終わりのセラフ 第1話「血脈のセカイ」 感想!
忘れないで、優ちゃん。僕らは、家族だ。
第一印象
めっちゃ期待していました!
といっても、原作は読んだことないんですけどね。山本ヤマトが作画をしている、というのは連載開始当初から知ってたんですけどね。けっこう好きな絵師なんです、山本ヤマト。
んでアニメ化するって聞いて、「おっ」となりました。
あと、キービジュアルがスタイリッシュでかっこよかった、というのがあります。全体的に黒っぽい集合絵で、緑色が目立っているやつ。
というわけで期待していた作品でした。そして最後引き込まれました……。
途中まではなんか、いい感じなんだけど雰囲気が退廃的なので普通に見ているだけでしたが、子どもたちが殺されていくのは堪えましたわ。
第1話でこんなに心臓が締めつけられるアニメは久しぶりやでぇ。
途中で「あ、第1話は全部少年時代か」って分かったし、そう分かった時点でチビたちは死にそうだな……って思ってはいたんだけど、あの女の子まで殺されるとは正直思ってなかったのでビビりました。
そしてミカエラも死ぬんだもんな……。
主人公以外全滅。いやぁ重い。
しかし、ただ重いだけではなくて見せ方がよかったです。
優一郎が「時間を稼ぐぞ!」って言って子どもたちを逃がそうとするも少しも足掻けない、とか。
ミカエラが決死の覚悟で突撃していったところとか、優一郎がその隙に一撃食らわせたところとか。
今後もこういう演出のよさは期待してもよさそうですね。
今回で導入編が終わり、次回から本編に入るわけですかね?
とりあえず人間関係が一新されます。優一郎の周りを固めるキャラクターがどんな人たちか、期待したいところです。


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