちゃんと準備運動したのか木佐ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

「それは、はい」
妙に淡白な返事だなぁと思ったんだけど、気にしすぎだろうか。

別に意味があってこのキャプを取ったわけじゃないんだけど、たぶんエリカさんだから取ったんだと思う。アホだね僕も。

愛のあるツッコミ……!
太郎にするのとはわけが違うぜ!(まぁ当然なんだけど)

この先輩いちいちかっけぇなぁ……。
何度ついて行きたいと思ったことか、もう分かんねぇや。

若くして(まぁいくつか知らないけど)制作デスクに上り詰めた落合。
クッソ忙しそうだけど、それでも「楽しい」なんて言えるということは、瀬川さんが言った通り野心家なのかもですね。

『第3少女飛行隊』の話題。本田さんはそんなビッグタイトルうちに来ないと諦めてるけど、ナベPは獲得のために本気で動いてますね。

マジで頻度増えてきた人形劇。
「夢みたいなお話を作るには、夢だけ見てちゃ作れないのさ」はグサッときたぜ。まぁその通りなんだけどさ。

ザ・ボーン。
ボンズか……w


ザ・ボーンのトップ陣だけど、うーんなんだろうこの体育会系w
社長の言うことも分からなくもないんですけどね。「やりたいこと」言ったって、そのほとんどはまずできないじゃんね、とも思うわけです。まぁ仕事において目標意識は大事ですけどね。「目標」と「やりたいこと」ってなんか違うと思うんだよね。

でもおいちゃんの面接態度はよくないなぁ……w
中には「なんでもやります!」の人を好む会社もあるんだろうけど、これじゃあ受かるものも受からなくなってまうで。


お祈りの嵐。日本の駄目なところのひとつだよなぁ……。大学の在学中に就活しないといけないってのはおかしいぜよ。なんのために大学通ってるのか分からん。
しかし、ジャパンアニメーションってことは日本アニメーションのことですよね。
のちにG.I.やサンアップも受けたって言ってたから、大手は全部受けたんでしょうねー。鳴かず飛ばずのアニメスタジオはまだまだいっぱいあるだろうけど、どうせなら大手だよな。

面接落ちまくって落ち込んでいるというまぁまぁシリアスなシーンなんだけどおいちゃんのふとももキター!

用があったのは別の人だけど、ザ・ボーンの社長さんと邂逅。面接での苦手意識があるおいちゃんは戸惑いまくってたけど、この邂逅はなんらかの意味を持つのだろうか。


何この可愛い生き物

名前が出ない小野寺さん……

コネを使い果たしそうで落ち込んでいるおいちゃんを出迎えたのは、面接に来ている方々。少し前までそっち側だったおいちゃんとしては、ここで元気よく挨拶されると戸惑いの方が大きいようですね。

「別に人に優劣をつけるわけじゃない。一緒にいい仕事ができるかどうかだよ」
ほうほう、面接官側としてはそんな考え方があるのか……とちょっと勉強になったw
でも就活生としては、落とされると人間否定された気分になるんだよねー。やっぱり日本社会は(ry
というか、制作進行を雇うわけだから同じ仕事の人が面接官になるという理屈は分かるんだけど、入って1年目の新人にさせるってのはどうよ……w

でもなんかすげぇバランス取れてる気がしてきた。

緊張するのは分かるけど、作品間違えるのはよくないねぇ……w
社長が助け舟出してたけど、それに上手く乗って作品の好きなところをしっかり話せたらワンチャンあるかもね。

嘘……だろ……?
ゆとりとかどうこうじゃなくてさ……うん……まぁいいや……。

この子が新キャラかな、と思った。応募者の中で唯一キャラデザが本気。あと、まぁ僕は面接官とか微塵もやったことないけど、一緒に働きたいなぁと思えましたね。趣味としてアニメが好きだから続きそうだし、画力がないなら調整か進行かな、という自己分析もできてる。アニメ制作の仕事もある程度調べているのでしょう。
でも、金メッシュ……w
まぁモヒカンもいるくらいだし、いいのか……?w

