考察シリーズ10 人間考察
このシリーズでは、俺が日ごろ思った事感じた事をつらつらと書き連ねていきます。
コメントなどして管理人と語り合おう!
新年早々調子のいい事書きますが、暖かい目で見てやって下さい。
ほんとは去年のうちに書くつもりだったんだけどね。
某仲良しブロガーさんのリクエストで調子のいい事書きます。「うぜぇ」とか思っても怒らないで。
さて……
こちらにて俺は、「世界は自分を中心に回っているよ」と言いました。
見て下さった方はだいたいが「何だこいつ」と思ったでしょうね。
世界は自分を中心に回っている
おおよその日本人が嫌う考え方でしょう。
世界は自分を中心に回っているのではない、そういう考え方が自己満を誘発して社会が悪くなる。
まぁこんなとこが共通見解という事でよろしいですか?
じゃあ俺は逆に問いを投げかけよう
世界は何を中心に回っているんだ?
もちろん、内核を中心に回っているヨとかいう屁理屈はナシだぜ。
あと、「そもそも世界は回ってなどいない」といったようなこのトピックの前提からくつがえすような考え方もこの場ではナシで。
さて、まず我々はどうやって生きているのか?という基本から書いていきましょうか。
自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分の肌で感じて、自分の鼻で匂いを嗅いで、自分の舌で味わう。
五感がどうとかいう話の前に、これは全員が分かっているでしょう。
当たり前ですよね、他人の視界が自分に見える訳がない。
他人がビデオカメラで撮った映像を見るのだとしても、それはその映像を「自分の目」で見ているのですから。
じゃあ世界の中心はどこにあるのか?
自分じゃないですか?
他にどこにあるって言うんですか。
しょせん人間自分が一番だ、と言いますね?これは「世界は自分を中心に回っている」と同義でしょう。
いくら他人のためを考えなさい、他人の嫌がる事はするな、とは言っても、人間が自分の目で世界を見ている限りよっぽどの事がなければ自分が一番なんです。
あなたの身の回りにいますか?マザー=テレサのような自分そっちのけで他人のために尽くす人。そんな聖人のような人。
いるよ、というのなら俺は自分の考えの風呂敷を畳みましょう。
しかしいないはず。
人間しょせん自分が主人公で、その他の人々は脇役なんです。
いくら「世界は自分を中心に回っているのではない」と綺麗事を言ったって、人間が生きるためには自分が一番じゃないとやっていけない。
まぁこれ言ったら「こいつ痛ぇ」と思われるかも知れませんが、一番言いたいので言います。
俺は冗談抜きで、自分が一番、自分が主人公、自分が世界の中心だと思っています。
良くも悪くも素直なので。
いや、でも軽い気持ちで「他人のため」を謳うよりかは全然いいと思っていますよ。
えー、で、話はちょっと転換します。
この考えで行くと、世界の中心はざっと約70億個くらいありますね。
大変な数だ。
前と言っている事が矛盾しますが、世界が平和にならないのは、みんなが自分が主人公だと思っているからだと俺は思います。
明確に意識しているのではなく、深層心理で思っているだけで、世界は決して平和にはなりません。
だってそうでしょ?誰もが他人のためを優先していたら、不幸になる人間なんていない。誰か一人でも自分のために行動したら、その分誰かが被害を被るのです。
ちょっと「電波的な彼女」の幸福クラブの考え方に似てますね。でも違うよ。
……って、こう言っていると俺は自分が世界の中心だと思っているのにそれが駄目だと言っているも同然ですね。
言ってる事おかしいのは重々承知ですよ。
で、何が言いたいのかというと
綺麗事言うなという事ですよ。
自分に素直になれ、世界の中心とまでは思わなくても、自分が一番で行動しているんだという事を認めろ。
他人のために頑張ったり、世界平和を願ったりするのはそのあとです。
話はちょっとそれるけど、俺の好きな歌詞にこんなのがあります。
「一人に一つ与えられてしまった世界の真ん中」
えー、榎本くるみさんの「冒険彗星」、アニメ版テイルズオブジアビスのEDテーマです。
まさに俺の考え方を表していると思いませんか?
ゲームやアニメ本編ではそのせいで悲劇が起きていく訳ですが、まさに現実世界そっくり
ひねくれた考え方ですけど、まぁ斬新だとは思います。
超長くなりましたねw
もしここまでお付き合いいただいた方がいらっしゃれば、読んでくれてありがとう。「こいつうざい」とか言って怒らないでね。
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