なんでこのキャプ取ったのか分からなかったんだけど、よく考えたらそうだ、エリカさんのこの服装が好きーって感じで取ったんだった。なんかこういうのばっかりね……w

太郎でさえ採用とか言ってたけど、これはおいちゃんも……w
面接の全容を映したわけじゃないけど、これのどこを見て採用しようと決めたんだろう。育てやすいと思ったのかな?
まぁ結果的に、新人としてはスーパー級の仕事をしているわけですがw

自分の面接を思い出して魂が抜けるおいちゃんが面白い。

あいあい矢野もお疲れ中。正直、ちょっと「え……?」ってなったw
でもお疲れなのはガチのようで。心配だなぁ……と思っていたら、まさかあれほどのことになるとは。

太郎も1年目だったはずだが……運転実技は太郎が見るのか……?
まぁ進行している以上は、太郎も運転技術は確かなんでしょうけどね。でも相変わらずウザくて笑った。

演出ブースでのお喋り。「どんなやつが来ても太郎よりマシ」って、うーんその考え方でいいんだろうけど、さすがに太郎が可哀想になってきた……w


(人形劇どころじゃねぇ……マジでアカンやつや……)

でもこのおいちゃんはクッソ可愛かった。

うwwそwwだwwろwwwwwww
イデポン宮森とかいうレベルじゃねぇw

ロボットが作画(原寸大)
めっちゃシュールで面白かったけど、これ全部おいちゃんの妄想かぁ……。


うわあああああああああ……
ってなるよね。
これまでも伏線はあったけど、これほど精神的に参っていたとは思わなかった……。
本当にずっと頼れる先輩だったから、ものすごくショックでした。どうなるんだエリカさん……。

でも床にぺたんと座り込んでしまうエリカさんが守ってあげたい系でちょっと可愛くてこんな時にそんなこと思ってしまう自分にちょっと自己嫌悪してみたりして。
このシーン、あまり騒ぎ立てたりせずあくまで普段通りのテンションで接してくれる男性陣の対応がいい感じではあったんだけど、女性が1人いるといいなぁと思った。
こういう時は同性の方がケアできると思うんだよね。井口さんとかすごく適任だと思うんだ。



太郎のウザテンションがこれほどまでありがたい日が来るとは……。
やばい太郎が輝いて見える。
これで気が晴れるってことはないだろうけど、エリカさんが変に気負い込むことはなくなるでしょうね。

「タロウ・タカナシ。GO!!!!!」
なんで太郎がこんな頼もしく見えるのか自分でもわけが分からなくなってきたけど、とにかく宇都宮までの道中、エリカさんが落ち込みすぎないようウザトーク頼んだ!
あとは、お父さんが無事であることを祈る……。

おいちゃんも心配ですね。今までとても助けてもらったからねぇ……。

ここで『第3少女飛行隊』のアニメ化を決めるつもりのナベPとメーカーPさん。なんか決まりそうな雰囲気ですね。『えくそだすっ!』の次はこれかなぁ。

……という大事な席なのに、空気読まずおいちゃんが殴り込んできて大慌てのナベPw


こないだは夜鷹書房の編集長と会ってましたが、こっちの方が偉いんかな?
「若いのをからかった」つもりで大物の名前を出してみたけど、おいちゃんがそれを本気にしてしまって「え?」って固まってるのが面白いw
次回、間違いなくアタックするんでしょうねぇ。本来ならありえないジャンプアップなんだろうけど、おいちゃんの場合はそれを確実なコネに変えそうでちょっと恐ろしいw
さて次回は、『えくそだすっ!』が完成するのかなーどうかなーという感じですが、エリカさんのご実家の方が気になってますよっと。
お父さんも可愛い娘が心配して飛んできてくれたら一発で元気になるで! しばらく実家で親子の時間作ってからでいいから、戻ってきてまた鋭いツッコミを見せてください!


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